新型フィットとプリウス、どっちを購入するか迷っている方は多いのではないでしょうか?今日は両車種の値引き限界相場と交渉方法を比較します。
フィットとプリウスは価格も車格も異なるため、この両車は比較する車種ではないのでは?コンパクトハッチであるフィットと比較するなら、同じトヨタ車ならアクアでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、どちらもホンダとトヨタの主力車種、最量販車種という点では共通であり、値引きの比較をするには最適な選択なのです。
目次
2016年5月度登録台数(自動車販売連合会協会調べ)
プリウス | 21,527台 | |
アクア | 11,225台 | |
シエンタ | 9,449台 | |
フィット | 8,771台 | |
パッソ | 6,784台 |
フィットの値引き限界相場と交渉方法
2013年9月にフルモデルチェンジされた現行フィットは、3年目にというモデルサイクルの中間にあたり、大きな変更を伴うマイナーチェンジが9月前後に行われるタイミングでもあるため、値引きが最も拡大する時期でもあります。
販売台数も昨年比を大きく落ち込んでおり、プリウスには大差を付けられ、同クラスの直接的なライバルであるアクアには届かず、ミニバンのシエンタにも抜かれ、さらにリッターカーのパッソが直後に迫られているという、デビュー以来最大のピンチと言える危機的状況なのです。
フィットを検討されている方にとっては最大のチャンス到来ですので、7~8月に購入されることをお勧めします。
中でも8月は、ボーナス商戦も終わり、お盆休みを中心に大型連休もあって、営業日数も少ないために販売台数が半減する月でもあるのです。
少しでも有利な値引き条件を引き出すには、7月中に一度交渉をして、8月に再度交渉を行うという計画が理想的です。そして8月の登録にギリギリのタイミングである20~21日に最終的な結論を出すようにします。
このように、相手が非常に困っているタイミングを利用することで、難しい値引き交渉をしなくても、結論を先送りすることで、徐々に値引き額は増えていくのです。
この方法による提示される車両本体からの値引き額は、
7月の初回交渉で13~15万円、8月の2回目交渉では15~18万円、そして最終的な提示額は18~22万円程度が予想され、限界値引き額は23万円と予想されます。
プリウスの値引き限界相場と交渉方法
2015年12月にデビューしたばかりの現行プリウスは、新車販売が低迷する中ただ1台、2万台を超える販売台数を記録し続け、2位以下を大きく引き離して、連続首位を快走する大ヒットモデルです。
しかし、プリウスの値引きは基本的には0。オプションの値引きや、ディーラーが提携する自動車保険や自動車ローンの利用など、なんやかやと条件を満たしても、見積書に記載される値引き額は、発売から7ヶ月がたつ現在でも、5万円を超えることはありません。
なぜそんなに値引きしないかと言えば、売れているからです。車には希望小売価格があって、別に値引きして販売する義務はありません。
メーカーに言わせれば、正当な利益が出る為のなるべく安い販売価格を設定しているのです。しかし、競合車の存在や、価格に納得しない客に買ってもらうために、やむを得ず値引きをしているのにすぎません。
ですから、納車まで数か月を要するプリウスのような、人気車種の場合は、余計に払ってでも納期を早くしてほしいくらいなのですから、値引かなくても売れるのです。値引きを要求する客は早く話しを終わらせて帰らせても、すぐ次の客に売ればいいのですから。
それでも、顧客に対してはある程度、一般の客より言い条件を出さないと納得してもらえません。
そこで、次銘柄対策として、旧型プリウスを下取りに入れる際には、査定アップすることで、最初の見積もり金額より安くすることがあります。
営業マン
「通常は130万円の下取り金額なのですが、新しいプリウスを買って頂けるということで、特別に下取り金額を10万円アップして、140万円で下取りさせていただきます!」
このようなトークで納得してもらうのですが、買う方としては、
お客さん
「10万円安くしてもらった。」
というイメージになります。トータルで10万円安くなるのですから、どこで安くしてもらってもかまいません。プリウスであっても、下取り車があれば少しは安く買えるのです。
でも、本当にそれだけなのでしょうか?
下取り車の相場を知ればもっと安く買える?
「通常は130万円の下取り金額なのですが、・・・」
という営業マンのトークを思い出して下さい。この「通常は」って何なのでしょうか?営業マンがそう提示しただけの金額ですから、もし、本当は最初から140万円だったとしたら?買う側にはけっして分からないのが下取り価格なのです。
であれば、最初に自分の車の下取り相場を知っていたならどうでしょう。
お客さん
「おかしいですね、相場では140万円以上するはずです。10万円アップするというなら150万円にはなるのでは?」
という切り返しが出来、交渉が営業マンの思惑から抜け出すことになります。他の車種ではさらなる値引き交渉に繋がるのですが、さすがに今のプリウスでは、そうはいかなのでどういう結果になるのか断定は出来ませんが、けっして損はしない結果になるはずです。
あるいは、下取りに入れずに、他の業者に売るという方法もあります。
下取り相場を知るには?
例えば、買取り専門の業者に依頼すれば売却の予定が無くても無料で出張査定に来てくれて、自分の車の正しい相場を知ることができその上で新車を買いに行けばその下取り価格が正しいかどうかの判断ができます。
また、納得のいく価格であればその業者に売ればいいのです。
このように、買取り専門店を利用することで、値引きが少ないプリウスはもちろん、フィットであってもさらに安く新車を購入する事が可能になるのです。
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