新型アルファードの車幅・全幅比較

10系・20系・30系の大きさと実用性

幅の広さと間隔

トヨタアルファードはミニバンとしてはほぼ平均的なサイズになっています。アメリカの同タイプミニバンなら2000mmを越えるものもあり、日本車としては住宅事情などを考えられた寸法になっているのです。

車幅感覚が分からないと、こすって板金することにもなりかねません。修理費もかかって気分もヘコんできてしまいますよ。

実用性などを考えてアルファードの車幅は大きいのか比較をしてみました。ヴェルファイアも同等の大きさになります。合わせて車庫入れなどについての情報もまとめています。

アルファード車幅比較

アルファード全幅比較

新旧アルファード全幅比較
車名全幅
初代アルファードG・V(10系)1805mm
二代目アルファード(20系)1830/1840mm
三代目アルファード(30系)1850mm

同じミニバンではエルグランドは1850mm、エスティマが1820mm、オデッセイが1800mmとなっています。ホンダラグレイト1935mmが国内ミニバン最大サイズになります。

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車幅(全幅)とドアミラーの関係

 

新型アルファードのカタログ数値では、全幅は1850mmとなっています。この中にはドアミラーやはみ出したタイヤの大きさは考慮されていません。

ミラーは折りたたむこともできますが、それでも車体の外側に張り出しているため、車庫入れなどの状況で問題になることもあります。ワイドタイヤを装着していると車体よりも外側にタイヤが張り出すため、狭い路地や駐車場などで接触することもあります。

エアロパーツでフェンダーをワイド化すれば、もちろん車幅は横に広がることになります。

それに、タイヤには「たわみ」があります。

タイヤの空気圧が適正よりも低いと、たわんで横に広がります。3ナンバーであり、日本の交通事情からすると大柄のトヨタアルファードは接触事故を起こしやすいクルマになっています。

駐車場に入れる際の注意点

立体駐車場やマンションの駐車場には「全長○m・全高○m・全幅○m」という注意書きがあります。

ほとんどの駐車場は1800mm前後の制限があります。アルファードG・V・新型アルファードでも車幅はこの制限数値とほぼ同じになっています。重量制限もあるため、ほとんどの立体駐車場には入庫ができません。

自分の庭やガレージに入庫する際にも「実際に車庫入れができるのか」が気になることだと思います。新車を購入する前に試乗してみて確認したり、ディーラーや中古車販売店の店員に質問してみるなどの対応策が必要です。

立体駐車場の機械を破損してしまうと賠償責任が出るため、大きさの確認が必要になります。車庫入れ練習やナビシステムの利用などで遠回りするなど工夫が必要なのです。

はまって出られなくなる人もいます。

 

車幅と旋回半径

ハイエース系列としてやや大柄なミニバンなのが悩みのアルファードです。小回りがどれだけ利くのかはホイールベースなどが関係します。

  • 全長
  • 全幅
  • ホイールベース
  • トレッド
  • オーバーハング

 

30系アルファード車体基本データ
項目数値
全長4915~4935mm
全幅1850mm
全高1880~1950mm
ホイールベース3000mm
車両重量1920~2220kg
トレッド(フロント)1575mm
トレッド(リア)1585mm
最小回転半径5600mmm

参考:アルファード主要諸元表(pdf)

最小回転半径が5.6mになり、狭い路地では曲がりきれず、接触事故が起こります。交差点での巻き込み事故やガードレールの接触などが多くなってしまうのです。エグゼクティブラウンジでもボディサイズはほぼ同じなので取り回しは気をつけましょう。

大きさに困るならやはりダウンサイジングなクルマ。コンパクトカーや軽自動車、ミニバンの中古車探しするならなびくる+がおすすめです。

車幅感覚

旧型アルファードは一回り小さいサイズになっていますが、ミニバンはセダンやコンパクトカーよりも内側、外側が接触しやすいところがあります。全長の大きさよりも後ろが長いことを理解する必要があります。

特にアルファードは死角が多くなることも問題なのです。

 

アルファード車幅感覚

 

車庫入れ練習するなら狭い場所では行なわず、広い敷地に段ボール箱を置いてみるなどで車幅感覚をつかむと良いでしょう。ホワイトラインを引いて切り返しの練習が技術向上に役立ちます。

据え切りせずに車の軌道を頭に描きながらハンドル操作をしましょう。ミニカーなどでイメージトレーニングするのも安全で、クルマの動き方をつかむのに向いています。

◆感覚を覚えるコツ

  • タイヤがどの辺りにあるか把握する
  • 死角を意識する
  • 運転席からの視界と実際との違いを確認する
  • 車体の大きさを常に意識する

 

車庫入れ・駐車のコツ

ボディサイズが大きいミニバンでは車幅感覚も大事です。運転経験の浅い初心者ドライバーなら駐車時に一苦労しますね。

ポイントとなる部分はこちら。

  • 目標となる所に幅寄せする
  • バックの開始位置が離れすぎない
  • 左右のドアミラーで位置確認
  • 内側部分を接近させるが接触しない程度にする

 

一昔前のノンパワステのクルマは「据え切りせずに駐車する」ことが大前提でしたが、今はパワーステアリングは標準装備でタイヤの傷みも少なくなっています。停車したままで目一杯据え切りして一度も切り替えしせずにバックすることが大切です。斜めにして準備に入る人がいますが、スペースが狭い所ではまっすぐに停車してバックに入りましょう。

JAF YOUTUBE動画 車庫入れの攻略法

JAF YOUTUBE動画 縦列駐車攻略法

困ったときの強い味方!日本自動車連盟(JAF)は入会しておかないとロードサービスを受ける時に有料です。入会すれば無料なのでバッテリー上がりやガス欠で動けなくならないために入っておきましょう。

まとめ

ほとんどの日本の裏路地では曲がりきるのにギリギリの寸法になっています。中には曲がりきれない路地もあるでしょう。購入する際には道路事情や駐車場なども考慮しながら検討する必要があります。

中古車を売却して他車から買い換える場合や、新車購入時には車幅や全長・全高なども考えなければなりません。トヨタのトヨペット店などから試乗車に乗ってきて道が通るのか確認してみることをおすすめします。レンタカーやカーシェアリングでミニバン走行体験してみる方法もあります。

同じミニバンでもエスティマやオデッセイ、エルグランドはサイズが違います。比較するなら車内の広さや床下スペース、ラゲッジルームなどを見てみましょう。

新型アルファードハイブリッドの月間・年間維持費

アルファード(ヴェルファイア)の維持費費用は

アルファード維持費コスト年間費用

トヨタアルファードに限らず、自動車の維持コストには「保険代・自動車税・車検費用・ガソリン代・他諸費用」がかかります。ハイブリッドモデルなら燃費向上になりますが、実燃費はカタログ通りにはいきません。

学生でも維持できる!と思っていたらローンをするハメになったり、クレジットカードやローンができないこともあります。維持できないと借金生活ですよ!

10系20系の型落ち車から買い替えを控えているなら気になる部分です。新車のランニングコストはガソリン代だけでは済みません。新型アルファード(30系)はどれだけお金がかかるかまとめてみました。

アルファードの年間維持費

自動車の維持費個人差

アルファード年間維持費例
項目費用
ガソリン代10万円前後(1万キロ走行)
自動車保険3万円~10万円
車検費用5~10万円
自動車税5万円~8万円
その他費用10万円以上
合計額約50万円
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安くするには買い替え?

税制⇒車重が軽いほど安い
燃費⇒コンパクトなクルマほど良い
車両価格⇒小型車が基本的に安い
修理代⇒古いクルマほどかかる

ランニングコスト削減は乗り換え!

燃費走行したり、走るのを控えたら自動車の意味がありません。

◆買い替えのメリット
・燃費は全車種で上がっている
・排ガスもクリーン
・エコカー減税対象車ならお得
・小型車でも定員数5~6人はある
・車種選択で乗り方に合わせられる

7人乗り、8人乗りで安く済ませるにはステップワゴンやエスティマなども比較してみることです。

中古車でも未使用車は新車に近く、高品質。価格で選べるので予算に応じて選択できます。

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クルマの維持費内訳

ガソリン代

一昔前に比べると、ガソリン代は安くなりました。これには原油の価格の下落が影響があったと言われています。アメリカのシェールガス革命や、原油需要の低下などからガソリン代も安くなりました。

2015年ではレギュラーで140円前後。ハイオクで150円前後。軽油で115円前後となっています。数年前にはリッターあたり170円前後もしましたが、価格が値下がりしました。

アルファードの燃費はハイブリッドモデルで17.0km/l前後。それ以外なら10.0km/l前後となっています。カタログ数値ですから実燃費は20%前後落ち込みます。(運転や交通状況による)

分かりやすく10,0km/lとすると、1万キロ走行するとガソリン代がリッター100円で10万円のガソリン代がかかることになります。これだけ分かりやすく、実燃費も上がれば年間維持費も計算しやすくなりますが。

 

保険料

自動車保険は任意保険と強制保険があります。その他の保障内容や特約などで料金は変わります。一年でおおよそ3万円以上かかることでしょう。

トヨタミニバンアルファード保険料では特別に料金が変わることはなく、ドライバーの等級や年齢などの要素から保険料が決まります。

クルマの保険は特に見直しすることで料金が大きく変わります。年間維持費を気にするなら車検時などで定期的に見直しすることをおすすめします。

 

車検費用

自動車検査証にかかる料金は車検を取る会社によって異なります。自動車ディーラーや車検センターなどは高い値段になりやすいでしょう。反対にガソリンスタンドや大手カー用品店では割引サービスをつけたりと低価格にしています。

■アルファード車検代目安

  • 自動車重量税 1万から4万円
  • 自賠責保険料 2万から3万円
  • 印紙代 約千円
  • 手数料 約1万円
  • 他諸費用 約5千円

 

車検代合計費用 約10万円

ユーザー車検も一般の人には審査に落ちて何度も通うようなことにもなりかねません。車検はプロの整備士に任せるか、割安な車検センターを探すのかどちらかでしょう。維持費節約するならこちらをどうぞ。

車検費用を安くする方法

 

自動車税

普通乗用車の自動車税
モデル税率(年額)
1リットル以下29,500円
1リットル超~1.5リットル以下34,500円
1.5リットル超~2リットル以下39,500円
2リットル超~2.5リットル以下45,000円
2.5リットル超~3リットル以下51,000円
3リットル超~3.5リットル以下58,000円
3.5リットル超~4リットル以下66,500円
4リットル超~4.5リットル以下76,500円
4.5リットル超~6リットル以下88,000円
6リットル超111,000円

30系アルファードの場合は、2,5lと3,5lがあるため、
2.5リッターモデルなら、45,000円。
3.5リッターモデル66,500円となります。

「自動車税のグリーン化」法案可決から、エコカーに対しては減税も期待できます。

参考:東京都主税局

 

その他

■その他の維持費用(年間額)

  • メンテナンス代 約5万円
  • オイル代 約1万円
  • 高速料金 1万円以上
  • 駐車場代 1万円以上
  • タイヤ代 3万円以上
  • ほか 1万円以上

 

まとめ

自動車の維持費は使い方によって金額が変わります。月間維持費は年間維持費よりも金額が分かりやすくなりますが、車検費用や保険費用は考慮されないことも多くなります。

月間維持費では旅行や趣味などで使った費用が追加されます。ツーリングなどでタイヤやガソリン・オイルを交換することになれば、その分だけ費用もかさむでしょう。サーキットやドリフト!とはっちゃけていると、あっという間にタイヤや各部が傷んできて交換になってきてしまいますよ!

高速道路代や駐車場代は、人によっては0円でも済みます。タイヤやオイル代は必要不可欠な維持コストですから、一年に一度くらいは交換をしたいものです。

学生だし維持できないな、と思ったら中古車やカーリースカーシェアリングも利用できます。お金がない人でも楽しいカーライフを送るなら一度利用してみると便利さに気がつくことでしょう。

便利?新型アルファードハイブリッドの試乗車レビュー

評価の気になる30系の実力は?

新型アルファードハイブリッド試乗

2015年1月にフルモデルチェンジしたアルファード。アルファードG(10系)アルファードVからの変更点が気になります。初代2代目から3代目になり、エンジンや走行性能の変更点を試乗車でチェックしています。

新車が発売されるとブログやみんカラ、にちゃんねるで大きく騒がれますが確かな意見が求められます。試乗記や口コミで求められることは個人的な好き嫌いではなく、クルマとしての性能なのです。

レビュー・解説はモータージャーナリストによるものです。画像で確認すると新型車の変化や違いが見えてきます。

新型アルファードの基本解説

新車インプレッション

YOUTUBE「試乗インプレッション 車両紹介編」
・タイトル トヨタ・アルファード 試乗インプレッション 車両紹介編
・制作元 GAZOO

モータージャーナリストの萩原秀輝氏の試乗インプレッションを紹介します。

萩原秀輝氏 解説意訳

兄弟車のヴェルファイアとともに「大空間高級サルーン」というテーマで開発された。ヴェルファイアは「大胆さ」、アルファードは「豪華さ」を前面に出している。

試乗車は3.5LのV6エンジンを搭載したSA”パッケージ”のエアロボディ。280PS・35.1kgm。6速オートマチックの仕様になる。今回の新型アルファードには3つのエンジンがある。3.5LのV6、2.5LのL4、そしてハイブリッドの3つのタイプがある。

内装メーターインテリア新型アルファードのインテリアの質感は非常に高い。ウッド調のトリム、金属類の仕上げ、ダッシュボードにレザーの張り込みもある。全体の仕上げ向上へのこだわりがある。

ステアリングには本革巻きに木目の装飾が施された。ステアリングヒーターも標準装備になった。助手席にはパワーオットマンも装備される。

オプション品ではあるが9.2型大画面モニターも選べる。運転支援システムには「インテリジェントパーキングアシスト2」が取り入れられた。今までのシステムでは手動で設定が必要だったが、今回のシステムでは自動で作動する。

セカンドシートはエグゼクティブパワーシートになり、前後に500m調整が出来る。リクライニングとオットマンは電動で調整が可能。折りたたみ式のサイドテーブル、蓋付きのカップホルダー、AC100Vの充電コンセントが装備された。

三列目の居住性も高い。二列目がオットマンを使用しても3列目の居住性は確保されている。大柄の体格の人でもスペースに困ることはない。三列目はスライドやリクライニングでスペースを作り出すことも出来る。アームレストもあり、二列目とほぼ同等の居住性がある。

シートの調整で荷物室のスペースは変わる。キャビンの居住性を確保した状態でも荷物は積載できる(ゴルフバッグが積める程度)。床下には148Lのスペースが確保された。三列目をスペースアップすることで荷物室の積載性を向上させられる。

三列目のスペースアップはレバー操作でかんたんに持ち上げられ、備え付けのフックで止められる。

分かりましたか?

プロのジャーナリストからは好評のようですね。

 

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新型アルファード走行性能

・タイトル トヨタ・アルファード 試乗インプレッション 走行編
・制作元 GAZOO

試乗車は上記動画と同じになります。ワインディングロードの荒れた路面でチェックを行なった動画です。

萩原秀輝氏 解説意訳

ステアリングの反応がスムーズ。ステアリングのあそびが少なく、中立付近切り出した時に素直に曲がってくれる。ステアリングの正確性が高いが、これはボディ剛性が出ているからだ。

今回の新型アルファードはボディ剛性向上の取り組みが重点的に行なわれた。ドアの開口部はスポット増し溶接が行なわれた。ボディ補強のために補強材を入れている。フロア周りにグレースやリーンホースを入れている。組み立ての時に構造用接着剤を使っている。

新型30系試乗車画像フロントが曲がり始めた時に、ボディのねじれ剛性が高いためにリアの踏ん張りが効く。スポーツ志向というほどではないが、乗員に安心感を与える。ドライバーの操作に対して素直で自然な反応がある。

ロードノイズが室内に届かないことが次期アルファードの特徴。

エンジン回転が2000回転からでも力強い加速感がある。回転数の上昇に従って、パワーも出てくる。エンジンサウンドは騒がしくないが迫力のあるサウンドになっている。

通常ミニバン系のクルマは、二列目シートになるとエンジン音のこもりやロードノイズの響きが大きくなるが、新型アルファードではそれが少なくなっている。ロードノイズの遮音性やエンジン音は運転席とほぼ同等。二列目では少し路面の突き上げが出てくる。ただ、シートの快適性は高いため満足度が得られる仕上がりになっている。

開発コンセプトの「大空間高級サルーン」の通りの仕上がりになっている。VIPでも家族でも高級サルーンの雰囲気が得られるクルマだ。

本当に高級サルーン並みの走行性能なのかは新型アルファードを購入して分かるでしょう。新型車の価格相場

 

アルファードハイブリッドの試乗レビュー

YOUTUBE「ハイブリッド試乗レポート」
・タイトル トヨタ アルファード&ヴェルファイア動画試乗レポート ~五味康隆のブイブイ言わせたる~ #LOVECARS #videotopics
・制作元 オートックワン TV!

モータージャーナリストの五味康隆氏によるインプレッションです。試乗車はアルファードハイブリッド。2.5リッターガソリンエンジン搭載車と2.5リッターハイブリッドエンジン搭­載車の感想を意訳しました。

五味康隆氏 解説意訳

アップライトなシートポジションだがしっくりくる。視界も良好で運転がしやすい。

(制作陣に)セダンユーザーを取り込みたい意思が感じられる。広い室内で乗り心地が高級車に近い。リアサスペンションがダブルウィッシュボーンになり、2.5Lでもジェントルで高級車の走り味を感じる。

(3代目の)パワートレインは複数選べる。2.5Lの無段変速器でもシフトショックが少なく、力強い加速感が得られる。一人乗りなら不満は出ない。ただ、大人数で旅行した時に坂道で不満を訴えるドライバーもいるかもしれない。その場合にはV6エンジンを選ぶといい。

ハイブリッドモデルは直列4気筒の2.5Lよりも200kg前後重くなっている。V6に対しては10kgほど重い。重いことは不利になっているが、重い分だけどっしりとした安定感が出ている。乗り心地を求めるならハイブリッド。

(ハイブリッドは)40km/hではエンジンはストップし、モーターだけで走れる。エンジンはパワフルで200N.mちょっとある。フロントのモーターは270N.mほど出している。燃費方向に振っているエンジン。

リアのモーターも140N.mあり、発進加速を滑らかにしている。(モーターで4WDになるため)車の姿勢変化がスムーズ。後部座席に乗るならハイブリッド。パワートレーン選びは、スポーツ性を求めるならハイブリッド。

助手席を後ろに下げると、ゆったりと座れる。そして、全席の一体感が広がる。

ただ、グレードによっては大きく違いがあるため、最適な一台を選ぶ必要がある。

 

アルファード試乗車レビューまとめ

モータージャーナリストによるプロの意見をまとめました。一般オーナーからの感想クチコミでも評価は高いようです。他ブログYAHOO!知恵袋みんカラでは賛否両論ありますが、快適性や電子制御技術は概ね好評と受け取って良い様子。

新車価格は4,000,000円以上。ハイブリッドなら6,000,000円以上の価格になります(車両本体のみ)。

2016年7月発売の特別仕様車は、3,926,291から4,511,455円(税込み)。専用シート表皮など限定車らしい変更点です。S“Aパッケージ・TYPE BLACK、SA“TYPE BLACK”の二種類。試乗は全国のトヨペット店でできます。

買い替え・乗換えを検討している人には「憧れの車」で終わるかもしれません。新型アルファードは中古車での流通もまだ少ないはず。中古車販売店でも高価のため、新古車を安く購入すると中古車よりも良い買い物が出来ます。

アルファードの新古車を格安で買う方法

比較!新型アルファード人気グレードはエグゼクティブラウンジ?

フルモデルチェンジで人気は変わる

エグゼクティブラウンジ評価

トヨタのイメージを変えたいためか、新型アルファードは2015年にフルモデルチェンジして大きく印象を変えてきました。ぱっと見て押しの強い高級車、もしくは「オラオラ系」の人たちに好評なフロントマスクになりました。30系アルヴェルはそもそも威圧感が他車とは別次元!

販売台数も好調です。人気の理由はどこでしょうか?ハイブリッドと燃費の良いエコロジーな部分でしょうか。高級ミニバンというステータス?好評な原因を探ってみましょう!

 

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人気グレード

高級ミニバンとして認知されてきたアルファード・ヴェルファイアで最安値の「グレードX」を選ぶ人はほとんどいないのではないでしょうか?エコカー減税や燃費、装備や排気量などそれぞれキャラクターが違います。それぞれのグレードの特徴を挙げてみましょう!

 

エグゼクティブラウンジ

価格 650万円~700万円
ハイブリッドで4WDの3.5リッターエンジン。贅沢装備をこれでもかと追加したモデルで、車体本体の価格も100万円から200万円以上と大きく価格差がある。ガソリンエンジンのモデルもあり、そちらは6速AT仕様でFFと4WDの二つが選べる。値段以上の価値を求めたクルマで、CMでも見ての通り富裕層へとアピールをしている。

17インチアルミホイールを標準装備して専用のシートやレーダークルーズコントロールなど価格以上に高級感が感じられる仕様。シートが本革仕様になり、ブラックの内装でシックで落ち着いた印象がある。二列目でも三列目でもビジネスクラスの快適性と評判も上々。

 

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X ハイブリッドX

価格 320万円~410万円
ガソリンエンジン車とハイブリッド、つまり2駆と4駆が選べる。ガソリンエンジンのFFモデルでもカタログ燃費は11.6km/L。30系アルファードの中でも最安値のグレードでも十分な価値のある自動車。ハイブリッド4WDとしても最も安いグレードだが電気式無段変速機もあり、上級グレードのFパッケージで本革シートも付けられる。

 

S S”A S”C SA

価格 350万円~400万円
新型アルファードの中でもミドルクラスになる。Sパッケージでは助手席スーパーロングスライドシートが選べる。18インチアルミホイールが標準でスポーティな走りを楽しみたい人に向いている。グレードSの専用エアロパーツもあり、エクステリアや走行性能に一味違った要素を追加できる。

特別仕様車

 TOYOTAは、アルファードならびにヴェルファイアに上質感を高め、それぞれの個性を際立たせた特別仕様車を設定し、アルファードは全国のトヨペット店、ヴェルファイアは全国のネッツ店を通じて、7月4日に発売した。
トヨタプレスリリース

2.5l、3.5lのSをベースにした限定車です。ミドルグレードで、十分に手の届く価格帯ではあります。特別装備はフロントエンブレム、スマートキーがゴールドカラーになりゴージャス感が倍増。アルミホイールも独自設定されますが、中央部にはトヨタエンブレムが光り輝いています。

エグゼクティブラウンジ

試乗動画やレポート、雑誌などで特別規格も出るほど話題です!

他のグレードではオプション装備になるSDナビ、JBLオーディオ、レーダークルーズコントロール、プリクラッシュセーフティが特別さをアピールしています。燃費が良くても車両価格が高い!そんなことは全く気にしない人なら気に入るはず!

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プリクラッシュセーフティシステム

トヨタの自動ブレーキシステム。ジャーナリストの国沢さんによれば「トヨタの技術陣はあまり自信がないのでは」という意見もあり、過信は禁物です。衝突回避できるレーダーシステムは未来的で21世紀の新しい自動車の香りがします。

実際の動作は15km/h異常、前のクルマとの速度差が10km/h以上で作動することになっています。追突回避としては高速道路での作動具合が気になるものの、誰も怖くてテストができないでしょう。自信を持って自動ブレーキシステムに任せられる日が来るのを待ちましょう・・・。

 

レーダークルーズコントロール

新型30系アルファードパネルメーター心配な高速走行時でのレーダーシステム。車体前方に備えられたレーダーから追突回避や速度コントロールする目的で装備されています。追従システムで、前方との車間距離を保つ目的と自動ブレーキも備えています。完全なオートドライブを実現してはいませんが、緊急用としては実用性があると言われています。

0km/hから100km/hまでの作動をアナウンスしていますが、誰かテストしてみて下さい。テストではシステムの作動から車両の完全停止までを前提にされています。ブレーキを自動で操作するため予期せぬ作動をすることも考えられます。

 

インテリジェントパーキングアシスト2

モニターリアビューカメラ画像バックドアに付けられた専用カメラと超音波センサーを使い、映像は運転席のフロントパネルに出力される。車庫入れ・縦列駐車・出庫などの日常生活で接触事故を起こしがちな部分をカバーできます。

以前のアルファード20系にあったものを改良されて運転支援機能が追加されました。センサーが駐車可能スペースを横切ると自動的に認識して駐車を開始。

駐車開始位置で停止するとバックカメラと超音波式センサーが自動作動して、床に引かれた白線などからスペースの中央にきれいにおさまるようにクルマを移動します。切り替えし機能が付いたために狭いスペースでの駐車でも自分では行なわずにシステムが補助をしてくれます。

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何人乗り(定員)

最新型アルファードシート定員何人ミニバンで乗員が気になる人なら知っておきたいポイントでしょう。2+3+3の8人乗りかと思うでしょうが、基本は2+2+3の7人乗りです。セカンドシートは3人がけベンチシートを組み込めば3人乗れます。グレードにもよりますが乗車定員は8人以上乗れるでしょう。シートベルトなどを気にしないならそれ以上乗れるかも?

新型アルファード(30系)はセカンドシートやサードシートの快適性が大きな目玉でしょう。今までのハイエース系列の「人を輸送するクルマ」は商用車のイメージもあり、ぎゅうぎゅう詰めで狭苦しいイメージもありました。新型アルファードでは二列目・三列目でもリクライニング機能が付きヘッドレストやアームレストも付属します。

スライドシート化されているため、リクライニングも含めてシートアレンジが豊富にできます。安全性もあるため回転や過剰乗車は控えたほうが無難ですが、一列目から三列目まで一体感を感じられるのは大きな特徴でしょう。

最上級のハイブリッドモデルにはエグゼクティブラウンジシートが付き、電動オットマンや固定式のアームレストが付いてリッチさを十分にアピールできます。

人気色

トヨタディーラーで購入してくると標準色なら金額は加算されません。シルバーメタリック、ブラック、グレイッシュブルーマイカメタリックはシンプルで、どんなシチュエーションでもなじむバランスの取れたカラーですね。

オプション32,400円支払うとホワイトパールクリスタルシャイン、ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークが選べます!

人気色のパール系はきらびやかさがあって艶や光の反射具合が気に入った人におすすめです。カラーバリエーションとしてはやや地味目で、実用性が大事のミニバンモデルだと分かります。

シートカラーでもブラック以外にアイボリーも選べます。黒系の色調が多いことに嫌気がさしたらアイボリーホワイトでインテリアに明るさを出してみると良いかもしれません。

新車に乗る方法

最安値のグレードでも込み価格は400万円します。激安中古車を買うなら別ですが、自動車ディーラーで値引きを迫っても50万円以上の値下げは期待できないでしょう。新古車探しするのも値引きでがんばるよりは賢い選択でしょう。

マイカーローンや分割払いするよりもユーザーに優しいのがカーシェアリングです。これはアルファードやヴェルファイアは利用できませんが、同系列のミニバンタイプや軽自動車などはレンタルできるサービスなのです。使うときが限られているならカーシェアリングは便利で維持費を下げられるのでおすすめ!

安く済ませたい人にはカーリースという選択肢もあります。法人専用の会社グルマの印象が強かったものですが、個人や自営業の人でも借りられるサービスがあります。

まとめ

新型アルファードフルモデルチェンジしてラグジュアリー性が強調されています。本当に使い勝手が良くて快適なのかは試乗して実際に使ってみるしか分かりません。全てのグレードで標準装備になるシートはジャーナリストからは評判が良く、アルファードの大きな特徴と言えます。

トヨタのハイブリッドが初めてならモーターの感覚や動作の仕方が気になりますね。4輪駆動システムでもハイブリッドは特殊な駆動方式になっています。重量級のボディを押し出すのには不満があっても進化した室内空間が補ってくれるでしょう。中古車購入新古車購入で探してきましょう!

アルファードのサイズが気になりませんか?新型30系歴代比較

寸法大きい小さい

 

ボディサイズは女性だけでなく、自動車の悩みでもあります。

広い室内はゆったり快適。
でも大きすぎると使いづらい
駐車場や税金も違いますね。

取り回しと小回りが良いと買い物や通勤が楽になります!

運転に慣れれば大型の自動車でも乗れます。
更にオプションでドライバーアシストも付けられる!

新型アルファードは大柄サイズでもラクラクということですね。

もっと詳しくボディサイズをみてみましょう。

ラージミニバンのサイズ

◆ハイトワゴン
 軽自動車、コンパクトカーもキャビンが大きいとミニバン並になります。全高や室内高はアルファードと同じくらいのものもありますが、全幅全長が短いので全体的に見て小型の自動車ですね。

◆ミニミニバン
 最新型のバン?一回り小型のタイプです。ホンダシャトルなどがあり、5ナンバーサイズです。室内が狭いと感じる人もいますが、座席同士が近いので一体感や親密度がアップ!若いユーザーや小柄な人に向いています。

◆ベーシックサイズ
 ステップワゴンやエスティマなどです。5ナンバーサイズと3ナンバーサイズの両方があります。車内の広さや低床化などで大きさには差が付きます。

◆ラージミニバン
 Lサイズで乗用車としては大型のクラスです。国産車なら3ナンバーサイズでしょう。リムジンやトラックなどの商用車と比較しても豪華で広い寸法です。アルファードやエルグランド、ベンツなど欧州車でも同クラスがありますね。

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新型30系のサイズ

アルファード全幅比較

新旧アルファード全幅比較
車名全長全幅全高
初代アルファードG・V(10系)4840 1805 1935
二代目アルファード(20系)4840 1830 1915
三代目アルファード(30系)4915 1850 1950

※単位はmm
アルファードボディサイズ詳しく!

ちなみにメルセデスベンツのミニバンVクラスは、4,905 1,930 1,880となり幅が広いことが分かります。しかし日本の道路事情(立体駐車場など)からすれば横幅が1800mmというのは目いっぱい大きいということになりますね。

室内の寸法は広い?

シートアレンジ寸法

 

  • ステップ幅 180mm
  • ステップ高 350mm
  • フロア高 450mm
  • グリップ高 485mm
  • シート高 850mm
  • ステップ高 350mm
  • ラゲッジ横幅 920mm
  • ラゲッジ奥行 1780mm
  • ラゲッジ高さ 1150mm

※ラゲッジルームの奥行きは2列目3列目を倒した最大幅

ホイールベース延長、低床フロアの採用で先代よりも広くなりました。

フルモデルチェンジされた新型30系は、
買い替えするだけの価値があるということです。

旧型20系から「あまり変わってないな」という
印象は間違いということです(^^)

タイヤサイズ

 

走行性能を変えるならこの大きさが影響します。

ベテランならわかるでしょうが、

インチアップしてドレスアップするのもメリットとデメリットがあります。

最近はエコタイヤからスタッドレスまで種類も豊富。

メーカーも国内から海外までいろいろあります。

もちろん大きさから性能も違うのです。

静粛性があるもの、
低燃費で経済的なもの、
ハイグリップでスポーティなもの。

ホイールのサイズが変わるとサイドビューが違って見えるので比較してみましょう。

タイヤホイールサイズ解説

まとめ

軽自動車やセダンから乗り換えると大きさの違いにびっくりするでしょう。

運転席から見える風景も違います。

ドライビングポジションが高いので、先の見通しはいいでしょう。

よく、「偉くなった気がする」という人がいますが、

ビッグサイズのミニバンだと、他車を上から目線で見られます。

ただボディサイズが大きいので、テール部分をこすったりぶつけたりしますね。

若者は取り回しの良い軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。

中級者以上は大柄なミニバンでもOK。

大家族、友達とドライブするのに最適です。

純正サスペンションのデキは?新型アルファード

トヨタは30倍進化!?

純正サスペンション評価

どこが変わったか?その全てが進化した新型30系アルファード。ダブルウィッシュボーンがなにかが分からなくとも乗れば分かる!外観が大きく変化して超ド級のオラオラ車にフルモデルチェンジした印象もあるような気がしても、走行性能は進化しました!

トヨタ純正サスペンションは中古でも入手難。オークションサイトでもAmazonでも販売は少なくなっています。交換するなら新車買うしかない?30系の足回りを見てみましょう。

足回り変更点

alp-wheel

アルファード/ヴェルファイア開発責任者
吉岡憲一主査
レクサスLSやセンチュリー、メルセデスSクラス、BMW7シリーズに乗ってみて企画開発がスタートした。高級サルーンにミニバンの大空間が加わると新境地が見えるはず。初代(10系)二代目(20系)にかけていた内装の質感や運動性能、先進装備がそれにあたる。

ボディにスポット増しの補強がされて、構造用接着剤も使用。ダブルウィッシュボーンに切り替わったのは乗り心地と操縦安定性の両立を図るためとか。サスペンション形式の変更はもとより、シャシー開発から本格的に乗り心地を改善させる目的があると言われています。

形だけの変更ではなく、スタビリティと高速直進性の向上が図られました。標準グレードは操安性と乗り心地の折衷型。エグゼクティブラウンジは特に乗員の快適性を重視した味付けになっています。

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新型30系で乗り味試すには

トヨタディーラーで試乗すれば新型のショックアブソーバーの出来具合は分かる。でも試乗だけでは物足りないなら新車に乗り換えるしかない!2015年にフルモデルチェンジして、もうすでに中古車はいくつもある?人気のハイブリッドは品薄でもXやGなら見つかります。

ノーマル車の変化を知りたいなら中古車販売店で確かめましょう。路上走行は難しくても、駐車している車内に乗るくらいはできます(許可を取ろう!)。

中古車も今やネットで探す時代です!エグゼクティブラウンジも探し回れば見つかるでしょう。他のXやSAなどでも基本的な性能は同じなので、エグゼクティブラウンジを無理に買わなくともオプション装着などで補えます。「なびくる+」はアルヴェル探しに最適!申し込みすると雑誌カタログに掲載される前の非公開車両が探せます。ハイブリッドAYH30Wでも3.5L GGH30Wが提案されてくる可能性もあるでしょう。

知ってますか?中古車は価格以上に良いクルマもあるんです!車高調つきのチューンドカーやメーカーオプション付きの装備充実車も割安で手に入ります。詳しく調べるならこちらから。

hanbai-icon

 

純正の評価に疑問なら車高調

ローダウンダウンサス"

評論家やジャーナリストの評価は「高級サルーン」。シート自体の質感アップと室内の広さ、オットマンなどの補助装備で確実にくつろげる車に進化しました。

ただ20系や10系ではサスペンション自体もへたって操縦性の悪化や振動など旧車特有の現象もできてきます。新車でももっとローダウンして固めにセッティングしたいならダウンサス装着するのがおすすめ!すでに30W、35W用のサスキットは販売されているので、純正に物足りなさを感じたらオートバックス通販して好きなばねダンパー選ぼう!

 

kochirabig

まとめ

評論家は欧州車のベンツやフォルクスワーゲン、アウディにBMWというドイツ車を高く評価します。アルファードの乗り心地は国産車としては高水準にあると評判で、サスペンションだけでなくボディフレームの剛性(ねじれ)について評価をします。一般ドライバーとしてはアルヴェルは快適で、二列目三列目でも十分にくつろげてラグジュアリーな雰囲気が出ているといえるでしょう。

型式の違いが分かると20系・30系の年式やカスタムが便利!

トヨタアルファードの仕組み

型式年式

オイル交換やタイヤ交換。日常のメンテナンスやカスタムでは対応車両が重要です。車のパーツや部品はなんでもいいようで、実は細かく考えてあげないと故障もありえます!「パーツが色々あるし、何を取り付けてもいいのかな?」と思っていると、後悔することもありますね。

特に注意したいのは電装部品関係です。タイヤなどは別として、自分の車の型式(カタシキ)は大切な識別情報なので暗記しておいてもいいくらいです。人気のアルファードの型式の違いを完全網羅!

型式の違い・比較

カタログや車検証に記載されている正式な型式は「ZA-ATH10W-PFXGB-G」「TA-MNH10W-PFPQK-W」などの名称になっています。ただカーショップや通販サイトなどでは省略して「ATH10W」「MNH10W」となります。整備工場や自作DIYする人は前期後期も分けて呼ぶことがあり、改造する時には対応状況が違うこともあります。一般的には以下のように呼ばれています。

◆ANH
 排気量が2.5リッター。10系と20系のみ。

◆MNH
 排気量が3.0リッター。10系のみ。

◆GGH
 排気量が3.5リッター。20系と30系のみ。

◆AGH
 排気量が2.5リッター。新型30系専用。

◆ATH
 ハイブリッドモデル専用の型式。10系と20系のみ。

◆AYH
 ハイブリッドモデル専用の型式。30系のみ。

◆10W
 駆動方式がFF(ハイブリッド含む)のグレードに付く。10系専用。

◆15W
 駆動方式が4WDのグレードに付く。10系専用。

◆20W
 駆動方式がFF(ハイブリッド含む)のグレードに付く。20系専用。

◆25W
 駆動方式が4WDのグレードに付く。20系専用。

◆30W
 駆動方式がFF(ハイブリッド含む)のグレードに付く。30系専用。

◆35W
 駆動方式が4WDのグレードに付く。30系専用。

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10系 10W・15W

10系アルファードアルヴェル中古

 

アルファードGアルファードVとでは型式は同じです。二代目(20系)からアルファードとヴェルファイアに分かれましたが、初代ではアルファードGとアルファードVがそれぞれ対応しています。前期型と後期型で一部グリルなどに違いがありますが、型式上では同じです(正式な番号では違いがあります)。

この頃からハイブリッドが搭載されています。タイヤやマフラー、エアロパーツを交換するときには以下の番号を覚えておきましょう。

  • ANH10W(2.5l・2WD)
  • ANH15W(2.5l・4WD)
  • MNH10W(3.0l・2WD)
  • MNH15W(3.0l・4WD)
  • ATH10W(HV・4WD)

20系 20・25W

20系二代目ハイブリッドtoyotaアルファード

 

二代目アルファードはヴェルファイアと分かれて、販売店も別になりました。2014年まで生産されていたため、生産台数も多く中古車での在庫も豊富。年式も新しくハイブリッドも燃費がいい。性能面でも新型に劣らないため人気の車種なのです。中古車を買うなら型式の違いと年式を良く見ておきましょう。カスタマイズするにも必要な番号なのです。

  • ANH20W(2.5l・2WD)
  • ANH25W(2.5l・4WD)
  • GGH20W(3.5l・2WD)
  • GGH25W(3.5l・4WD)
  • ATH20W(HV・4WD)

30系 30W・35W

 

2015年フルモデルチェンジして、アルファードは三代目になりました!評判のエグゼクティブラウンジはAYH30WとGGH30Wの二種類あります。リコールやメンテナンスにも型式は必要です。トヨタやタカタ問題など継続中なので一度トヨタディーラーに確認したほうがいいかもしれません。

  • AGH30W(2.5l・2WD)
  • AGH35W(2.5l・4WD)
  • GGH30W(3.5l・2WD)
  • GGH35W(3.5l・4WD)
  • AYH30W(HV・4WD)

まとめ

新車を買うなら型式は知らなくても問題なくても、メンテナンスやパーツ交換の時には必要になります。新型アルファードでもハイブリッドとガソリンエンジン車では違いがあります。ドレスアップやエアロカスタムするなら「30系にハーフエアロつけたんだよね~」と自慢話しましょう!

中古車や新古車探しする時でも、年式や型式で判断することになります。もちろんクルマ買取で高く売る時でも「平成17年式」とは呼ばれません。二代目アルファード、新型アルファードというのはかなり大きい呼び方なので正式な型式を覚えておこう!TRDカスタムやモデリスタ仕様でもベース車のカタシキです。

タイヤ交換方法を知ってアルファードの工賃を安くしよう!

値段は高くないが節約!

タイヤ情報方法

ミニバンではタイヤ負荷も大きく、適切な交換が大切!履き替えを忘れて雪道でスピン!なんてこともありえますから、時期やタイヤ選択は早めにしたいものですね。

パンクやバーストなどのピンチにも対応するためにはJAFのロードサービスもいいのですが、自分で解決できることが一番です。価格の高い新型アルファードの手順を知って維持費を安くする方法を紹介します。

タイヤ交換手順

アルファードタイヤ交換方法

アルファードに乗る人はちょい乗りしたりするよりも高速道路や長距離走行する人が多いと思います。事前にタイヤ交換をしているなら車載用の工具を積載しなくとも済みますが、緊急時には車載工具のみで対応することになります。不安があるなら保険会社やJAFに加入しておくともしもの時に安心です。

アルファードでも新型30系と20系ではホイールサイズやタイヤサイズも違います。タイヤを履きかえるなら別ですが、交換するだけなら形状や穴数が同じならアルミホイールでも装着できます。BBSやレイズのような有名メーカーからクレンツェ、ロジャムなどデザイン性重視の最近のメーカーでも型式を気にせずにホイールチェンジができるはず。

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履き替え前の準備

組み換えする時でもスペアタイヤに交換するときでも作業手順はほとんど同じです。夏用(サマータイヤ)冬用(スタッドレスタイヤ)でも基本的にはホイールにセットされている限りは同じなのです。

まずは平坦な場所に駐車しましょう。緊急時などでも周囲と接触がないように路肩に駐車して安全を確認しておきます。

■注意点

  • シフトレンジをPにする
  • サイドブレーキを確実に引く
  • 周囲とトラブルのない場所選び
  • タイヤ止めや軍手を使用
  • 室内の余分な荷物を固定か降ろす

 

ホイールナットを緩める

ホイールナットレンチクロスレンチを使用することが多いものですが、最近はこのトルクレンチを使用することが増えてきました。初心者でも力加減が分かりやすく、デジタル計測で適切なトルクでホイールナットを締められます。

アルファード(ヴェルファイア)にオプション品のホイールキャップなどを装着してあるなら事前にはずしておきます。対角線上にナットを緩めますが、完全にナットを取り外さずに緩めておくだけにしましょう。ジャッキアップした時に外れてきてイタい思いをすることにもなりますから。

ジャッキアップ

両サイドにはセットせず、交換したい側のボディの横部分の下側にジャッキをセットします。外側からは見えませんが、下からのぞいてみるとジャッキ用の切りかきがあることに気がつくはずです。詳細なポイントはアルファードの取り扱い説明書などに記載があります。

アルファードは2000kgある重量ですが、ジャッキ作業は工具を使い持ち上げていくことができます。重いからウマ(ジャッキスタンド)が必要なんじゃないか?と不審に思うでしょうが、ジャッキだけでも片側を持ち上げるだけなら問題はないのです。タイヤの接地面が少し浮くくらいジャッキアップしたら次の作業に入ります。

タイヤ(ホイール)外し作業

工具を使い、ホイールナットを更に緩めていきましょう。レンチである程度緩めたら手作業で一つずつ取り外しておきます。なくしやすい部品なのでどこかに保存しておくと安全です。ホイールごと外すことになるのでしっかりと重さを受け止めましょう。足やひざなどを怪我する人もいるので慎重に外していきます。外しておいたタイヤは車体の横に寝かせるのがセオリー。基本が大切ですから「メンドクセー」とは思わずにタイヤを敷いておきましょう。

タイヤ取り付け作業

ホイールを車体に取り付けるなら、ずれがないように動かして装着していきます。ボルトの位置に合わせるのもいくらか力作業になるので、力のある男性に頼むのもいいでしょう。長いツメやヒールなどにしていると怪我するかもしれませんよ!

うまく装着できたら仮締めしていきます。対角線上に締めていき、最後の締め作業では力加減にも注意しましょう。目一杯力任せに締め付ける人がいますが、これは締めすぎです。体重60kg程度の人が自分の体重をかけて締めていくとちょうど良い加減になります。トルクレンチを使うとカチッと音がして締め付けトルクが適正になるのでおすすめですね。

無事にホイールがセットされたらジャッキを外します。組み換えをしたり他も交換するなら同じ様な手順で作業をしましょう。動画で見たい人はこちらから。

YOUTUBE動画 タイヤ交換方法

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依頼する場合の工賃

履き替え装着体験談

日本自動車連盟(JAF)のロードサービスを受ける場合、正規会員なら料金は無料です。非会員なら1万円程度の料金を支払うことになります。外出先の急なトラブルに備えて入会しておきましょう。パンクした時に工具やスペアタイヤを積んでいなかった時には大変お世話になります。急なバッテリー上がりは最近増えているので、会費を支払っても加入する価値がありますね。

ガソリンスタンドやカーショップで交換を依頼する時は、一本で約1,000円ほどの工賃がかかると思います。スタッドレスタイヤサマータイヤを交換したい時などは、タイヤとホイールをセットで買って作業を任せる人もいます。ただ自分で作業ができると年間での維持費が1万円以上安くなるでしょうから、この機会に覚えておきましょう!

冬用タイヤへの交換時期もいつになるか分かりません。お天気だけは誰にも予想できませんから、不安なら早めに交換しておきたいものですね。

まとめ

カー用品店でどのタイヤを選ぶか悩んだら、まずはアルファードの純正タイヤサイズを確認してみてください。激安タイヤ通販してきた時に自分のクルマと合わなかったら丸々損をしてしまいますよ!ドレスアップ目的でインチアップするにしても、自分のクルマのことを知っておくのが大切です。カッコイイホイールを買って快適ドライブ生活を送りたいなら、まずはスペックを確認してからにしましょう。

アルファード純正タイヤサイズは何インチ?おすすめカー用品

トヨタ純正とオプション

10系20系前期後期

ブリジストン・ミシュラン・ダンロップ。タイヤメーカーは数多くありますが、トヨタアルファードはそれぞれ年式やグレードでサイズが異なります。ヴェルファイアも同じですが、ASやMXなどのグレードで細かいサイズの違いが出てしまいます。限定車や特別仕様車でもインチが前後とも違いが出ているのです。「?よくわかんない?」という人こそ、サイズを知っておきましょう。

夏タイヤ冬タイヤの違いが分かりますか?トヨタ純正タイヤでは物足りない、ドレスアップ大好きな人のためにドレスアップ方法を紹介!

表記の読み方

タイヤサイズ表記読み方

タイヤやホイールを購入する時にはタイヤサイズの表示を知らないと店員にも話が通じずに困ってしまいます。「どの車種ですか?ホイールサイズは?」と聞かれて「新型アルファードです!!」と言っても困った客が来たなと思われてしまいますよ。車検証や説明書に車種やサイズが記載されています。

大きさやスペックを知らなくとも愛車のタイヤを見ればすぐにインチや偏平率などが分かります。タイヤの種類で表示も変わりますが、重要な部分は以下の通りです。

  • タイヤ幅
  • 偏平率
  • タイヤ構造
  • リム径
  • ロードインデックス
  • 速度記号

 

タイヤ幅、偏平率、リム径を主に見ることになるでしょう。日本の道路事情では速度記号やロードインデックスはさほど重要視されていません。スポーツドライブや高速道路を頻繁に利用するならこの二つも意識して選ぶ必要があります。

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AUTOWAY通販サイト

トヨタ純正タイヤサイズ

タイヤサイズインチアップ

サイズはグレードにより一部異なります。ハイブリッドモデルで一部違いがあり、特別仕様車でも異なります。ブリヂストンやヨコハマなどのタイヤショップに依頼すれば後から交換もできます。自動車ディーラーに新車で購入する時には、タイヤサイズも選べる場合があります。

 

初代10系(ANH・MNH・ATH/10・15)

16インチから17インチが大半ですが、一部ではカタログスペックと異なるものもあります。アルファードGとVとで違いがあるグレードもあります。

◆標準
フロント 205/65R16 95H
リア   205/65R16 95H

◆AS、MS、特別限定車
フロント 225/55R17 95W
リア   225/55R17 95W

 

二代目20系(ANH・GGH・ATH/20W)

アルファードとヴェルファイアと別れた20系では、タイヤサイズもそれぞれ違いが出ました。同じ350Xでも前期と後期で大きさが異なります。

alp-20◆350X
フロント 215/60R17 96H
リア   215/60R17 96H

◆240・350Sほか
フロント 235/50R18 97V
リア   235/50R18 97V

◆240X・350G
フロント 215/65R16 98H
リア   215/65R16 98H

◆ハイブリッドX
フロント 215/65R16 98H
リア   215/65R16 98H

◆ハイブリッドG
フロント 215/65R16 98H
リア   215/65R16 98H

[func1]

 

新型30系(AGH・GGH・AYH/30)

2015年に発売された新型アルファードはタイヤサイズやホイールサイズもグレードごとに細かく異なります。2016年7月に特別仕様車も販売開始。

◆2.5X
フロント 215/65R16 98H
リア   215/65R16 98H

◆2.5S
フロント 235/50R18 97V
リア   235/50R18 97V

◆Executive Lounge
フロント 225/60R17 99H
リア   225/60R17 99H

◆ハイブリッドX
フロント 215/65R16 98H
リア   215/65R16 98H

◆ハイブリッド エグゼクティブラウンジ
フロント 225/60R17 99H
リア   225/60R17 99H

◆特別仕様車 SA“TYPE BLACK”/S“Aパッケージ・TYPE BLACK”
225/60R17 99H

タイヤメーカーサイズ

pirelli

ダンロップなどの有名メーカーからピレリ、ミシュランなど外国製の輸入タイヤもあります。サイズはそれぞれ純正のホイールに適合したものから、ホイールごと交換してサイズアップするものもあります。

ワイドタイヤは今はあまり履かれなくなりました。「はみ出たタイヤがかっこ悪いよ!」というのもありますが、フェンダーに干渉してこすれるなどもあり、一部では取り締まり対象となることもあります。

新型アルファードもすでにPIRELLI(ピレリ)などのメーカーから販売されています。インチアップやドレスアップ目的なら純正からオプションタイヤに履き替えを行なえます。

購入する時のポイント

カーショップのタイヤには色々な種類があります。オールシーズン利用できるものから、サマータイヤにスタッドレスタイヤなども利用用途に合わせて選べます。

初心者なら自分のクルマにどのメーカー・インチにするか迷うはずでしょう。カー用品店でなら、自分が使いたいタイヤや大きさを選んで購入できます。

量販店では低燃費タイヤが人気です!プライスボードなどにJATMAのラベリングがあり、タイヤ選択の目安になってくれるでしょう。

人気エコタイヤ

  • ダンロップ「エナセーブ」
  • ヨコハマ「ブルーアース」
  • トーヨー「トランパス」
  • ブリヂストン「エコピア」

 

インチアップしたり、ドレスアップ目的ならタイヤとセットになったホイールの種類やデザインもチェックポイントでしょう。装着する時の工賃もかかるため、タイヤやアルミホイールは慎重に選ぶ必要があります。

AUTOWAY通販サイト

カーグッズのネット版で、公式サイトからサマータイヤやスタッドレスタイヤなどを通販ができます。

「自分のクルマがアルファードなんだけど、このヴェルファイア用のタイヤは組みつけができるのかな」「サイズアップしたいが、どれを選んだら良いのか分からない」こうした疑問のショップの店員に問い合わせれば、タイヤ選びがスムーズに行きます。

乗り心地が良いタイヤ、静粛性に優れるタイヤ、エコタイヤなどと自分が欲しいタイヤ選びが相談するのにおすすめですね。

ナンカンなど激安アジアタイヤを装着してみたいならオートウェイもおすすめ!一本から購入できて、ミシュランやピレリなど外国製輸入製品も通販できます。ピットサービス有りなので女性でも安心♪

まとめ

タイヤを通販するときには、タイヤ本体とホイールをセット購入する必要が出ることもあります。ホイールサイズが異なるものなら「タイヤ・ホイールセット」を通販してきましょう。カーショップに依頼するなら工賃も数千円ほどはかかります。アルファード用おすすめタイヤはメーカー知名度も性能も高く評判ですよ!

カーショップで取り付けを依頼するなら、元々が16インチのホイールでも18インチ19インチに変更ができます。タイヤ交換を自分でしたことがないなら、カー用品店に合わせて依頼すると取り付けも安全に作業ができるでしょう。アルヴェル以外でもタイヤは選び放題!

トヨタアルファードの2015 フルモデルチェンジ試乗動画

新型にフルモデルチェンジされて変化は?

新型アルファード2015試乗

ヴェルファイアとともに3代目にフルモデルチェンジした新型アルファード。

「本当の所どうなの?」
「機能や性能はどのように変わったか」

新車購入を控えている人なら、動画画像でじっくりと視聴してみたい所です。ブログの口コミや素人の私よりも専門のジャーナリストに評価してもらったほうがいいですよね?

2014年の発表から1年以上経過。モータージャーナリストによる2015年試乗インプレッションを紹介します。

新型アルファード試乗動画 岡崎五郎

アルファード新型評価

動画タイトル 「クルマでいこう アルファード&ヴェルファイア 2015年03月29日」

モータージャーナリストの岡崎五郎氏による試乗インプレッションです。

岡崎五郎氏 意訳
2015年の3代目のアルファードはシャシー周りが一新したというほどに改良が加えられた。遮音材や吸音材により、高級セダン並みの静粛性がある。高速道路での直進安定性も悪くない。緩いカーブでのハンドルの戻りも穏やかだ。ミニバンとしての目標へと近づいてきている。

30系新型試乗車画像フロントグリルのメッキ面積の大きさに特徴がある。個人的には高級車としての形とは思わないが、(このフェイスを)好む人も多いだろう。ダッシュボードは先代よりも良くなり絢爛豪華になった。ただ、ドア周りのプラスチック部分には改善の余地を感じた。

2.5LエンジンはCVTを上手く使うことにより、80km/h走行時1350回転ほどになっている。5000回転ほどにエンジンが回ってきても不快なノイズが聴こえてこない。

4人乗車で荷物の積載があってもしっかりとした走りをしている。私なら2.5lの直4ハイブリッドを購入する。

障害物を乗り越えた時のショックの収まりがいい。先代(20系)よりもはるかに良くなっている。新型のバリエーションと快適性はかさ上げされてきた。

 

以上意訳終わり。

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デザインやスタイリングの変化について言及しています。先代の2代目アルファードから大きく変化を遂げた部分がフロントマスクにあることは分かります。2.5リッターのハイブリッドの走りには不満は感じていない様子。パワーや加速を重視するなら3.0リッターの4WDでしょうか?

新型アルファード試乗動画 吉田直志

モデリスタ30系

 

動画タイトル 「トヨタ 新型アルファード/ヴェルファイア、試乗インプレッション」

YOUTUBE:試乗動画toyotajpchannel

動画提供:toyotajpchannel

RJCカーオブザイヤー選考委員の吉田直志氏による試乗インプレッションの要約です。市街地走行での新型アルファードの走行性能や快適性について解説してくれました。

吉田直志氏

直列4気筒の2.5リッターモデルでは力不足が懸念されたが、ストレスを感じない加速力がある。これにはエンジン性能の拡大があるが、CVTのギアレシオ改善が効いている(クロスレシオになった)。

アルファードホイール画像18インチタイヤ装着モデルはフラットライド感があり、快適性を感じる。18インチタイヤのためステアリングにきびきび感があるが、乗り味には別な影響がある。

セカンドシート・サードシートはフロントシート同様にフラットライド感を出している。セカンドシートはサスペンションのストローク感が乗り心地に出てゆったりとしている。シートの構造自体も乗り心地を重要視されている。サードシートはセカンドシートより劣るが、座面が長いため不満が出るほどではない。

高速道路でも発進加速や軽快感は変わらない。坂道でも力強い加速感がある。

V6の3.5リッターは排気量も多くなり、ゆとりのあるラグジュアリーな雰囲気を感じる。2.5リッターモデルと同じで、サスペンションはしなやかで快適性がある。18インチタイヤ装着のため、多少の突き上げ感を感じるが不快感というほどではない。

高速道路でも直進安定性が高く、坂道発進でも力強さを感じる。

HYBRID Executive Loungeはハイブリッドを搭載した最上級モデル。2.5リッターのガソリンエンジンにモーターが組み合わされ、e-fourという4WDシステムが搭載された。ラグジュアリーな雰囲気を出している。セカンドシートは左右に独立しており、ベンチレーションや電動オットマンが装着された。

ハイブリッドはL4のため、V6よりもエンジンサウンドでは劣る。ただ低燃費であり、全体的なパワー感やフィーリングがあるためハイブリッドモデルを選ぶ理由になる。

ハイブリッド外観モデル写真画像17インチタイヤが標準装備で、アルファードらしい印象を受けた。3つのタイプのエンジンには魅力がある。2.5Lのエンジンは低中速でのトルクもあり、高回転までのパワー・CVTとの協調制御と関係してスタンダードになっている。V6の3.5Lは排気量に見合ったゆとりのあるトルクがある。2.5Lのハイブリッドは少々ノイズが気になった。

運転席ステアリング新車画像ハンドリングではナチュラルフィーリングがあり、ロールが抑えられていたことが印象に残った。インテリジェントパーキングアシスト2などの先進装備で、ミニバンという枠を超えた高級感を感じた。

以上、意訳終わり

クルマの質感や安定性、雰囲気といった分野に専門家の意見がありました。良いクルマってことでいいの?というのが一般人の意見ですが、新型になって性能向上が図られたことは確かなようです。アルヴェルは2015年の発売から売れ行きも好調!評価と販売台数でも高い成績を持っています。中古車にもすでに出回っているので、新型車を探してみると1年落ち程度の新車同様のアルファード(試乗車・展示車)中古車も買えます。

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まとめ

「3tは重過ぎる!」
「パワーが足りないよ!」

2chやYOUTUBE、YAHOO!知恵袋ではこんな風に重量やパワーについて非難する人もいるでしょうが、ミニバンとしての性能では高評価がつけられているようです。アルファードG(10系)アルファードVから続いてきたものは「快適性」「実用性」でしょう。その点では20系からフルモデルチェンジされて大きく進化したと考えられます。ガソリン車でのXやSでも口コミは上々。新技術の安全装備と上質な走りで人気を得ているのは確かでしょう。

新車購入するなら走行性能や燃費などを見てから検討したいものです。ノーマル状態で不満を持つ人ならサスペンションやエアロパーツ・アルミホイール・マフラーなどのオプションで補強すれば問題ありません。ノーマルでの走行性能は動画で見れば分かることでしょう。

質の良い新車の販売店選びや排気量・エンジン選択に頭を悩ませることになりそうですね。エグゼクティブラウンジが700万円の価格に見合った性能なのか試乗してみて確かめましょう。すでに中古車市場に流れているので新古車・未使用車を買うこともできます。