2008年式モビリオとシエンタの違いを比較!どっちが良い?

ホンダ・モビリオは、初代のトヨタ・シエンタより前の2001年から2008年まで発売されていたコンパクトミニバンで、中古車としてもフリードを上回るほどの人気を誇っています。価格も手ごろなモビリオと初代シエンタ、あなたならどちらを選びますか?

モビリオvsシエンタ 比較
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ホンダ・モビリオと初代トヨタ・シエンタの違い

モビリオ初代シエンタ

2001年に発売されたモビリオは、欧州の路面電車をモチーフにしたスタイリッシュな3列シートと両側スライドドアを装備したコンパクトミニバン。

2003年デビューの初代シエンタも同じコンセプトのコンパクトミニバンです。ホンダが新たなジャンルを開拓し、トヨタが対向車種をぶつけるという、このころお馴染みの図式でした。

シエンタの後にパッソセッテというコンパクトミニバンも登場しましたが、販売不振でフリードに太刀打ちできず、一度引退したシエンタが再び登場するということになります。

全長が約4mというコンパクトボディながら、ショートノーズ化と低床のパッケージングにより、コンパクトサイズのミニバンとして初めて3列シートの7人乗りを実現しています。また、1,360mmの高い室内高により、背の高い荷物や長い荷物も積載可能な多彩なシートアレンジが可能というのも、現在のコンパクトミニバンとしても通用し、中古車でも人気のある要因となっています。

モビリオはホンダの特許技術であるセンタータンクレイアウトを採用したことにより、広い室内空間が可能となりましたが、センタータンクレイアウトを使えないシエンタは薄型燃料タンクを開発し、これにより3列目シートを2列目シートの下に収めることができて、モビリオに負けない室内スペースとシートアレンジを可能としています。そして、モビリオの後継車種であるフリードがウォークスルーが困難になるという理由により、このセンタータンクレイアウトを採用しなかったことで、モビリオの評価が逆に上がったという側面もあります。

ホンダ・モビリオと初代トヨタ・シエンタのスペック

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モビリオシエンタ
全長4070mm4100mm
全幅1685mm1695mm
全高1740mm1670mm
室内長2435mm2515mm
室内幅1390mm1430mm
室内高1360mm1310mm
ホイールベース2740mm2700mm
排気量1.5L1.5L
エンジン出力81(110)/5800 kw(ps)/rpm81(110)/6000 kw(ps)/rpm
燃費(10・15モード)
16.0 ㎞/L
(10・15モード)18.6 ㎞/L
2008年式ホンダ・モビリオ

全長/全幅/全高 4070/1685/1740(㎜)

室内長/室内幅/室内高 2435/1390/1360(㎜)

ホイールベース 2740(㎜)

排気量 1.5L

エンジン出力 81(110)/5800 kw(ps)/rpm

燃費(10・15モード)16.0 ㎞/L

トヨタ・シエンタ

全長/全幅/全高 4100/1695/1670(㎜)

室内長/室内幅/室内高 2515/1430/1310(㎜)

ホイールベース 2700(㎜)

排気量 1.5L

エンジン出力 81(110)/6000 kw(ps)/rpm

燃費(10・15モード)18.6 ㎞/L

こうしてみると、トヨタはモビリオを徹底的にマークし、全てのスペックを上回る(数字上は)ことに成功しています。これによりホンダがフリードへ大きく方向転換する要因になったと同時に、シエンタもまたモデルチェンジのきっかけを失ったと言えるでしょう。

低年式中古車購入の注意点

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ホンダ・モビリオと初代トヨタ・シエンタ。

特にモビリオを購入するとなると2008年式以前の低年式車ということになります。いくら気に入っても、新しい車を購入する場合と異なり慎重さが求められます。

まずは走行距離、モビリオやシエンタのようなファミリーカーの一般的な利用だと、平均して月に5千㎞程度の走行距離でしょう。2008年から続けて使用されたとして、8年で4万~5万㎞のケースが最も多いということになります。

この程度ならまだまだこの先何年も十分使用に耐えられます。しかし、ミニバンということで、家族で頻繁に長距離ドライブをすることもあるでしょう。そうなると倍の8万~10万㎞という過走行車となります。10万㎞オーバーの過走行車は敬遠されるため売値を下げていて、お買い得感があるでしょう。

しかし、8年ものでしかも10万㎞オーバーとなると消耗品も多くなり、お買い得車なら十分な部品交換は行われないのが普通です。今は問題なくても、すぐに交換が必要な事態になることが予想され、安価な消耗品ならともかく電装品の寿命も考えると、大きな出費も考えられます。はたして、お買い得かどうかという判断は重要になります。

モビリオ、シエンタともに年式が古いものも多くあり、お買い得車として目につく場合があります。しかし、15万円20万円とされていてもそれだけでは手に入りません。整備代金や税金、そして諸費用も含めるとこれらの車両代金の2倍ほどの費用が必要になります。コミコミ価格と表示されていれば、通常全てが入っているはずですが、良く確認することが必要です。

より高く買取ってもらうには?

では、ディーラーの下取り査定で値が付かない、低年式車を買い取ってもらうい方法はあるのでしょうか?

それは専門の買取り業者を利用することです。2006~2008年式のモビリオやシエンタは、上級グレードで高価なオプションを装備していても、基本価格はゼロになるケースがあります。

しかし、ガリバーやオートセブンなどの買取り専門店では、それらの装備や後付けオプション類もしっかり考慮した価格で買取ることが可能なのです。自社で販売することが出来るからこそ、自信を持って高値をつけられるシステムと言えるでしょう。
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