こんにちは、車ラボです! 今回は並行輸入外車を購入する前に注意すべき7つのデメリットをご紹介します。
輸入車を購入しようと思った時にまず最初に目にするのが「正規輸入車」だとか「ディーラー車」だとか「並行輸入車」でしょう。
一般的には並行輸入車の方がかなり価格が安いのですが並行輸入車のメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
今回は並行輸入車のメリット、デメリットについて解説していきます。
目次
並行輸入外車を購入するメリットや魅力
価格が安い
並行輸入車の大きなメリットの1つがこの価格の安さでしょう。
ディーラーで購入するよりもかなり安く輸入車を手に入れることができます。
日本では売ってない車を購入できる
日本のディーラーでは売ってない海外だけに存在するモデルの車種も
並行輸入車なら購入することが可能です。
並行輸入外車を購入するデメリットや注意点
①メンテナンスを受ける場所が少ない
並行輸入車は点検や部品交換などのメンテナンスを受け付けてくれないところが多いです。
ディーラーはほぼ100%受け付けてくれないですし
輸入車専門店などであっても断られることが多いようです。
②部品の調達が困難
並行輸入車は日本では売っていないモデルの場合が多いです。
そのため部品は本国からの取り寄せとなりったり
最悪の場合は手に入らないなどが考えられます。
③下取りが安い
並行輸入車はその性質上、下取り価格がかなり安くなってしまいます。
下取りを考えての購入であれば多少高くとも正規輸入車を選ぶべきです。
④保証が無い
ほとんどの並行輸入車には保証がつきません。
故障した時などは全て実費での負担になります。
⑤工賃、部品代が高い。
修理やメンテナンスを受け付けてくれる場所が限られていますので
仮にそういった工場があったとしてもかなり高い工賃を取られたりします。
また部品も正規品より高くなる傾向にあるようです。
⑥リコールが受けられない
車種によって違いますが、日本での販売が無い車種などは
当然リコールも受け付けてもらえません。
⑦任意保険が割高になる、入れないこともある。
任意保険の加入を断られるケースも多いようです。
仮に加入できたとしたもかなり高い保険料を取られるようです。
まとめ
並行輸入車は安いですが、デメリットの部分を考えると後々高くついてしまうことが多いようです。
正規品と比べ何十万くらいしか安くないのであれば迷わず正規品を選ぶべきでしょう。
またメリットに比べデメリットの方が遥かに多いです。
それを理解した上で、日本には売っていないモデルにどうしても乗りたいという時にだけ並行輸入車に乗るという選択をするのが良いでしょう。