並行輸入外車の車検時におけるヘッドライトの新基準とは?

こんにちは、車ラボです! 今回は並行輸入外車の車検時におけるヘッドライトの新基準をまとめました。

ヘッドライト

並行輸入外車を購入した時にまず1番最初に気になるのが車検に通るかどうかではなでしょうか。

並行輸入外車はディーラーでのメンテナンスや整備がほぼ不可能なので整備を行える場所や店舗が限られてきます。

結果メンテナンスなどは自分でやる方が多くなってくるのですが車検の基準を合格させるにはどうしたら良いのでしょうか。

今回は車検時に最も不合格となりやすいヘッドライトについて解説していきます。

並行輸入外車の車検時における基本評価項目とは?

車検

車検での基本評価項目は以下の通りです。

  • サイドスリップ検査
  • フットブレーキ検査
  • パーキングブレーキ検査
  • スピード検査
  • ヘッドライト検査
  • 排ガス検査
  • ライト類検査
  • 方向指示器、ハザード検査
  • ワイパー、ウォッシャー液検査
  • 警告灯検査
  • 下回り検査

ヘッドライトに関する新基準と対応策

ヘッドライト1

ヘッドライトの新基準

並行輸入外車のヘッドライトの車検時の基準がこれまではハイビームで検査を行っていたのですが新基準ではロービームでの検査に変わりました。

ヘッドライトで車検に落ちる原因

ヘッドライトで車検に落ちる原因は大きく分けて2つあります。

光量不足

1つは光量不足です。

ヘッドライトカバーの黄ばみや、ヘッドライト自体の劣化によって

基準を満たすだけの光量が確保でいていないのが原因です。

光軸のズレ

2つ目は光軸のズレです。

ヘッドライトで照らし出す光の向きなのですが

これが基準内におさまっていなかった場合も車検には通りません。

ヘッドライトを車検に通すコツと準備

前述した通りヘッドライトで車検に落ちるのは光量と光軸が原因です。

車検に行く前にヘッドライトが黄ばんでいる場合は綺麗にしていきましょう。

またヘッドライトが暗いなと感じる場合はヘッドライトを替えてから行くのが無難です。

光軸に関しても工具があれば簡単に調整できます。

また光軸調整程度であれば何処の整備工場でもやってくれるはずですし、費用も1,000~2,000円でできますので自信が無ければ整備工場におまかせするのも1つの手でしょう。

まとめ

何かと不安の多い並行輸入外車ですが、きちんとポイントさえ押さえればちゃんと車検に通ります。

この記事を参考にヘッドライトのポイントをおさえてスムーズに車検を完了させましょう。

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