こんにちは、車ラボです！ 今回はマツダCX-5 2012年モデルの値引交渉方法と限界相場をご紹介します。
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目次
営業マンとの値引き交渉に成功する方法とは
マツダののＣＸ-5はガソリンエンジンに加え、クリーンディーゼルエンジンを搭載するクロスオーバーＳＵＶであり、人気も高く、2012年式の中古車でも200万円以上する高値で販売されています。
しかし、一般には中古車は表示されている価格から値引きしてもらうことは不可能とされていて、新車では20万円以上も値引きされているはずの「ＣＸ-5」も、その通りに購入するしかないのでしょうか。
いや、実際にはそんなことはないのです！
しかし、それには新車を購入するのとは異なる、中古車独自の交渉のやり方があるのです。
ただし、個々の車によって程度は異なり、新車時には価格が同じだったボディーカラーも人気次第で価格も変わり、また車種による販売店の得意不得意や、利益をどれだけ乗せるかなど、同じ年式の同じ車種でも状況は大きく異なるので、値引きの相場というのは存在しません。
2012年式マツダCX-5の値引き交渉の具体例
営業マン
中古車販売店の営業マンにとって一番気がかりなのは、他店に見に行っているのか、これから他にも行く予定があるのかということです。
「他にはご覧になられたのですか？」
お客さん
「見ましたよ。同じ年式の色違いがあって気に入ったのですが、少しよさんオーバーですが、こちらのボディーカラーの方が気に入ったので。」
ライバルの存在を匂わして、希望がかなわなければ他所へ逃げる可能性を匂わせて、”おたくはどうする？”と問いかけているのです。
注意点としては外での立ち話ではなく、店内で向き合って正式に見積もりを作成され、相手に時間と手間をかけさせることです。
ここまで時間をかければ何としてでも買ってもらいたいと思うはずです。
しかし、当然値引きはせず、表示された通りの金額が提示されるはずです。
お客さん
「良い車なのですぐにでも買いたいのですが予算が少し・・・」
というように、相手の仕事を理解し、評価することで敵対関係ではないことをアピールしつつ、自分の意見も聞いてもらいたいという交渉がベストであり、結果も出るはずです。
さらにこう付け加えてみましょう。
「しょうがないから他所で見た別のＣＸ-3にするしかないですね。」
新車の場合、地域にその車を販売する店舗が限られており、その場で成約できなくても何度も交渉を重ね時間をかけてお互いの妥協点を見つけるのですが、中古車の場合は、価格違いで同じ車が複数の店舗にある可能性が高く、またネットでも簡単に在庫を調べられるため、一度返してしまった客が再び訪れる可能性は低く、逆に他店で即決される可能性は大きいのです。
このケースの場合、ＣＸ-5の中古車を販売する側としては、100％ではなくてもある程度妥協し、値引きすることでなんとかこの場で成約に持ち込むことが必要になります。
中古車を安く購入出来る時期と理由
値引き交渉がどうしても苦手という方もいます。その場合は、売る側が勝手に価格を下げてくれる時期を狙う事で、間違った時期に頑張って値引き交渉する以上の結果がもたらせる場合があります。
それは中古車が売れない時期を狙う方法です。
中古車が最も売れない時期は、5月のゴールデンウイーク明けや、8月のお盆休み明けなどがあり、連休中にお金を使うからというよりも使う予定があるのでクルマのような高い買い物をする予定は避けるという事です。
となると、この時期、5月と8月が中古車業者にとっての売れない時期となります。
ここに全ての業種で売り上げ減となる2月を加えれば選択肢が広がります。
この3つの時期は営業日数も少ないので、見込みのあるお客は逃したくないので利益が多少減ってでも売りたいはずです。
時期を柔軟に考えることが出来る方や、値引き交渉が苦手な方などはこの時期に購入することでいい結果が得られるはずです。
値引き交渉の具体例 その2
新車の場合でも同じですが、現金値引きより部用品の値引きの方がやりやすいものです。
そして、中古車の特徴である修復箇所や部用品の交換ということも利用すべきでしょう。
2012年式ともなれば色々と注文も思い浮かぶはずです。
お客さん
「値引きが無理なら、バンパーのこすりキズが気になったのでサービスでなおして貰えませんか？」
「バッテリーが心配なので新品と交換してください。」
「シートの染みが取れないなら、純正のシートカバーを付けて下さい。」
「ボディコーティングを施してくれるなら購入します。」
売る側としてはあとわずかで成約してくれそうなお客さんのこれらの要望を、全て却下できるでしょうか？
自分の車の相場と査定の必要性
新しい車を買う時には今まで乗ってた車を下取りに出しますが、ここでも営業マンは即決を求めてきます。
この時、もし自分の車の相場価格をしらなければ、出た金額を鵜呑みにするしかないでしょう。
しかし、もし知っていたなら、「相場より安すぎる」「妥当だ」と正しい判断ができるはずです。
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