こんにちは、車ラボです!今回は引っ越しで住所変更した場合のナンバー変更手続きについてまとめました!
就職、進学、転職、結婚など人生で何度かはする機会があるのが引っ越しでしょう。
引っ越しした際に忘れがちなのが自家用車のナンバー変更です。
今回はそんな引っ越し時のナンバー変更に関するお話です。
目次
住所変更した場合のナンバー変更手続き手順とは?
まず最初に、もし引っ越し先の管轄陸運局に変更がない場合はナンバー変更をする必要はありません。
今回は引っ越しによって管轄陸運局が変わる場合の手続きについて説明します。
既に引っ越した場合
1.手順
①住民票の取得
②車庫証明書の取得
③陸運局で手続き
④完了
2.必要書類
自分で持っていくもの
①住民票
②車庫証明書
③車検証
④認印
陸運局で入手できるもの
①手数料納付書
②自動車税申告書
③申請書(OCR1号様式)
3.注意点
車庫証明書は発行後1ヶ月以内のものが有効です。
もしお手元にある車庫証明書が発行後1ヶ月を過ぎている場合は再度取得する必要があります。
引っ越し先が決定している場合
引っ越し先が先に決定している場合においても、住民票を移すまでは管轄陸運局でのナンバー変更はできません。
ここでは引っ越した後にスムーズにナンバー変更ができるように用意をする手順をご説明します。
1.手順
①駐車場が賃貸の場合は、大家さん、もしくは管理会社に「保管場所使用承諾証明書」を発行してもらっておきましょう。
(これは引っ越し先で車庫証明書を取得するのに必要になります。)
②最寄の警察署にて車庫証明の用紙を貰い、記入しておきましょう。(家の住所や駐車場の住所は引越し先のものを記入します)
③陸運局で入手できる書類は全国共通の様式です。引っ越す前の管轄陸運局にて必要書類を取得し記入しておきましょう。
④これで準備は完了です。後は引っ越しを終えたら速やかに車庫証明の取得をし、自動車のナンバー変更へ行きましょう。
2.必要書類
どちらにせよ、引越した後にナンバー変更をしに行くことになるため
必要書類は「既に引越した場合」と同様になります。
3.注意点
引っ越しをする前に書類などを準備する際にありがちなのが
引っ越し先の住所を記入しなければならない箇所に現住所を書いてしまうというミスです。
陸運局で入手できる書類なども無料ではありません。
気を付けて慎重に記入するようにしましょう。
まとめ
管轄外に引っ越ししたのに車のナンバーを変えないままでいると
その車を売却したり、廃車しようとする際に手続きがとても面倒なものになる可能性があります。
この記事を参考に引っ越しを終えたら速やかに自動車のナンバー変更の手続きをしましょう。
もし時間が無かったり、手続きが面倒だ。と、いう方はお近くの行政書士に頼めば全てやってもらえます。
代行料はかかりますが確実さを求めるならプロに頼むのもオススメですよ。