こんにちは、車ラボです!今回は運転免許更新時の視力基準と検査に落ちた場合に試す3つの対応策をまとめました!
運転免許の更新時に必ずある視力検査。
通常はさっと通れる検査ですが、もしも落ちてしまったらどうなるのでしょうか?
今回は運転免許更新時の視力検査に落ちてしまった場合の対応策のお話です。
目次
運転免許更新時の視力検査基準とは?
まずは視力検査の合格基準について説明します。
運転免許証の種類によって基準は違いますが、今回は一般的な普通自動車の運転免許の基準で説明します。
- 両目視力が0.7以上
- 片目視力がそれぞれ0.3以上
これをクリアしていれば合格となります。
仮に片目どちらかが0.3未満の視力の場合は、他方の目の視力が0.7以上かつ視野が左右150度以上あれば合格となります。
何気なくパスしていた視力検査ですが、こういった基準のもと合否を判定していたのです。
検査に落ちる原因と対策方法、その後の対応手順とは?
検査に落ちる原因と対策
検査があるということは不合格になる人がいるということです。
検査に落ちる原因としては視力低下が断トツに多いのですが、中には体調不良や寝不足などで一時的に視力が低下しており合格基準に満たなかったケースもあります。
免許更新の前日はしっかりと体調管理をし、十分な睡眠を摂るのが検査に落ちないようにする1番の対策でしょう。
もしも検査に落ちてしまったら。
仮に検査に落ちてしまっても、それですぐに免許が失効するわけではないのでご安心下さい。
ここでは検査に落ちてしまった場合の3つの対応策をご紹介します。
1.当日中に再検査を受ける
もしも検査不合格となった場合でも当日中に再検査を受けることが可能です。再検査に合格すれば免許の更新も可能となります。
しっかりと集中して検査に臨むようにしましょう。
2.後日再検査を受ける
寝不足や体調不良の場合は、後日、体調を万全に整えてから再検査に臨みましょう。
ここで1つ注意して頂きたいのが免許証の有効期間内に合格しなければ免許が失効してしまう。と、いう点です。
免許証の有効期限をしっかりと把握し、必ず期間内に再検査を受けられるよう調整しましょう。
3.眼鏡、コンタクトなどを付けてから再検査を受ける。
誰でも年齢とともに視力が低下します。いずれ視力検査に合格できなくなるのは当たり前のことなのです。
変な意地を張らず、眼鏡、コンタクトなどを付けてから再検査をしましょう。
合格した場合、眼鏡やコンタクトの着用が運転条件となってしまいますが、仮に視力が回復すれば条件解除の手続きも無料でできます。
まとめ
昨今ではスマホやパソコンの進化に伴い、人々の視力低下も著しいものになっています。
いつ視力検査で不合格になる日が来てもおかしくありません。
ですのでこの記事を参考にして頂いて、もし視力検査に落ちてしまっても慌てることのないようにしましょう。