1500ccの車種は税金や年間維持費などトータルして総出費はおいくら?

1500㏄の車が今大変注目を集めています!軽自動車よりは力強い走りを求めるけど、年間の維持費は安く抑えたい。そんな今の日本の自動車需要にピッタリな車だからです。年間維持費が安く抑えられるといっても、1500㏄の車でいったいどのくらい維持費がかかるのでしょうか。

1500cc7人

一言で維持費といっても、その詳細は車の使用状況やご自身の年齢などでも変わってきます。

今回は1500㏄の車をメインカーとして通勤と休日のレジャーなどで使用する

一般的な使用状況を例にとって維持費がどの程度のものなのか計算していきます。

1500ccの税金額とは?

1500㏄の自動車の税金ですが、自動車税は車の排気量によって決まるためどんな車でも排気量が1500㏄であれば一律34,500円となります。

1500ccの年間維持費内訳とは?

エスティマ

では年間維持費を計算していきましょう。

年間維持費を計算する上で車種を決めた方がわかりやすいので、今回はトヨタのシエンタに乗った場合の年間維持費を計算していきます。

(例)トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ
シエンタハイブリッド
自動車税34,500円
自賠責保険料13,920円
重量税15,000円
任意保険料60,000円
ガソリン代91,666円
車検代30,000円

自動車税 34,500円

まずは前述した自動車税です。

これはシエンタに限らず排気量が1500㏄の車であれば一律です。

 

自賠責保険料 13,920円

車を持つなら必ず加入しないといけないのが自賠責保険です。

通常車検時に2年間(27,840円)加入しますので、年計算では13,920円となります。

 

重量税 15,000円

重量税は車両重量に対して税額が決められるため、同じ1500㏄の車でも違いがあります。

シエンタの場合は2年間で30,000円ですので、年計算では15,000円となります。

重量税も車検時に支払う税金となります。

 

任意保険料 60,000円

車に乗るのであれば加入しておくべきが任意保険です。

任意保険は等級やプランによってかなり保険料に差が出ますので、今回はシエンタに乗る場合の平均的な保険料で計算しています。

 

ガソリン代 91,666円

通勤で車を使用し年間12000km走行し、ガソリン代は110円/Lだった場合で計算しています。

 

車検代 30,000円

保険・税金を抜いた車検の工賃や交換部品代などです。

シエンタの場合平均して60,000円程度かかるので、年計算で3,000円となっています。

年間維持費の内訳は以上となります。

 

税金額と年間維持費を合計するといくら出費がある?

前述した年間維持費の合計は245,086円となります。

ここから更に駐車場を借りる場合は、10,000円/月だとして年間120,000円がプラスとなりますので

1500㏄の車で25万円~35万円程度、年間で出費が発生すると考えて良いでしょう。

 

税金や年間維持費の支出が大きいと自分や家族にどんな悪影響がある?

ここで少し計算をお休みにして、

税金や年間維持費の支出が多いとどんな影響が出るかを考えていきましょう。

例えば今、車を持たずに生活していた人が車を持ったとしましょう。

わかりやすいので前述したシエンタを購入したとします。

単純に考えて現在の家計から支出が年間で30万円近く増えることになりますね。

月あたりでいうと25,000円の支出となります。

もし現在家計の収支がプラスマイナス0とギリギリな場合は一気に家計が25,000円のマイナスとなります。

25,000円/月というと結構大きな金額ですからね。

多少節約した程度で捻出できる金額ではありません。

では多少家計に余裕がある場合ではどうでしょうか。

それでも支出が月に25,000円増えることには変わりありません。

25,000円あれば家族4人で少し豪華な外食をすることができます。

車を持つということは、毎月1回豪華な外食ができる機会を失うと考えても良いでしょう。

税金や年間維持費を節約する方法とは?

お金

さて、車を持つということがいかに支出を増やすことなのかをお伝えしましたが、決して車を持つことが悪いというわけではありません。

車を持てば世界が広がりますし、車はあなたをいろいろな場所に連れて行ってくれるでしょう。

ですのでせっかく車を所有するならば、維持費を少しでも節約して賢く車を所有することが大切です!

①自動車税を節約する

例えば毎年来る自動車税の支払い。

通常、税金は節約なんてできませんが、自動車税は節約できちゃうんです。

自動車税はコンビニでの支払いができるというのがポイントです。

例えばセブンイレブンならnanacoで支払うことも可能です!

そしてnanacoカードにはクレジットカードでチャージをすることができるので、クレジットカードのポイント分だけ節約できることになりますよね。

例えば年会費無料の楽天カードでシエンタの自動車税34,500円をnanacoへチャージして電子マネーで支払う場合、

楽天カードの還元率は1.0%なので345円分のポイントを溜めることができます。

絶対に支払わないといけない税金なのでどうせなら345円でも戻ってきた方がお得ですよね。

さらに、今なら楽天カードに入会するだけで最大5,000円相当のポイントをゲットして電子マネーとして利用することが可能です!

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②ガソリン代を節約する

維持費の面でいうとガソリン代なんかも現金よりもクレジットカードで支払った方が断然お得!

例えば出光カードまいどプラスならガソリン代が2円/L引きになります。

年間12,000km走行し、シエンタの燃費を14.4km/Lで計算した場合年間834Lのガソリンを給油する計算となります。

つまり現金で支払うよりもクレジットカードで支払った方が年間1,668円お得になるわけです。

ぜひともクレジットカードをご活用ください。

③任意保険の見直し

また、任意保険の見直しをすると大きく維持費を節約できる可能性があります。

保険各社やプランによって保険料は大きく異なり、中には数万円も保険料が安くなるという方もおられます。

是非この機会に保険の見直しもしてみてください。

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