こんにちは、車ラボです!今回はヤフオクで事故車を売買する前に知っておきたい5つの注意点をまとめました!
これは車以外の商品でも同じことが言えますが、中古車買取専門店で出品するよりヤフーオークションで売却する方が高い値段で取引することが可能です。
しかし、個人間の売買になるためトラブルに発展するリスクがあります。
特に車やバイクといった自動車関連の売買はヤフーオークション出品物の中でもダントツでトラブルが多いと言われています。
とはいっても、事前にしっかりと注意すべきポイントを抑えて準備しておけばトラブルを回避することは容易なのです。
そこで今日は事故車を売買する前に知っておくべき5つの注意点を『買い手』と『売り手』でそれぞれ解説していきます!
目次
ヤフオクで売買する前に注意すべき5つのポイントとは?
ヤフオクで事故車を売買する際において、トラブルをなるべく回避するには以下の5つのポイントだけは必ず抑えておきましょう!
売る側
1.書類の準備
車を個人間で売却する場合は以下の書類が必要になります。
2.名義変更のタイミング
相手との相談の上廃車手続きを済ませて売却する場合は必要ありませんが、相手が修理して再利用する場合は名義変更手続きが必要です。
名義変更のタイミングは早ければ早い方が良いですが、念のため名義変更の期限を記載した誓約書を作成し『署名&捺印』又は念のためデポジットとして3万円程度を振込してもらうことをオススメします。
故意に名義変更を行わずに相手が交通事故を起こしたり、犯罪に使用するといったトラブルも多発しているようです!
3.トラブル回避の取り決めと確認
『落札後はいかなる理由があってもノークレームノーリターン、返金は一切行いません』という文面を記述しておきましょう。
出来るなら誓約書を交わして署名と捺印をもらっておけば、後でイチャモンをつけられても法的に拒否できます。
4.廃車手続き又は一時抹消登録を行う
事故車の場合は、相手が部品取りに使用するのであれば事前に廃車手続きを済ませて引き渡しを行うことでトラブルを回避できます。
また修理して再利用される場合は、一時抹消手続きを行えば『自動車税』や『名義変更』でトラブルになるリスクがないのでオススメです。
5.落札代金は現金で
落札代金は振込で完結させるのではなく、引き渡しの際に現金で受け渡しを行う方がオススメです。
金額が大きくなればなるほど、振込だとお互いにトラブル発生の要因になります。
買う側
1.書類の準備
部品取りに利用する場合は廃車手続きを行う必要があります。
廃車するには費用がかかるので、事前にどちらが負担して行うのか誓約書を交わしておきましょう。
また、修理して乗る場合は名義変更や車検、自動車税などの手続きが必要になります。
その際に必要書類が複数出てくるので、事前に相手に送付してもらいましょう。
2.どこが故障しているのかを詳細に確認する
出来るなら現物を確認して落札すべきですが、遠方で難しい場合は『どこがどう故障しているのか』を詳細に記述した書面を受け取りましょう。
また、キャンセルが可能なのか、説明された故障箇所と相違がある場合はキャンセルと全額返金が可能なのかを確認しておきましょう。
もし可能であれば誓約書に署名と捺印を貰いましょう。
3.落札代金は商品を受け取って状態を確認してから
金額が大きいため、落札代金を先に振込するのは危険です。
なるべく現地で事故車の状態を確認した上で現金でやり取りすべきですが、難しい場合は必ずヤフー決済代行システムを利用しましょう!
もしトラブルに巻き込まれたら・・・
万が一トラブルに巻き込まれた場合は、ことが大きくなる前に専門知識を持っている弁護士に早く相談することをオススメします。
こういった場合、まずは無料で相談してくれる弁護士事務所を利用すると良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
個人的には、ヤフーオークションで車を売却するなら代理サービスを利用します。
自分の代わりに全てを代行して出品から発送手続きまで代理で行ってもらうサービスのことですね。
商品落札代金から数%を手数料として徴収されますが、トラブルを考慮すれば安いものです。
買い手側としては、部品取りならまだしも、やはり自動車などは中古車専門店で購入することをオススメします!