新型車のボディサイズ

新車買い替えを考えているならボディサイズは超重要！3ナンバーか5ナンバーかは確認するまでもないでしょうが、駐車場を利用する時、キャリアやルーフボードで荷物を積載する時などは全高は知っておかなければいけないものです。

車高短ってなに？積丹？というくらいの改造初心者なら自動車と大きさをもっとよく知りましょう！ハリアーはSUVですがアウトドアするのに向いているとは限りません。リフトアップするならしっかりとした知識も必要なのです。

立体駐車場など高さ制限

※単位はmm。一部グレードにより異なる

立体駐車場やガード下をくぐる時、「高さ制限」の表示を確認しましょう。入り口に黄色の表示がされているので制限数値以下でなければ通行できません。地方道路のガード下は1.5m以下の高さ制限があることもあり、ハリアーの全ての年式では制限以下になってしまいます。

立体駐車場では全高制限が1550mm以下の所が多くなり、これもハリアーは許容範囲を超えてしまいます。ボディサイズで注意したいことは車高だけでなく、全幅でもあります。立体駐車場でも全幅が1800mm以下に指定されていることもあり、重量にも制限があります。

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車高アップ

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元もとの車高や地上高の低いクルマを車高アップ（リフトアップ）するのは容易ではありません。メーカーの純正セッティングに合った車高から上げるにしても下げるにしても調整作業は必要になります。Amazonや楽天にエアサスキット（ジャッツなど）が販売されていますが、エアーサスペンションキット装着も大掛かりな取り付けとアライメントなどの調整作業がいります。

スプリング交換や車高調ではほとんどハイリフト効果は出ないでしょう。社外品でエアサスキットを販売しているメーカーもありますが故障やトラブルなどが起きないかは保障ができません。トヨタハリアーはAIRSというエアサス装着車がありましたが、こちらの車高上げは10cm以上はあります。新型車60系にはないので二代目の30系AIRS（エアーエス）を買うしかありません。

AIRSのエアサス乗り心地評価

車高ダウン（車高短）

車高を下げるということは地上高も下げるということです。ホイールとボディとのクリアランスを少なくすることでもありますが、ローダウンして起伏の激しい路面でスタックするなどのトラブルもあります。

かめのこになって動けなくなったらレッカー移動か牽引なので、日本自動車連盟（JAF）を読んできて処理してもらいましょう。JAFに入会しておけばバッテリー上がりからガス欠まで無料でロードサービスを受けられます。

車高ダウンでもちろん低重心化してコーナリングはスムーズでふらつきを抑えられます。今はシャコタン車といっても極端に張り出したエアロパーツは装着しないので、外装パーツをあちこちぶつけずにすみますし、アルミホイールと車高調キットで大人の雰囲気漂うノーマル風なチューンドカーも作れます。

改造車は自分が思っているよりも高値がつきます。自分が社外オプションパーツをつけているなら高く買い取ってもらうチャンス！トヨタディーラーではカスタムするとむしろ減額されかねないので、専門の買取業者を選びましょう。

「査定バンク」は一台一台オークション形式でプロの整備士と車の売却交渉ができます。中古車屋の営業マンの電話攻勢に困ったら、このWEBサイト上で価格交渉などをしていくと納得のいくまで愛車の売値を吟味できます。

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まとめ

SUV車はワゴンやオフロード車とは違って、市街地を想定されているクルマです。エクストレイルなどは車高も高く、悪路走破なども考えられていますが、ハリアーは純正のままでは段差や障害物に弱く、極度に跳ねてしまうなども考えられます。

ローダウンやインチアップ目的のオーナーが大半で、カスタマイズするのでも下げていくのが普通。もしリフトアップしたいなら改造するよりもノーマル状態で車高の高い乗用車を買うほうがバランスが良いことも多いのです。ローダウンされた新型60系エレガンスG’sは専用装備が付いて走りのイメージも強いので、カスタムカー作りよりもこちらを買う方法もあります。