新型車のローダウンでロールやピッチは変化 ハリアーは新車にすべき?

快適性とドレスアップ

ローダウン感想体験談

車高ダウンしてツライチにしようと思っているならちょっと待った!

改造してアルミホイールとフルエアロにするならバランスや乗り心地も大切です。そもそも新型車にこれ以上のローダウン化が必要か。ダウンサスを使うことはある意味でチューンナップというよりも趣味の領域。限界まで下げて地上高も地面すれすれにすると他の人の見る目もまったく違ってきます。目立つドレスアップならどの程度まで下げるかも重要でしょう。

最新のクルマの車高

30系中古車ハリアー写真画像最近の乗用車はメーカー純正のままでもローダウン化されてインチアップしています。これはデザイン重視の風潮からという理由もあるでしょうが、高速走行での安定確保と乗り心地の向上という2大テーマに進歩が見られたということでもあります。

60系新型フルモデルチェンジハリアーの場合、60系にフルモデルチェンジされて特に足回り変更がされたわけでもありませんが、純正ホイールがインチアップされたため車高ダウンと同じ様にエクステリアの変化が出てきます。スペック的に見て大型化して重量増していても乗り心地や乗員の安心感につながる変更がなされました。これは自動車業界全体の進歩でもあります。

旧車に乗っているユーザーなら一度はディーラーで試乗してみるなり走行体験してみれば印象が変わるはずです。気に入ったら中古車買取でクルマを高く売って新車購入資金にあてましょう。

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ロールとピッチ

女性乗り心地不快感
画像提供 LGEPR

乗員が不快感を感じて車酔いの原因にもなるのが車体の傾き(ロール)と上下の振動(ピッチ)です。運転が荒い人はハンドルを切るのも急で、ヨーによる横Gの変化が急激で乗っている人はGに耐える必要があります。

ローダウンする目的はロールを抑えることでもあります。単に見た目がかっこいいからという目的で車高調キットを装着してアンバランスで乗り心地の悪い改造車もあるでしょう。レーシングカーは走行性能の安定化、コーナリング限界を上げる目的でローダウンします。

ただハリアーはスポーツカーでもなく、重量もボディサイズも大きい乗用車なのです。たとえレース仕様のクルマでも走る場所や状況によっては車高アップしてバネダンパーも柔らかくセッティングします。一般道を走るハリアーなら極度のローダウンではデメリットもでてきてしまいます。

新型車に買い換えるべき?

上記の通り、現代の車の足回りの進化が分かると思います。10年前の乗用車と比較しても車高ダウンして低く抑えられ、乗員が快適に過ごせる居住性が得られていることが分かります。新車に買い換えるメリットはこのようなものがあります。

 

ただ新車で車を買うとするとお金もかかります。ハリアーは二代目30系でも100万円から300万円ほどの中古車価格相場。新型60系でもすでに中古車は出回っていて在庫も増えています。「新型にフルモデルチェンジされたけどプラットフォームは同じ」という意見もありますが、走りの性能と内部空間の広さ、先進的な電子制御技術は新型車でしか味わえない未来的な体験なのです。新型車のデザインや乗り心地、快適装備などを考えれば中古であっても新型に乗り換えるメリットはあるといえます。

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まとめ

トヨタハリアー純正の乗り心地は初代から比較すれば大きく進化してきました。ZSU60Wのプレミアムアドバンスドパッケージはレーダークルーズコントロールなど安全装備のかたまり。

ただサスペンションの違いということでは二代目AIRSのエアサスもハリアーの中で大きな変化だったということができます。新型では装備されていない空気ばねで車高調整機能もあるというユニークなグレードなのです。

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