こんにちは、車ラボです！ 今回はホンダvezelとトヨタプリウスの値引き限界相場&交渉方法を比較しました。どちらも燃費の良さが魅力的ですが結局どっちがどんな人に買いなのでしょうか？
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目次
プリウスとヴェゼルを比較してみる
「プリウス」はハイブリッドの特徴である、40.8㎞/Lの低燃費性能を全面に販売台数トップを獲得し、「ヴェゼル」はそのハイブリッドを1.5ＬクラスのクロスオーバーＳＵＶに搭載し、クラストップの販売台数を誇っています。
同じハイブリッド車と言えども、互いに異なるクラスであり、車両価格も大きな違いがあり、購入に際して比較検討するケースは稀だと思いますが、それぞれ魅力ある内容で、気になる車種の代表と言えるでしょう。
ではどんなユーザーが「プリウス」と「ヴェゼル」を選ぶのでしょうか？
「プリウス」のユーザーはファミリー層、ハッチゲートを備えたクーペスタイルながら、4ドアセダンとして種別されるだけあって、実用性も十分備え、5ナンバーサイズに抑えた車幅により、日常の使い勝手の良さも定評があります。
さらに、新型になってからは、高速安定性などの走行性能にも磨きがかかっています。
「ヴェゼル」のユーザーはと言うと、同じファミリー層でもカッコイイＳＵＶが欲しいが大きなＳＵＶは扱いにくいし、燃費も良くないし高すぎるので実用上難しい。
そこで、「フィット」ベースで扱いやすく、しかも燃費のいいハイブリッド車もある「ヴェゼル」なら、ＳＵＶの雰囲気も味わえるという、理由で選択されるケースが多く、これがブームになりつつあり、トヨタからも「アクア」に近い大きさのハイブリッドＳＵＶが出るそうです。
- 低燃費と実用性に走行性能をプラスしたプリウス
- 低燃費のコンパクトカーにＳＵＶをプラスしたヴェゼル
ヴェゼルの値引き限界相場と交渉方法
まずは「ヴェゼル」の値引きから。2013年12月の発売から2年半がすぎ、今やコンパクトクラスのクロスオーバーＳＵＶを代表する車種となった「ヴェゼル」。
ライバルといえば「マツダＣＸ-3」ぐらいしかいないのですが、あまりＳＵＶを意識させないデザインのため、他のコンパクトカーとも比較されることも多いのです。
値引き交渉においては「マツダＣＸ-3」との相見積もりを軸に、「アクアＸ-ＵＲＢＡＮ」なども絡めて値引きを引き出します。特に2ＷＤ車であれば、販売が低下している「アクア」が「ヴェゼル」相手に意外と粘るので、「ヴェゼル」の値引き額も押し上げられます。
留めはもちろん、「ＣＸ-3」の大幅値引き条件ですが、最初から「ＣＸ-3」をぶつけると、繊維喪失されかねないので、最後にしておきましょう。
・限界値引きは18～20万円
プリウスの値引き限界相場と交渉方法
「プリウス」を販売する全国のトヨタの販売店では、ハッキリ言って値引きをする気がまったくない。
7ヶ月連続販売台数トップとなっている好調さと、納期も数か月かかっている現状では、販売店にとっては値引く必要がないのです。営販売店と業マンとしては、登録が当分先の「プリウス」より、当月に登録が見込める他の車種が売れる方が嬉しいので、「こちらの車種なら〇〇万円値引けますよ」などと、露骨に他車種をすすめるケースもあるほど。
すすめなくても売れる「プリウス」はほっといても売れるという、他社が歯ぎしりしそうな状況なのです。
それでも、他チャネルとの競合は効果があります。どのチャネルでも取り扱う「プリウス」だけに、対応の良い店舗で購入する姿勢で数か所回るうちに、「どうせプリウスを購入するなら是非当店でと」何らかの特典が出てくる可能性があります。
それが値引きだとしても、上限5万円程度ですが、価格のはるカーナビなどの大幅値引きなど、販売会社独自の対策も期待出来ます。
当然購入を考えていたオプションなら、少ない値引きよりも有難いかも知れません。
・限界値引きは0～5万円
下取り価格が鍵
もし、「プリウス」や「ヴェゼル」との値引き交渉で、10万円の値引きに成功しても、車の下取りで10万円損していたとしたら何の意味もありません。
それどころか、下取り価格が相場よりも安かったら損することだってあり得るのです。
「まさか」と思われるかも知れませんが、そんなことが起こりえるのです。下取り価格の相場が100万円以上する旧型「プリウス」が下取りなら、安いところでは80万円、高ければ120万円の下取り価格が付くことがあります。
もし、新しく車を買う店が相場を下回る下取り価格を提示していたら、新しい車の値引きに成功したとしても、貴方は結局損をすることになります。
「プリウスなら”どこよりも”高い下取り価格ですよ。」
と、トヨタの販売店では言い切るはずです。たしかに、「プリウス」の価値を下支えするために、ある程度の下取り対策はあるのですが、そもそものシステムが買取り専門店とは異なるので、”どこよりも”という言葉には疑問を感じます。
しかし、提示された下取り価格が適正価格かどうか、他店より高いか安いかは、購入する側にはわかりません。
相場では100万円の下取り価格を、90万円と言われても、疑いを持つ人は少ないのではないでしょうか。ユーザーにとっては、その場で判断するのは困難なのです。
自分の車の下取り相場を知るには？
それを解決する方法唯一の方法は、事前に自分の乗っている車の下取り相場を知っておくという手ががあります。
一昔前には、複数の買取り店へ出向き、査定してもらうという、とても面倒な作業が必要でしたが、今はネットから簡単に手続きが出来る買取り専門店があります。
ガリバーやカーセブンの様な大手の買取り専門店なら、ディーラーより高値でしたどれる可能性が高いので、新車を見に行く前に愛車の査定をしてもらうことで、適正な下取り相場を知ることが出来、少なくとも損するリスクは回避できるはずです。
そして、価格に納得したならその高い買取り価格で買い取ってもらう事が出来ます。
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