ホンダ・フリードいよいよがフルモデルチェンジされます。ミニバンの中でもコンパクトなサイズのトヨタ・シエンタが大ヒットしていますが、ミニバンを検討するユーザーにとっては、新型シエンタが登場するまでこのクラスの代表格だったフリードが大本命なのです。
ですが、もしお買い得車狙いなら、現行(8月待つ現在)モデルは7~8年に一度の大チャンスとなります。
そこで大ヒット中のトヨタ・シエンタと大チャンスのホンダ・フリードを、その交渉方法も含めて値引きという側面から比較してみました。
目次
トヨタ・シエンタ
シエンタの7月度の販売台数は10,944台で、プリウス、アクアに次ぐ登録乗用車中の3位。1~6月累計(2016年上半期)では何と、前年比800%となっています。前年度はまだ旧型だったとはいえ、このクラスの新機種がどれだけ待ち望まれていたかがわかる数字です。
シエンタの値引き交渉方法
これだけ売れていて、車種によっては納期も数か月かかっている状況ですから値引きは困難です。まず、初回の提示は限りなくゼロに近いことは想像できます。競合車種は競争力が低下しているフリードしかないのですから。しかし、ここへきて新型フリードの影がしのびよってきています。まだ発売前なのに関わらず、TVのCMも開始しており、ホンダ陣営も積極的に予約販売を行っています。正式発表前ですから顧客中心ですが、シエンタを検討しているユーザーにとっても気になるはずです。
この状況はシエンタの販売にも少なからず影響を与えています。
「新型フリードを見てから決めます」
「新型フリードも検討中です」
という言葉に、今トヨタの営業マンは敏感に反応します。気の弱い営業マンは自ら
「新型フリードも検討してますよね?」
などと言い出す始末です。また、成約できなかった時の言い訳に使われるのも定番になっています。
トヨタサイドも黙っている訳にはいかないので、フリード対策が行われます。表だって現金値引きは出来ないものの、下取り対策として査定価格の上乗せや、事実上の値引きとなるオプションのサービスや割引が拡大しているのです。
また、全チャネル扱いされているシエンタですから、販売店を数店まわるうちに
「この場で決めて頂けるなら・・・」
という話しが飛び出してくる可能性もあるのです。
シエンタの値引き限界
現状での値引き限界は5万円というところですが、新型フリードを積極的に利用することでプラスアルファを引き出せます。これは新型が発売されたあとも当分使える決め台詞になるでしょう。
ホンダ・フリード
モデル末期のフリードは8月末時点で在庫販売に突入しています。すでにWebサイトではグレードやボディーカラーによっては注文に応じられないとの注意が掲載されており、検討中の方は早急な結論が求められています。
フリードの値引き交渉方法
在庫販売となった場合はまず、グレードやボディカラーでどの車種が購入可能なのかを調べてもらう事から始まります。
5月に発売された特別仕様車「G・プレミアムエディション」と「Hybrid・プレミアムエディション」がほとんどの選択肢になるでしょう。これらの限定車は思ったほどの値引きは提示されませんが、お買い得感はかなりある設定です。
また、既存のグレードが残っていればかなりの値引きが期待出来ます。メーカーオプションのオーダーも不可能なので、上級車種から完売することも多く、ボディーカラーも人気色ではないかも知れませんが、値引きに重点をおくなら見過せません。
このフリードの交渉においても、シエンタと同様に新型フリードを引き合いに出しての駆け引きとなります。新型フリードの実物を見たいと言う希望を持つのが普通の反応なので、結論を急がせたいディーラーとしては値引きを上乗せしてでも即決を求めるでしょう。ユーザーとしても、いくら燃費が向上したとしても当分は値引きが見込めない新型よりも、格安で現行モデルを購入した方が経済的な支出は抑えられます。登録可能な現行モデルを売りたいディーラーと利害関係は一致するので、どれだけ納得のいく数字が提示されるか、みっちり話し合いましょう。
フリードの値引き限界
もちろん現行モデルっですが、在庫さえあれば限定車で20~23万円、通常モデルで25万円以上となるでしょう。新型については当分値引きは望めませんが、顧客への予約注文では下取り車の査定アップで対応しています。
値引き額より買取り価格に注目
シエンタや新型フリードのように値引きが見込めない車種の場合、下取り価格が非常に重要になります。
総額250万円の新車なら、下取り価格が100万円なら、残金は150万円で済みます。しかし、もし120万円で買取ってくれたならば20万円値引きしたのと同じ結果になるのです。しかし、ディーラーの下取り価格よりそんな高くなることがあるのでしょうか?
それがあるのです。ガリバーやオートセブンでは買い取ったクルマを直接販売するシステムのため、中間マージンのどの余分なコストをは抜けるために高価買取が可能なのです。
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