こんにちは、車LABOです!今回は自動車税が発生しないベストな車の売却時期はいつかについてまとめてみました!
自動車税との兼ね合いで売却後に大損したことに気づいたり、トラブルになる事例が多数報告されています。
そういった面倒に巻き込まれないように、事前準備と知識を持ってばい売却することがポイントです!
目次
自動車税の仕組みとは?
自動車税は、年に1回支払うことが義務づけられています。
毎年5月頃になると納税通知書が届いて『うぅ〜っ!』と萎えますよね。
通常自動車税は、4月1日〜3月末日までの1年分を1度に納税するようになっています。
納税額は車の総排気量によって異なり、自家用の軽自動車については年間7,200円程度です。
以上の点を踏まえて、売却時期を検討していくことがポイントです!
1.売却と納税の関係について
自動車税は4月1日〜3月末日までの1年分を支払うため、車を売却するタイミングが重要になります。
例えば、7月に車を売却して買取業者が7月中に名義変更を完了した場合は、8月〜3月分の納税済みの税金が還付されます。
逆に、7月に売却したのに買取業者が9月に名義変更を行った場合、10月〜3月までの納付済税金しか還付されないのです。
つまり、2ヶ月分損していることになります!
2.業者がいつ名義変更するかを事前に確認しよう!
還付金を最大限受け取るには、なるべく売却月と同月に買取業者に名義変更してもらうことがオススメです。
そのためには月初めに売却するタイミングが1番良いですね。
そして事前に名義変更の時期を確認し、必要であれば書面上で契約を交わしておきましょう!
ベスト売却時期はいつ?
ベストな売却時期は、2タイプにわかれます。
タイプ1:既に自動車税を支払ったばかり又は残月半ばくらい
この場合は、すぐに売却手続きをして名義変更の兼ね合いも売却後1ヶ月以内に行ってもらえば、既に支払いしてしまった税金も還付されるので大丈夫です。
タイミングとしては月初に売却契約を業者と交わして、同月に名義変更を行ってもらい最大限還付金を受け取りましょう!
タイプ2:売却時期が2月の場合
売却時期が2月の場合、次回の納税は4月1日〜なので3月中に買取業者が名義変更を行わないと来年度の納税通知書が届くはめになります。
3月中に名義変更ができると保証された場合は問題ないですが、4月をまたいでしまう場合は業者を変更するか、廃棄手続きを行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
整理すると、買取業者が名義変更を最短で行いやすいことを考えると、売却のタイミングは月初です。
また納税通知書のことを考えると、1番安心できるのは『一時抹消(廃車手続き)』を行ってから売却することがおすすめですね!