こんにちは、車LABOです!今回は車やバイクの売却で得たお金に確定申告が必要なのかについてご紹介します。
車やバイクを売却する際に、1つ気になる点があります。
それは、車やバイクを売却して得たお金に確定申告や税金は発生するのかという点です。
車種によっては高額な売却金が発生することがあるので、『これって大丈夫なのか?』と不安にかられることもありますよね!
そこで今日は売却後の確定申告可否や税金について解説していきたいと思います。
車・バイク売却金の確定申告について
結論から言うと、個人所有の車を売却しても確定申告や税金の必要性は発生しません。
ただし、場合によっては課税対象となるので以下のチェックが必要です!
1.売却益と売却額の違いとは?
まず、課税対象となるのは『売却益』に対してとなります。
売却益とは、購入した金額より高値で売って出た収益のことを指します。
それに対して、一般的な個人が自家用車として所有する車を売却した時に発生する金額は『売却額』となります。
よっぽどなレア車でない限り、個人が購入当初の値段より高く業者に売却できることはまずありません。
2.使用用途によって課税対象か決定
また、車の使用用途によっても課税対象可否が決定します。
法律では、個人が自動車を売却した場合の課税関係について、『業務用』と『レジャー用』は課税対象に、『通勤や生活等の自家用車』は非課税と定めています。
つまり私たち個人が自家用車として所有する車を売却しても、確定申告や税金が課税されることはないというわけです。
3.売却益50万円以内は特別控除が適用に
自営業者や業務用・レジャー用として使用している車の売却益が購入当初の価格より50万円以上となる場合は課税対象になります。
逆に売却益が50万円以内であれば課税はされないというわけですね。
課税対象と課税金額についての詳しい詳細はこちらの早見表をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、私たち個人が自家用車で使用している車を中古車買取業者に売却しても、確定申告や税金が発生することはありません。
逆に、もし課税対象であれば売却時に得たお金の一部を税金にあてがうことをオススメします!