こんにちは、車ラボです!今回は税金未納でも車を廃車や売却できるのかについてご紹介します。
毎年春5月頃になるとやってくる『自動車税納付通知書』。
車種によっても料金は異なりますが、4月1日〜3月末日までの1年分を一括で支払いするので結構な金額になりますよね。
特に20代の若者は、自動車税や車検料金が支払えずに維持できないケースが多発しているそうです。
そこで今日は、税金未納でも車を廃車や売却できるのかについて解説していきます。
税金未納でも車を売却できるって本当?
結論から言うと、大手買取業者では拒否されるケースが一般的です。
ただし、中堅の買取業者であれば査定金額の合計から税金未納分を天引きして買取してくれるケースがあります。
1.税金未納車は車検に通せない
税金未納でも廃車手続きや名義変更などは通常通り可能ですが、車検に通すことは不可能です。
つまり、査定時の合計金額から税金未納分を天引きできなければ売却することは難しいのです。
2.名義変更のタイミングに注意!
名義変更をいつ行うかによって、自動車税の還付金が決定します。
例えば税金未納分を査定金額から天引きしたとして、8月に車を売却し名義変更されたとしましょう。
自動車税の支払いは1年分一括なので、この場合は9月〜3月までの7ヶ月分が還付されることになります。
ですから最初の査定時に、業者とここの部分をどういう手続きにするのかしっかり話あっておかないと後でトラブルになってしまいます。
詳しくはこちらの注意点をご覧ください。
⇒税金未納の車を売却する前に知っておきたい5つの注意点とは?
まとめ
いかがでしたか?
税金未納だと大手買取業者で売却することは不可能ですが、中堅業者であれば条件付きで買取してくれる場合が多いです。
ただし、買取金額に対して交渉することが出来ないので残念です。
こちらの記事を読むと分かりますが、なるべく未納で売却することは避けるべきですね!