こんにちは、車ラボです! 今回は苦手な人でも失敗しない中古車の値引き交渉方法について解説していきます。
交渉が苦手な人でも安く購入することが出来る!
値引き文化の根付いていない日本では、交渉事を生業としているビジネスマンでない限り、値引き交渉は苦手なものです。
しかし、高額商品である自動車の場合は、交渉次第では数万円単位の特になるのですから、交渉しないで黙っていいなりになるのも悔しいでしょう。
そんな多くの人たちに良い解決策はないのでしょうか。
まず、黙っても価格が安くなる時期、相手が価格を下げてくれる時期を狙う事が挙げられます。
その詳細については後で述べますが、数か月購入時期を伸ばすだけでお買い得になるのであれば、やっかいな値引き交渉の必要もありません。
また、同じ車種であっても購入する店舗によって価格に差があるので、慎重に選ぶだけでも大幅にお得感が出るはずです。
自社で買取った車両を直接売るといった、安く販売できるシステムを持った大手チェーンなどは検討すべきでしょう。
交渉が苦手な人は、交渉しなくても安く買える方法を考えることこそが、一番の解決策となるのではないでしょうか?
交渉が苦手な人がやりがちな失敗例
「交渉とはお互いにとって公正な妥協点を探るプロセス」であるという言葉があります。
交渉では欲しい結果を手に入れたいと誰もが思うでしょう。
ただし、相手をだましたり、自分だけが得をしようとするような交渉は、うまい交渉とはいえません。
中古車の値引き交渉にとっても同じことで、少しでも安く買いたいがために、言ってはいけないことをつい言いがちです。
「よその方が安い」「程度が悪い」などと車や店舗の不満をつい言いがちですが、だから安くしろと言いたいのでしょうが、これは逆効果です。
「良い車ですけど自分には・・・」
「すごく安いのですぐにでも買いたいのですが少し・・・」
というように、相手の仕事を理解し、評価することで敵対関係ではないことをアピールしつつ、自分の意見も聞いてもらいたいという交渉がベストであり、結果も出るはずです。
苦手な人でも出来る!値引き交渉マニュアルとは?
それでも相手との腹の探り合いなんて、ちょっと自分では無理と思っても、ためしてみましょう。
例えば、総額で84万円という中古車が気に入った場合、見積を書面で提示されたら
「無理ですね」
と首を振るだけでいいのです。
注意点としては外での立ち話ではなく、店内で向き合って正式に見積もりを作成するまで、相手に時間と手間をかけさせることです。
店側は、
「あれ?あんなに車を気に入っていたから即決めると思ってたのに」
と、失望し、なぜ?と問うはずです。
「思ったよりも総額が多くなったので」
と、これもテクニックと言うより本音に近いので難しくはないでしょう。
あとは勝手に値引きが始まります。
納得出来て買い得だと思うなら購入しましょう。
中古車は値引き出来ないと思っている方も多いと思いますが、そんなことはないのです。
中古車店ではオークションで仕入れたり、自社で買取った車がほとんどのため、仕入れ値に幾ら載せてどのくらい利益をとるかを自社で決定します。
そのため、最初は多めの利益を乗せ、売れなければ少しずる下げていくのが普通です。
限られたスペースで商売を行う以上、商品の回転率を高めるためには、多少値引きしてでも在庫車を少しでも減らす方が利益が出るのです。
これで数万円でも安く買うことができるなら、やってみる価値があると思いませんか?
値引き交渉に最適な時期とは?
値引き交渉に最適な時期を知るには、最も売れない時期を知ることでもあります。
売れない時期に交渉すれば、売れる時期よりいい結果になることは事実です。
最も売れない時期としては、5月のゴールデンウイーク明けや、8月のお盆休み明けなどがあり、連休中にお金を使うからというよりも、使う予定があるのに、クルマのような高い買い物をする予定まで同じ月に立てないという事です。
となると、この時期、5月と8月が中古車業者にとっての売れない時期となります。
ここに全ての業種で売り上げ減となる2月を加えれば選択肢が広がります。
この3つの時期は営業日数も少ないので、見込みのあるお客は逃したくないので、利益が多少減ってでも売りたいはずです。
時期を柔軟に考えることが出来る方や、値引き交渉が苦手な方などは、是非この時期に購入することをお勧めします。
もう1つの簡単な手段
値引き交渉で最も重要な点は、車体価格の値引額に一喜一憂しないことです。
実は、車体本体価格の値引き自体は、大きなものではありません。
最も手元に現金を残す方法は、本体価格を最大限値引いてもらうことではなく、今自分が乗っている愛車をディーラー以外に下取りに出すことです。
そこでおすすめなのがガリバーです。
ガリバーでは市場価格よりも上、そしてディーラーの下取り価格よりもはるかに上の金額で買い取ってくれます。
本体価格を10万円値引いてもらって、ディーラー下取りが5万円になった場合、実質的な値引額は15万円ですが、本体価格を5万円値引いてもらってガリバーでの下取りが35万円になった場合、実質の値引き額は40万円になります。
ガリバーでの下取りを念頭において、ガリバーで見積もりを出してから、ディーラーに交渉に行くといいでしょう。