ハリアーは純正ナビがいい?トヨタMOPとDOPはどれが安いか

販売店で購入すべき?

トヨタ純正ナビ比較

新型ハリアーはハイブリッドもあり、エコカー減税対応で経済的な印象があります。30系から60系にフルモデルチェンジされて買い替えのコストも気になりますね。

ただ、ちょっと注意!

純正ナビは5万円から高いもので10万円の価格相場です。地図情報を更新するにも新品を買い換えるほうが良いこともあります。燃費の良いハイブリッドでもカーナビの費用は高すぎると思いませんか?高機能のアルパインナビという選択肢もあります。

安く済ませるなら「スマートフォンをカーナビにする方法」もあります!純正とスマホアプリと比較をしてみましょう。

トヨタ純正ナビ

カーナビ評価

MOPナビとDOPナビ

MOPナビはメーカーオプションのことです。自動車の生産ラインの中で取り付けられるカーナビのことを言います。新型ハリアーならT-Connect SDナビゲーションシステムのことですね。

DOPナビはディーラーオプションを意味しています。工場を出てから後付されるカーナビのことで、アルパインなどではなくディーラーオプションに設定されているカーナビのことです。MOPとDOPでは違いがあり、価格や商品の内容まで別になっていることもあります。トヨタの公式サイトに「メーカーオプションナビ」「販売店装着オプションナビ」で詳細情報が解説してあります。

トヨタ純正ナビ価格

ハリアートヨタ純正MOPナビ
トヨタ純正ナビ価格比較
型式価格(税抜き)
NSZN-W64T159,000円
NSZT-W64139,000円
NSCP-W6489,000円

 

kaitori-icon

トヨタ純正ナビ機能

カーナビが標準装備(8型)されているのはアドバンスドパッケージのみです。タッチスイッチの採用で操作感は格段に上がりました。画面の大きさも9型7型の二種類が選べます。MOPではほぼ全ての機能が付いて値段も豪華な仕様になっています。DOPの中には一部機能制限があります。

 

T-Connectはナビと対話することで音声操作をする機能です。渋滞情報や燃費計算、オーディオ類などもこのパネルから操作ができます。AV機能と一体化していてボリュームコントロールや空調の温度設定も可能な自動車制御システムとなっているのが特徴です。その分だけ値段も高く、プレミアムアドバンスドパッケージなどの専用装備になっています。口コミサイトからの評判も高い分、値段も高くなっているのが特徴。

新型ハリアーナビ取り扱い説明書

SDナビゲーション取り扱い説明書

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スマホでカーナビ


トヨタの純正ナビシステムは価格が10万円ほどします。T-Connect SDであれば50万円を超える超ド級の価格設定ですね。これは自動車ローンや維持費に困っている学生には厳しい価格ですね。新型ハリアーの維持費がいくらだか知っていますか?年間50万円近くしますね。これは安くする努力が必要でしょう。

この「ナビタイム」は社外オプションやトヨタの純正カーナビではなく、スマートフォンがナビゲーションをしてくれるものです!トヨタ純正と同等かそれ以上の機能が月額300円で利用できます。

■ナビタイム機能一例

  • 簡易地図表示機能
  • ルート検索
  • 渋滞情報
  • 音声案内
  • オービス警告機能
  • 乗り換え案内

 

普通の車載専用なら自動車にそのまま設置して動かせません。二代目(30系)ハリアーから新型(60系)ハリアーに買い替えをしたときでもカーナビごと買い替えが必要になってしまいます。電装部品は規格には厳しく、新型ハイブリッドで動作するものでないと「DOPで購入してみたら動かなかった!」ということもあります。

スマホをダッシュボード付近に設置すればそのまま車載用として使えて、車外に出るときに持ち運んでもOK。バッテリー消費が気になる人でもモバイルバッテリーなどで充電ができれば、なんでもできる万能スマホができますね!

この「ナビタイム」は車種を入力すると燃料消費も表示されます。ドライブ以外でも電車の乗り換え案内や地図検索機能があるので普段の移動を補助してくれます。よく道に迷って迷子になってしまう人には特におすすめです!

月額300円からということは1年間使い続けても3600円しかかからないということ。新車に乗り換えても高いカーナビを買い替えなくて済むところは大きなメリットですね。もちろん車を降りていても使えるということ!

スマートフォンなので圏外になる不安もありますが、ローカル地図表示ができるため位置情報が分からなくなっても地図検索すれば普通の地図と同じ様に使えます。通信環境が悪くなっても使えるのがメリットでしょう。更新も定期的に行なわれます。

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まとめ

中古車から新車に買い換えるときに気になるのは装備やオプションの取り付けです。そのまま自動車と廃棄処分にするのももったいない気がします。自動車専用のナビでは新型車で対応していないこともあり、高いカーナビ搭載は良く考えて検討してみてください。

アルパインの最新型カーナビなどは旧型のハリアーには正式対応していません。新車に買い換える時にオプションごと全て換えては費用がかかりすぎます。それよりはスマホアプリは便利でおすすめのナビシステムと言えるでしょう。愛車の下取りでそのまま売却しても買取価格が上がらないなら、中古車買取店に持ち込んで高額査定にすると無駄がありません。

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