比較するとアルファードとエルグランドの違いがハッキリ!

新型の性能変化

比較違い性能

新型フルモデルチェンジされると童心に返ったようにワクワクしませんか?新車性能がどれだけ変わったか、ライバル車との違いは?新型アルファードではヴェルファイアオデッセイなどミニバンの争いも熾烈!その中でもエルグランドは高級志向という点でキャラクターが似ています。

エルグランドにはハイブリッドがないため、グレード最安値300万円のガソリン車「アルファードX」「エルグランド250X」の違いをチェック!

スペックデータ比較

アルファード・エルグランドスペック表
項目アルファードエルグランド
グレードX250XG
本体価格
(税抜き)
3,197,782円2,975,000円
駆動方式2WD(FF)2WD(FF)
全長
・全幅・全高
4915mm
・1850mm・1880mm
4915mm
・1850mm・1805mm
ホイールベース3000mm3000mm
最小回転半径5.6m5.4m
標準タイヤ215/65R16 98H215/65R16 98S
最高出力182ps/6000rpm170ps
5600rpm
最高トルク24kgf・m
4100rpm
25kgf・m
3900rpm
総排気量2,493l2.488l
燃費
JC08
11.6km/l10.8km/l
燃料タンク75l73l
車両重量1920kg1910kg
車両総重量2360kg2350kg

内装比較

alp-seat左の画像は8人乗りのアルファードの二列目シート。キャプテンシートでなければ、同系のミニバンと大きく違いはないでしょう。アルファードは4.2インチ、エルグランドは5インチのインパネ液晶モニターが印象的。燃費などの情報モニターとして機能して実用性は十分にあります。ホールド感の強いシートはアルファード。エルグランドはセカンドシートリラックスモードでは同等の快適空間を作り出しています。

ラゲッジルームの開口部や面積でもアルファードに軍配が上がりそう。荷物の積み下ろしでは床の高さや開口部の広さが問われますが、大きく開いて三列目でのスライドもするとアルファードは広々と使えます。床下収納スペースでもスペアタイヤが積めるほどの広さで、積載性も十分。

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乗り心地比較

アルファードエルグランド

モータージャーナリストの試乗からの評価の高い両車。どちらも高級・快適がテーマで乗り心地は高級サルーンを目指しています。エルグランドよりはアルファードが乗員のリラクゼーション志向が高い様子。セカンドシートとサードシートでオットマンが標準装備して足元にスペースが広いのはアルファード(ヴェルファイア)。エルグランドも大柄男性が三列目に乗れるほどのスペースを確保しているので五分五分でしょう。

リアサスをダブルウィッシュボーンに変えたアルファードは乗り心地で大きくライバルを突き放した印象。標準装備の16インチタイヤでは感想が同じになるはずでも、シートの性能など総合的に見ればどちらが優れているかは分かるでしょう。これは同系ミニバンのオデッセイやエスティマでも同じ。アルファードは乗り心地では頭一つ抜けています。

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燃費比較

単純にJC08モードで比べてみてもアルファードが燃費で優れていることが分かります。ハイブリッドモデルではなくガソリンエンジン車での比較でも同系ミニバンに劣っていません。加えてアイドリングストップ機能が付き、Xでは5万円のオプション装着となっています。

アイドリングストップで燃費は大きく変わります。エルグランドの場合はオーナーが大人しい人が多いので、走り方では低燃費になりやすく、実燃費は上をいくかもしれません。どちらも環境に配慮した低排出ガス車認定を受けていて、環境にも配慮したクリーンなエンジンを搭載しています。

まとめ

両車の最安値グレード比較でも高級感はバッチリ!どうしても欲しい新車購入を検討している人なら、
実燃費や使い勝手の良い自動車選びをしたくなるものです。どちらも高級ミニバンという新しいジャンルで頂点を競う車両。価格帯や装備ではアルファードが上を行きますが、エルグランドも根強い人気を誇っています。

オプションや装備の選択肢が豊富な新型30系アルファードは話題性も抜群!エグゼクティブラウンジの価格が700万円を超えることがビッグニュースですが、それ以上に性能面でも大きく進化をしてきています。内装や内部の広さでは世界のミニバンでもトップクラスの実力なのです。

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