こんにちは、車ラボです!今回は車の下取り査定に傷が与える影響についてご紹介します。
前回記事で中古車の買取査定前に準備しておくべき5つの注意点について解説しました。
そこで今回は傷が査定金額にどんな影響を与えるのかについて、より深く掘り下げてまとめてみました!
車の下取り査定金額に傷が与える影響とは?
結論から言うと、『傷や凹み』は査定金額に影響します。
車の査定はプロの鑑定士が行い、①エンジン②走行距離③外観④内観を主な基準として調査していきます。
基本的にはほとんどの業者で点数制度をとっていて、車体基準額−評価減点ポイント=買取査定額で最終的な査定金額が決定します。
例えば、『外観ボディのボンネットに傷があるとマイナス3点』、などです。
一概には言えませんが、査定業界では1点=1,000円としている業者が多いそうです。
1.外観ボディに関する査定項目について
外観ボディで調査する査定項目は主に以下があげられます。
●ボディの傷
● ボディのへこみ
● アンテナの状態
● ボディカラー
● 汚れ
● ランプ関係
● ナンバープレート
● エアロパーツ
● 前後左右のガラス
● ボンネット
● 天井
● ドア、ウインドウ
2.傷が付くと1番減点される箇所とは?
知り合いの査定士にお尋ねしたところ、外観ボディの中でも1番減点ポイントが高い箇所は天井部分と話していました。
いくら減点されるのかは不明ですが、ボンネットの傷や凹みには要注意が必要です!
傷や凹みは査定前に修理した方が良いのか?
それでは、査定前に傷や凹みを修理した方が高く査定見積もりされるのか、気になりますよね?
これには賛否両論ありますが、自分で修理経験があって修理できる範囲であれば施しておいた方が良いでしょう。
自分で修理する際の用品はオートバックスが品揃え豊富で電話対応も良いのでオススメです。
⇒オートバックスのネット通販サイト「AUTOBACS.COM」
ただ、査定士はプロなので、よほど腕に自信があるか絶対に分からない程度の傷でない限り修理しない方が身のためです。
修理業者にお願いするという方法もありますが、そこまですると査定金額への上乗せ金よりも高くついてしまうケースの方が多いのでオススメはしません。
まとめ
いかがでしたか?
まとめると、傷や凹みは査定価格に影響してきます。
相手はプロの査定士ですから、どんなに小さい傷や自分で修理してごまかした素人丸出しの跡も見逃さないはずです。
ただ、やって損するものではないので自分で修理できる範囲であればやっておいて損はないでしょう!