こんにちは、今回は車のバッテリーの交換時期の目安電圧と寿命症状を判断する方法について解説していきます。
長く同じ車に乗っていると必ずバッテリー交換をする機会に遭遇します。
バッテリー切れを放置しておくと様々な問題が発生するので注意が必要です。
そこで今日はバッテリー交換時期の目安として電圧と寿命を判断する方法をまとめました!
目次
車のバッテリーを交換する時期と目安電圧について
1.交換の時期
一般的に2~3年程度が目安とされています。
これはバッテリーがダメになタイミングではなく、健康なうちにバッテリーを交換するタイミングなのです。
2.電圧の目安
テスターを持っていて且つ、自分で交換をするよ!電圧を教えてよ!という方は参考にして下さい。
車のバッテリーは12Vですが、実は元気なバッテリーって14V以上の力を出せるんです。
定格電圧と瞬間出力の違いなのですが、ここが重要なのです。
測定のポイントは2回。
・エンジン停止時の電圧(12以上あってもエンジンがかからないことがあります)
⇒12.5Vを下回るようであればそろそろ交換時期かもしれません
・エンジン始動後、少ししてからの電圧(新品は約14.4V以上)
⇒13Vを超えないようであれば交換時期かもしれません。
バッテリーの寿命を表す症状と判断する3つのポイントとは?
分かりやすいものを3つ挙げます。
1.エンジンをかける時の音が低く、モーターの回転が遅くなる(感じる)
バッテリーが新品の時はモーターの回転や、点火に使うプラグの火が良く飛び、
軽快にエンジンが始動するのに対し、弱くなってきているバッテリーの場合は、
モーターの配転が遅く、火花の飛びも悪いので、エンジン始動までに少し時間が
かかったり、モーターの音が低く感じるようになります。
2.パワーウインドウの上げ下げが遅くなる
パワーウインドウにはモーターを使用しますので、動きが遅くなります。
また、特にウインドウを上げる場合は、下げる時よりも大きな力が必要に
なるため、”あれ、窓遅いなー”と感じることが容易にできます。
3.ヘッドライトが暗くなる
これは徐々に暗くなっていくため、慣れてしまって判断が難しい事柄なのですが、
後ろや前の車に比べて、自分のヘッドライトが暗いように感じる場合、ほぼ間違いなく
自分のライトは暗いのです(笑)
発光部の消耗や、バッテリーが弱っていることが考えられるため、交換や点検の
目安にして下さい。
まとめ
バッテリーはガソリンと同じくらい車に必要なものです。
ガソリンが無くなると焦りますよね。
バッテリーが弱くなってきたら、焦ってあげて下さい。
事故やトラブルを未然に防ぐ、大切な部品の一つなのです。