新型・中古車を値引きして安く買うには?
ガソリン代は少し安くなりましたが、消費税増税が響きました。
新型アルファードの値段は400万円か900万円ほどします。(諸費用込み)
ハイブリッドは燃費が良いことで知られていますが、値引きなしなら500万円以上するでしょう。
自動車ローンや消費者金融で分割払いする人もいますが、もっと値引きして安く買うためにはどんなことが必要になるのでしょうか?
オプションを少なくしたり燃費の良いクルマを選ぶことも大事ですが、うまく交渉して良い条件を見つける方法をまとめてみました。
目次
値引き交渉 具体例
図のように、クルマの所有者は「高く売れないかな」と思っています。反対に自動車ディーラーや中古車買取店は、買取相場よりも高すぎる査定額は提示しづらいものです。
「他店と比較しろ」
「一度では交渉を終わらせるな」
こうした交渉方法では相手の営業力には敵いません。
カーディーラーも業者も、中古車の事情や営業方法を知り尽くしています。「高い金額を出してくれた!」と喜んでいたら、相手はもっと利益を上げていたりもするのです。アルファードハイブリッドは新車も発売されて、20系などは型落ちしました。買取相場も変化したことでしょう。
今はオートオークションで利益を出したり、他の流通網などを使って相場よりも高い売値を付けることもあります。プロと渡り合うための具体例を紹介します。
自動車ディーラーとの交渉
新型アルファードがハイブリッドや先進装備などで話題になっています。試乗した人はもうすでに相手の術中にはまっていますよ。
トヨペットで試乗してみて夢心地になって営業マンの言われるがままにクルマを下取りして新車購入していると、大抵はオプションや手続き費用などが多くなっているはずです。
これではいけませんよ!
必要のないものは付けない姿勢が大切です。
アルファードはグレードも多く、税制や燃費や価格も大きな違いがあります。良く情報を調べてみたら、思ったほどハイブリッドで燃費が伸びないなどもありえます。
「最上級グレードのHYBRID Executive Loungeは高級感とラグジュアリー性能、快適性能が両立された・・・」
こうした華麗な営業トークに乗ると、余計にお金を払わされてしまいます!
エグゼクティブラウンジは本体で700万円という値段。コミコミ価格で800万円近い金額なのです。必要がなければ、他のSAやXにオプション装着するほうが値段では妥当な所になるでしょう。
クルマを値引きしたいなら、余計なオプションなどはつけないことです。グレード選びも下調べを入念にして、割安なモデルを選びましょう。
相手にケンカ越しで食いかかることはおすすめしません。これでは相手も値引きどころか話し合いに応じてくれなくなります。
限界まで安く買いたいと強引に商談を進めようとしても、相手もプロですからそうやすやすとは値下げはしません。脅迫まがいのことをしても値引きはできないでしょう。
あくまでも平和的にグレード選びや他社の価格などを持ち出したりと、ソフトに対応しましょう。どれが実際に経済的で維持コストを減らせるのかを聞いてみましょう。ディーラーに任せきるような交渉はせずに、自分で調べてみて安く済む方法を見つけるのです。
◆ディーラーでの値引きのポイント
- グレードの違いを詳しく聞く
- 経済的なクルマがどれかを聞く
- 削れる費用があるのかを聞く
中古車販売店との交渉
中古車販売店の場合は、自動車ディーラーよりも対応にばらつきがあります。中には悪質な対応をしてくる業者もいますから、対策も必要になります。
契約書などでトラブルが多いことでも知られています。事前に書類などを確認してみて、不安な所は質問してみるといいでしょう。
肝心の値引き交渉はどうでしょうか?
中古車屋でも他店と比較することが多くなりました。ネット無料見積もりで比較することで実質的に値引きになります。
他には、中古車販売店は手数料などの費用を抑えられます。トヨタディーラーでは色々な手続き費用がカットできません。こうした部分は中古車販売店では安く済ませられるのです。
◆中古車販売店での値引きポイント
- 在庫を問い合わせて良い状態で安いクルマを探す
- 削れる費用を確認する
- 車検の残りなどから割高なものを値引きしてもらう
- 整備知識があるなら保証はつけない
ここでも「うまく言いくるめれば安くなるだろう」と思わないことです。販売店でも在庫があります。向こうの会社でも「売ってしまいたい中古車は安くても売りたい」と考えるようになります。
彼らはオートオークションなどで利ざやを得ています。反対に在庫を抱えすぎてしまったクルマは限界まで安くても処分したいように考えるようになります。ここが値引きされやすいところなのです。
アルファードVやアルファードGの10系は中古車の在庫も豊富です。中古車価格相場も10万円から200万円ほどと大きく差があります。値引きするなら豊富なグレードから好条件のクルマを見つけることでしょう。
新型アルファード(30系)の場合は中古車の流通量が少なく、タマ数が少ないために値下げ交渉もしづらいことでしょう。未使用車に近いクルマで新車よりも安く購入できれば実質的に値引きされたことになります。
新車・中古車を比較して値引き
インターネットで情報を調べると、自動車情報誌よりも豊富な情報量に気がつきます。「こんな人気車両もあったのか!」「このエアロいけてる!」そんな隠れた名車探しするなら、情報スピードの速いインターネットを活用すべきでしょう。WEBサイトから申し込みすると、どこよりも早くて新鮮な中古車情報が手に入ります。人気車は爆速で売れてしまうので早めにゲットしよう!
なびくる
非公開車両中古車検索1位
提案型という珍しいサービスで市場に出回る前の超レア非公開車両を探せる。申し込みすると相手先の会社から雑誌にのるまえの最新在庫情報が手に入る!「主にガリバーから状態の良いクルマを見つけられる。インターネットから車種や年式・販売価格などを無料で調べられる。このWEBサイトではお買い得車両を知らせてくれるので、どの車種やグレード選びをしたらいいのか迷っているなら便利なサービス。検索して価格比較するのにも役に立つ。
カーセンサー
カーセンサーnet
提携先の中古車販売店からアルファードなどの車を一括検索できる。走行距離の少ない新車同様のクルマもネットから探せるし、カーセンサーの独自保証も付けられる。提携先の大量のクルマから調べると、より安いクルマを見つけることが可能!最安値のXの未使用車探しや、旧型20系のサイドリフトアップシートなど割安で上玉探しをするのに向いている。実はアルミホイール装着車やエアロパーツの社外オプション探しにも向いているのだ!
下取りせず買取で値引き
もちろん新車が欲しいなら、購入資金の確保が大事。この「かんたん車査定ガイド」は東証一部上場企業が運営する信頼あるネット無料見積もりサービスだ!トヨタディーラーでは今下取り代金も別で請求してくるようになりました。営業マンも賢いので、値引きした分を下取り価格を下げて帳尻合わせするようなことをします。それを回避したいなら、今使っている車は買取業者から価格比較して高く売るしかない!中古車の買取は中古車販売店で比較して見積もりするのがベスト!このWEBサイトから比較すると価格が一覧表示で出せて、そのまま売却するのに向いている。
まとめ
アルファードはヴェルファイアと同じで、人気の車種です。だから値引きもされるとは限りませんが、新車・中古車の在庫は豊富なためクルマ選びの幅は広くあります。おだててみようとか、脅してみるなどの方法よりはオプションやグレード、エコカー減税などを見比べてみると安く済ませる方法も見つかります。
ハイブリッドや旧型アルファード20系などから自分に合ったクルマを探しましょう。中古車は新車で買うよりも諸費用などが安く済みます。1年落ちなど新型車で数年落ち程度なら十分に乗り続けられるし、割安で良い買い物になるはず。維持費や費用に困ったら検討してみると解決策になります。
自動車ローンは審査が厳しいといいます。中古車販売店が契約している信販会社は比較的審査に通りやすいので店に相談してみてもいいでしょう。マイカー売却予定があるなら下取りして新しいローンを組むこともできます。