こんにちは、車ラボです!今回は車のバッテリーを交換する前に知っておきたい7つの注意点をまとめてみました!
車のバッテリーは消耗品です。時期が来たら交換しないといけません。
しかし車検時についでに替えたり、ディーラーやガソリンスタンドで交換をお願いすると
もちろん工賃がかかりますし、バッテリー本体も自分で買うよりも割高になってしまいます。
今回はそんな経費を節約するためにも、自分でバッテリーを交換する方法とその際の注意点をご紹介します。
バッテリー交換前に注意する7項目とは?
バッテリーはマイナス側から外す、プラス側から付ける
簡単に言うと「バッテリーにマイナス端子だけ付いている状態にするのはNG」ということです。
車のボディは全てマイナス極となっています。上記の状態のままプラス端子がボディに接触すると
直で電流が流れショートや事故の原因となりますので注意して下さい。
バッテリーは見た目以上に重い
見た目はコンパクトなバッテリーですが、その重量は軽自動車用のものでも10kg程度もあり相当重いです。
見た目に騙されて軽く持ち上げようとするとバッテリーの落下などで思わぬ事故につながりかねません。
サイズの合ったバッテリーを使用する。
バッテリーにもサイズがあります。これを間違えるとエンジンを始動できなかったりとトラブルの原因になります。
また最近はアイドリングストップ車なども増えてきており、これらは専用のバッテリーを使用しています。
不安であればバッテリーを購入するお店の店員さんに自分の車と合うかどうか見てもらうのが良いでしょう。
バッテリーを外すとメモリーが消える
オーディオの時計やラジオのチューニングなどは、エンジンを切っている時でもバッテリーから電気を取り
常に記憶をしています。バッテリーを外すとこれらの記憶が消え再設定が必要になるので注意しましょう。
バッテリーは丁寧に扱う
バッテリーの中には希硫酸が電解液として入っています。
よほどのことがない限りバッテリー液が漏れることはないですが
危険な希硫酸が中に入っているということを意識して丁寧に扱うようにしましょう。
取付前のバッテリーを汚さないようにする。
取付前のバッテリーを汚さないように注意しましょう。
バッテリーは傾けたりするのも良くないので
例えば底面などが砂で汚れてしまった場合拭き取るのが大変です。
余計な手間を増やすとそれだけ危険性が増しますので注意しましょう。
素手でバッテリー触らない。
車のバッテリーは高出力の電池です。
間違った触れ方をすると普通に感電しますので、感電の危険性を少しでも低くするために
素手でバッテリーに触れるのは避けましょう。できればゴム手袋などをして、
最低でも軍手などをした上で作業をするようにしましょう。
【素人でも簡単!】バッテリーの交換方法
先の注意点を守りさえすればバッテリーの交換自体はとても簡単な作業です。
エンジンが切れているのを確認する
ACCなどになっていてもダメです。確実にOFFになっていることを確認して下さい。
バッテリーの端子を外す
先にマイナス端子を外し、後からプラス端子を外します。
バッテリーを固定しているステーを外す。
バッテリー固定用のステーが付いていますのでこれを外します。
バッテリーを外す
バッテリーを持ち上げ安全な場所へ置いて下さい。
新しいバッテリーを付ける
汚さないよう慎重にバッテリーを付けて行きます。
端子を付ける
先にプラス端子を付け、後からマイナス端子を付けます。
車の作動を確認する。
エンジンを回したり、ACCにしてみたりして、エンジンの始動や電飾系統の作動を確認します。
OKであれば固定用ステーを取り付ける。
固定用ステーでバッテリーをしっかりと固定したら作業完了です。
まとめ
バッテリーの交換は作業自体はとても簡単です。
ですが、バッテリーは危険物となり注意して取り扱わないと思わぬ事故を引き起こしかねませんので
慎重に作業をするように努めましょう。