ダウンサス装着する?
ローダウンするのは見た目?それともするどい走り味をてにするため?今乗用車は快適性とラグジュアリーさ、経済性などが注目されています。ダウンサスを投入するのも普通のことのようになってきても、いいセッティングができて操縦性と乗り心地の両立が図れているかが大事。
改造車でバンバン跳ねている走り屋仕様車も少しずつ減ってきました。ブリッツやHKSなどショック交換するのも「減衰力調整してシーンにあったセッティングにしたい」こともあるでしょう。高速道路でやや固めにしたり、荒れた市街地路面で柔らかく衝撃を吸収できる理想のサスセッティングをどうしたら手に入るのか?
アルファードヴェルファイアの乗り心地
ポルシェや日産GT-Rにはノーマルのショックアブソーバーでも減衰力調整機能が付いています。アルヴェルはどうかというと、もちろん居住性の優れるミニバンですが、電子的にコンパネ類を操作してダンパーセッティングする機能はないのです。
10系の頃からで言えば評価の高いショックではなかったでしょう。国産量産型ミニバンとして及第点であっても、ジャーナリストは欧州高級車に乗りなれていてアルファードの乗り心地には不満があるようです。一般人としてみると20系、30系とフルモデルチェンジを繰り返して確実に快適性が上がっています。
車高調と快適性
[車高短モデル]ANH20W/GGH20W アルファード 前期/後期[RUSH車高調 COMF… |
市販されている車高調整機能付きダンパーは複筒式(ツインチューブ)、単筒式(モノチューブ)があります。減衰力安定性に優れていて、いわゆる乗り心地のいいものは単筒式になりやすいでしょうが、車高調キットもどのメーカー製が優れているともいいがたく、車種やセッティングなどで乗り心地や操縦性などは変化します。
プロのレーサーや、チューニング歴の長いユーザーはサスセッティングだけでなく総合的なバランスの取れたチューニングを目指します。ばねダンパーだけでなくボディ補強や溶接、タイヤ選択などで乗り味を変化させているのです。
TEINやクスコ、HKSショックを装着しても耐久性は数年と言われています。高価なパーツでは寿命もそれだけ短いのでしょう。車検切れやカスタマイズに飽きたら売却するのも方法の一つ。こちらから査定会社探して、チューンドカーを高く買い取り店を探しましょう!
耐久性と乗り心地
写真画像 LGEPR
BMWやフォルクスワーゲン、ベンツでもあっても時間がたてばショックアブソーバーはへたりがでます。ゴムブッシュやバンプラバーがとくにダメになってドライバーにとっても操縦性は悪化して、乗員も不快感を感じるような突き上げや振動などがでかねません。
純正のサスペンションのままでは性能が落ちてきて、破損や乗り心地の悪化も出てくるでしょう。だからこそ車高調も交換する必要があるわけです。ただ、ショック以外でもアームや駆動系のほかの部分まで劣化してくるともはやその車はアウト。
アルファードGやVなどは10年落ち以上で過走行になってボディフレームがよれていたり安全性も落ちてくるでしょう。こうなるとその車は売却して新車か中古車に乗り換えるしかなくなってきます。何年も放置していたような旧車はサスペンションどころかエンジンやタイヤまでいたるところで劣化が進行してしまいます。
最近の新型車はダンパーもいいので、路面の継ぎ目でもゴツゴツこないしふらつきにくい操縦性も手に入れています。買い換えるなら下取りするよりも中古車屋に売ると高く買い取れます。