こんにちは、車ラボです!今回はマツダCX-3の新車値引き相場と交渉方法をご紹介します。
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CX-3新車の値引き相場
平均相場 | 限界相場 |
---|---|
20〜23万円 | 30万円 |
新車の場合、値引きの平均的な相場は車種によって異なります。
単純に言えば、人気があって販売台数が多ければ、値引きしなくても売れるで、値引き額は少ないのに対して、人気がなく売れない車種は、必然的に値引き額は大きくなります。
今回のテーマである「マツダCX-3」はというと、今人気ののクロスオーバーSUVであり、スタイリッシュなデザインとクリーンディーゼルエンジン搭載車ということで、人気に関しては非常に高く、発売当初は爆発的に売れていたのですが、ライバルの「ホンダヴェゼル」よりも割高な価格設定と、VWの偽装問題でディーゼルエンジン自体のイメージが悪くなり、販売は思うように伸びていません。
したがって、発売から一年半というまだ新しいモデルながらも、値引きはかなり拡大しているようです。
値引き額は通常20~23万円というところですが、「ホンダヴェゼル」の相見積もりを利用するなど、交渉しだいでは30万円も不可能ではないはずです。これはマツダの販売店の特徴と言ってもいいかも知れませんが、値引き額が理由で逃すことは許されず、他店よりも必ず多く値引くのが普通なのです。
新車が最も値引きされやすい時期
値引き交渉する前に、まず、新車が最も値引きされやすい時期を狙う事が理想です。「CX-3」の様に、売り上げが落ちているというような、個別のタイミングもその一つですが、新車全般が売れない時期というのがあります。それは、当たり前ですが売れる時期を外すということでもあります。
3~4月の決算期は、一年の集大成が決する時期であり、また消費者も新しい年度に向けて、新車を購入する意識が高まり、一年で一番新車が売れる時期です。次が6~7月、11~12月のボーナスシーズンで、大きな買い物をするきっかけにもなって新車も良く売れる時期です。これらの時期は、「買いたい!」という意識の方が高く、大きな値引き金額を提示しなくても売れるので、まずはここをさけるのが無難でしょう。
では、最適な時期はいつなのかと言うと、ボーナスシーズン後でお金を使いきり、販売する側も営業日数の少ないの8月と1月、そして高額商品を購入するきっかけがなく、全ての消費が落ち込む2月というのが、新車が売れない時期となるのです。この時期は、売る側の「売りたい!」という意識が購入する側「買いたい!」という意識を上回るため、値引き交渉には有利になるという訳です。特別に値引きを拡大する方策が打ち出されなくても、少ない来店客を逃すまいと、販売店と営業マンの意識は、必然と値引きに頼ることになります。
CX-3の最高値引きを引き出す
さて、「マツダCX-3」を安く購入するためには、商談においてどのように交渉したらいいのでしょうか?通常は値引きの話になると営業マンはこのように切り出します。
お客さん
「CX-3を気に入っているのですが、思ったより価格が高いようです。値引きはどのくらいしてもらえますか?」
営業マン
「ありがとうございます。CX-3は大変人気がありまして・・・ですのでお値引きの方は15万円でお願いしております。」
ここで値引き交渉においてやってはいけないことをしてしまう方が多いのです。つまり、「値引きがいくらか?」と聞いてしまう事です。これに対する答えの15万円が交渉のベースになってしまい、「どうしますか?」の問いかけにこれをベースに検討する流れとなるのです。
もちろん、納得しなければ再度値引きを要求しますが、その都度、営業マンは金額を小出しにして、最終的に20万円を超えない値引きでの決着を最初から考えているのです。これが人気があり、値引きが認められない車種であれば5万10万というところがベースとなります。
この流れを回避するにはどうしたらいいでしょう?それは最初のセリフで決まります。
お客さん
「車が優れているのはわかりますが、ホンダの「ヴェゼル」よりかなり高いですね。このままだと残念ですが「CX-3」はあきらめて「ヴェゼル」を買うしかありません。ただ、40万円も値引きしてくれたらすぐにでも契約するのですが」
ポイントはCX-3は気に入っているが、「ヴェゼル」でもかまわないと、競合車種を検討することを明言していること。そして値引き次第では契約する意思があるということです。
営業マン
「40万円はさすがに・・」
当然このような反応になるはずですが、このままでは他車に取られてしまうので何にか手を打たなければなりません。ここでの40万円という金額は適当な数字ではなく、実に悩ましい金額なのです。20万円であればすぐにも
「わかりました!それでは特別に!」
と決まりますし、30万円では23万円程度で妥協させる交渉になります。つまり40万円という営業マンには手に負えない金額を提示することで、どう対処するかを時間をかけて検討する、必要がある状況に追い込めるのです。上司、店長の判断でどのような結論が出るのか、少なくともCX-3の限界に近い値引きが獲得できる可能性は大きいでしょう。
値引き以上に重要な下取り価格
値引き以上に重要なのが、実は下取り価格なのです。
例えば、
営業マン
「値引き30万円に下取り価格を加えて60万円で下取りさせて頂きます。」
と言われたとします。30万円という希望通りの値引きには満足しますが、そうすると下取り価格は30万円ということになりますが、その価格は正しいのでしょうか?
もし、下取り価格が45万円だとしたら、値引きは30万円ではなく、15万円でしかないことになります。
こんなことにならないためには、値引きと下取り価格を分けて提示してもらうことと、事前に今乗っている車の下取り相場を知っておくことが重要になります。それには「買取り専門サイト」の利用が最適です。
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