トヨタ自動車の業績
本当に売れてるの?
新車購入に迷っているなら、人気や売れ筋の車種選びが大切ですね。新型ハリアーはグレード選びも迷うことになります。4WDやハイブリッド、最上級グレードのPREMIUM“Advanced Package”は価格も高く、装備も充実しています。
バックモニター(パノラミックビューモニター)がどう見えるのか気になりませんか?売れてる車なら値引き額も高くなり、途中で生産終了!ということもないでしょう。トヨタの新型ハリアーの売れ行きをまとめました。
販売台数ランキング
月 | ハリアー | ヴェゼル | エクストレイル | CX-5 |
---|---|---|---|---|
6月 | 5485 (14) | 6453 (10) | 5114 (16) | 2165 (25) |
5月 | 3533 (15) | 4846 (9) | 4248 (13) | 1705 (27) |
4月 | 3866 (13) | 4033 (12) | 1259 (30) | 圏外 (31以下) |
3月 | 7702 (14) | 10640 (5) | 7911 (13) | 圏外 (31以下) |
2月 | 5538 (12) | 6500 (10) | 5464 (13) | 3393 (21) |
1月 | 5422 (10) | 6451 (9) | 3922 (14) | 3059 (20) |
※販売台数は「一般社団法人 日本自動車販売協会連合会」の新車乗用車販売台数月別ランキングを元に作成
※カッコ内は月別販売台数ランキング順位
※同一車名を合算しているため、新型以外のモデルも含んだ合計値となる
※軽自動車および海外ブランドを除く
※同様の販売台数よりデータ抽出
※0台はランキング31以下のため計測不能
※ランキング1位はアクアなど他車
ライバル車と比較売れ行き
同クラスの4WDのSUVではヴェゼルが売上げが多く人気といえます。価格や「ホンダブランド」でヴェゼルは好調。新型ハリアーならハイブリッドが選べるものの、ヴェゼルでもハイブリッドや安全装備などで差がなくなっていると言えそうです。
直列4気筒で1.5リッター。小型でダウンサイジングがテーマになってきている今の風潮によくなじむのでしょう。新車選びをするなら価格や装備、デザインにブランド力で選びたいものです。
エクストレイルも同系統のSUVです。ボディサイズが一回り大きいので、ラゲッジスペースを広く取りたい人に向いています。定員も多くなるので他の競合車よりも大人数を積載してアウトドア・旅行するクルマでしょう。日産車の中でも若者向けで4WDのパワフルさと使い勝手の良さが光ります。CMやレジャーでのインパクト感があってエクストレイル!の名前だけは知ってる人も多いことでしょう。
マツダCX-5もよく比較されるクルマでしょう。クレクサスRXとも比較されることもあります。ロカン4駆でオフロードを走るならスポーティでデザインも新鮮さのある自動車が最適!「クロスオーバー」の意味がよく分からなくてもかっこいいデザイン性はCX-5が一歩先行く印象があります。
ハリアーの売り上げは販売台数ランキングでも上位にいます。このことから人気の車種で、レジャーやスポーツ好きな若い人に好まれていることが分かるでしょう。
実際に街中でもよく見かけるはずです。ハリアーだな?と思ったらライバル車のヴェゼルだったこともよくあります。SUVは今それだけ人気車種なのです。
◇5年プラン◇・アルパイン9型ナビ BIG-X ハリアー専用ナビ・バックカメラ装着車【残価設定型ク… |
トヨタ自動車決算報告
2015年(平成27年)の決算報告書から抜粋です。
米国による個人消費の増加により、世界経済は回復傾向に推移している。日本経済は消費の弱さが見られるものの、景気は緩やかに回復しつつある。
自動車の販売では、米国は堅調である一方で新興国や日本での落ち込みが見られた。これは消費税増税の影響と思われる。世界全体でのトヨタ自動車の連結販売台数は前年度に比べて14万4千台(1.6%)減少した。日本での販売台数は215万4千台で前年度に比べて21万1千台(9.0%)減少した。
◆日本
売上高 14兆4,038億円 前年比+1,063億円 (0.7%)
営業利益 1兆5,714億円 前年比+613億円 (4.1%)
◆北米
売上高 9兆6,775億円 前年比+1兆5,604億円 (19.2%)
営業利益 5,845億円 前年比+2,584億円 (79.3%)
まとめ
世界での販売台数の推移は好調なようです。新型ハリアーはランキングでも常に上位につける売れ筋のクルマです。実用性と使いやすさ、デザイン性と人気の理由が分かります。プレミアムアドバンスドパッケージが最上級グレードですが、売れ筋はグランドやエレガンスになるでしょう。新型60系の中でも中古車に新型車が買えることで、ユーザーの選択肢は広がります。
普段の街乗りでも使えて、遊びや旅行でも大いに役立ってくれるクルマです!売れ行き好調な自動車には理由があります。特に若者向けとして、適度な大きさで値段と使いやすさの手ごろなSUVは人気になる原因があると思えます。新型の評判や試乗レポートでも人気に見合った評価を与えられています。
ミニバンやコンパクトカー、軽自動車と同等の売り上げになるのは時代のニーズに合っているからかもしれません。