こんにちは、車ラボです!今回は車のバッテリーがあがった時の原因と対処方法についてまとめました!
機械である以上、バッテリーがあがることは仕方がない現象です。
特に交通量の多い道路なんかでバッテリーがあがった時は大変ですよね。
でも、原因を理解して普段からしっかり車のケアを行っていれば、バッテリーがあがって立ち往生する悲劇も避けることは可能です!
そこで今日は車のバッテリーがあがった時の原因と対処方法をご紹介します。
目次
車のバッテリーがあがる3つの原因とは?
1.エンジン停止後にライトの消し忘れ
夜間であればあまり気にしなくても消灯するヘッドライト。
ですが、日中にライトを点灯する場合や、立駐でやむを得ず点灯する車幅灯。。。
考えてみると度々ライトは使う機会があるのです!
特に買い物に行く際などは、楽しみが先行してライトって気にしないことが多いんです。
2.エンジンを停止してのエアコン/オーディオ等の使用
SAやPAで、”仮眠を使用かな~。あ、ガソリン少ないしエンジン切っちゃお”
この油断が意外と命取りになるんです!
実際筆者の友人も、上記の状態で長く眠ってしまい助けを呼んでいました。
3.長期間エンジンを始動させない
”1ヵ月くらいなら大丈夫”
確かに元気なバッテリーであれば頑張ってくれます。
しかしとう冬季であったり、バッテリーが弱いかな思うときはターミナルを外しておくことをお勧めします!
上記は停車中のバッテリーあがりなので、さほど怖いことはありませんが、オルタネーターの故障で、走行中であっても電圧が足りなくなる場合があります。
バッテリーがあがった時は以下の2つのステップで冷静に対処しよう!
ここでは一番困る走行中のバッテリー上がりについてご説明したいと思います。
1.慌てずに路肩へ寄せる
今の自動車は全般的に電子制御が多くなっています。
走行中に電力が足りなくなると、”ハンドルが重くなり曲がりづらい””ブレーキが重くなり止まらなくなる”という恐ろしい事態が待ち受けているのです。
とはいっても全く反応が無くなるわけでは無いので、慌てずに体に力を入れて惰性で安全な路肩へ移動しましょう。
2.レッカーを呼ぶ
こうなってしまうと、自力ではどうにもならないため、おとなしくJAF等へSOSしましょう。
また、故障のレッカーも保険によって距離や料金が違うので、今のうちに確認しておくことをおすすめします!!
バッテリーがあがらないようにする対策方法とは?
上記で3つの原因について述べましたが、1.2.についてはご自身の注意で回避できますね!
なのでここでは”3.長期間エンジンを始動させない”についてご説明したいと思います。
1.確実な方法
やはり一番はターミナルを外すことです。
ターミナルが繋がったままの場合、常に電気を供給できる状態=微弱な電気を流している状態なんです!
電機を流さないためにはバッテリーもお休みさせてあげて下さい。
2.残量が目に見えるバッテリー
ターミナル外すのは怖いし面倒くさいという方向けです!
最近はLEDにてバッテリー自体の残量を確認できる優れものもあるんです。
たまに見てあげて、”あ、弱ってるなー”という時には20分もエンジンをかけてあげればご機嫌に戻ってくれます。