二代目ハリアーカタログ請求できる?
トヨタの公式サイトからは「旧型の自動車のカタログ請求はできない」と明記されています。ただ、旧車のカタログデータはpdfファイルとして閲覧できます。ダウンロードして印刷もできるため、装備やスペックを調べるのに最適でしょう。
二代目ハリアーは2003年2月17日にフルモデルチェンジされて、2013年7月まで生産されました。
新型ハリアーハイブリッドが発売されたのが2013年12月です。二代目を中古車で乗り続けたい人なら、公式カタログをカラープリントしてファイルしましょう!
30系前期後期カタログへのリンク
※リンク先はトヨタ公式サイト
※約1MBのPDFファイル
※スマホ対応でダウンロード可能
※年式でカタログに違いがないものもある
※マイナーチェンジで変更
※閲覧できない場合はビューワーを使用する
車種名 | リンク | 変更点 |
---|---|---|
MCU30,ACU30 | 2003年2月 | フルモデルチェンジ |
〃 | 2003年9月 | 一部変更 |
〃 | 2004年1月 | 〃 |
〃 | 2004年2月 | U-LEV |
〃 | 2004年7月 | 装備変更 |
GSU30,ACU30 | 2006年1月 | 新開発2GR-FEエンジン |
〃 | 2007年1月 | デザイン変更 |
〃 | 2008年1月 | 一部カラー変更 |
ACU35,ACU30 | 2008年12月 | 一部カラー変更 |
〃 | 2010年8月 | 一部カラー変更 |
MHU38 | 2005年3月 | |
〃 | 2007年1月 | 一部カラー変更 |
〃 | 2007年1月 | 一部カラー変更 |
カタログPDFファイルの閲覧方法
ハリアー30系のカタログデータはWEBブラウザ(InternetExploler、GoogleChromeなど)から閲覧できます。印刷するならダウンロードしなくてもプリンタがあるなら、そのまま設定をしてプリントが可能です。エアサス装着したAIRSやアルカンターラパッケージなど当時の貴重な資料を保存しておきましょう。
スマートフォンやiPhoneで見られないトラブルがあるようならビューワーを使えば見られます。Adobe Acrobat Readerで見たい方はこちらからダウンロードしてインストールしてください。
型式の違い・比較
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トヨタハリアーのハイブリッドの正式な車両型式は「DAA-MHU38W-AWXGK」ですが、カーショップでは省略してMHU38Wと呼ばれています。2代目ハリアーをまとめて「30系」と呼ぶこともあります。ただ正式にはそれぞれ別な呼称があるのです。
グレードや排気量・エンジンタイプにより型式の組み合わせが変わります。以下の組み合わせでマイカーの正式な型式が分かります。以下カタログより抜粋。
グレードが350G、AIRS。直後に30W,35Wが付く。排気量は3.5リッター。
◆ACU
グレードが240G。直後に30W,31W,35W,36Wが付く。排気量は2.4リッター。
◆MCU
グレードが300G、AIRS。直後に30W,31W,30W,36Wが付く。排気量は3.0リッター。
◆MHU
グレードがハイブリッド。直後に38Wが付く。排気量は3.3リッター。
◆30W・31W
駆動方式がFF。
◆35W・36W
駆動方式が4WD。
◆38W
ハイブリッド。駆動方式は4WD。
まとめ
カタログを紛失してしまっても新品を請求できません。燃費や装備、スペックデータは雑誌や公式カタログにしかないので購入するか無料ダウンロードしてきましょう。中古車を売るにしても、型式やスペックが必要になることもあります。前期と後期の違いが分からないなら見ておきたいものです。
画像として当時のカタログが手に入るのは貴重な存在です。中古車でハリアー30系を購入して来たなら一度は見ておきたいですね。無料で何冊分でも手に入るので、「請求しても届かない!」と困ることもありません。
画質が悪いのが難点ですが、カラープリンタで前ページ印刷して表紙もつけるとオリジナルカタログができます!