純正バンパー交換方法 ハリアーエアロカスタム前にすること

ドレスアップとDIY

トヨタパーツ改造

追突、こすり傷、改造失敗・・・。

よくあるバンパー破損例ですね。トヨタの純正バンパーは昔の金属素材よりも傷が付きにくく、耐久性も上がっています。でも交換が必要になることもありますね?

エアロカスタムしていて途中でパーツが脱落したり、ガリ傷でみっともないので修復作業したい時。ちょっときまぐれでフルエアロにしてみたものの元に戻したくなった時。

ハリアーは新型と旧型とで外装・パネル類が違います。取り付け部やグリルなど細かいところはプロの整備士でも把握しきれないでしょう。

ただ、キホンは同じ!純正バンパーはリアバンパーでも試行錯誤していれば取り外しはできます。しっかりとした手順で作業しましょう!

バンパー着脱が必要な時

ハリアー修復体験談

ヘッドライト交換
 バルブ交換するときと、ヘッドライトそのものを外す時では手順も違います。キットを装着するならバンパーも外してからヘッドライトを交換することになるでしょう。

◆バンパー補修
 バンパーはぶつけるためにあるものという認識もありますが、見栄えが悪く外装もサビや腐食にさらされることになります。擦り傷やこすり傷は補修剤やパテ盛りなどで自作DIY修理も可能です。リペアするなら外して下地処理⇒修復⇒塗装するのがプロの仕事です。

◆エアロパーツ装着
 市販のエアロパーツはもちろん外装部分は取り外してから作業します。純正の外装にポン付けできないので、必要箇所は全て外して新品エアロに交換します。ハリアーエアロパーツは豊富なので、自作DIYにチャレンジするならバンパーも外します。

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トヨタ純正バンパー外し方

240g-30harrier純正パーツでもエアロパーツでも、パネル部分は手作業で外してきます。ただ、いきなりバンパー部分をはがしにかかるよりも事前準備が必要です。作業工程そのものは単純なので、工具もマイナスドライバー程度で十分。

手順1 準備
 バンパー自体が破損していたり、修理するならまずは平坦な場所で作業場を確保しましょう。ガレージや庭でもいいのですが、家族やペットなどと接触してトラブルになることも注意!
 手作業になるので軍手で手を保護。ジャッキアップするほどではないので、車を固定したら作業開始。

手順2 ボンネットを開ける
 フロントバンパーならまずはボンネットを開けてグリルも外す必要があります。ボンネットは作業途中に閉まらないように固定を確認。新型車はリモコン操作でも開閉できるのでかんたん!

手順3 グリルを外す
 グリル上部に止め具(クリップなど)が付いているならこれも外しましょう。グリルはネジやボルト固定してあるので、ハリアーの小さめグリルを外します。クリップムーバーを使うと楽でしょう。ハリアーの年式によっては裏側など見えにくい所にネジがあるので、ラチェットレンチやドライバーで外します。ネジ類はなくさないこと!

手順4 バンパーを外す
 ヘッドライトは外さずにバンパー部分を外します。取り付けクリップがエンジンルーム内とタイヤハウスの内側にあるはず。バンパーの下側にもネジかクリップ付けされているのでドライバーで外しましょう。
 これを外したら、手作業でバンパーを取り外します。タイヤに近いところに手をかけて二人がかりで同時に作業すると失敗しづらいでしょう。ツメなどでひっかかりが出ることもあるので、慎重に引っ張ります。FRP製エアロパーツなどは割れやすいので強引に引っ張らずに上下に少し揺するなどして取り外します。

自作DIYするなら動画で取り付け方法を確認!

 

おすすめエアロパーツ

 

フロントリップスポイラーはバンパーの上から取りつけるタイプのエアロパーツです。エアロも未塗装品が多いので、下地処理してスプレー塗装する必要があるでしょう。リアリップスポイラーも同じ様に装着方法がかんたんなのが特徴。新型60系用のエアロバンパーは張り出しが少ないものの、標準仕様のデザインをさらに派手にドレスアップします。

両面テープと落下防止用のネジ止めするので、ポン付けと同じ感覚で取り付け作業が行なえます。見た目での変化が大きいのもリップスポイラーの特徴で、ガーニッシュ類も大掛かりな交換方法は必要ないのでおすすめです!

2点セットや3点セットはサイドスカートやリヤスポイラーなど組み合わせてバランスのいいデザインになります。ライトチューンでの入門用としても手軽で外観に迫力が出るのでおすすめのパーツですね!

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まとめ

トヨタの純正オプションでもモデリスタカスタムTRDカスタムもあります。バンパー部分はエアロパーツやグリル部分と一体化していることもあるので、付け外しは車種や年式でも細かい違いが出てしまいます。先代の30系ならフロントやリア形状も違うのでポン付け不可能で、加工したり削るなどが必要でしょう。

ロジャムエアロカスタムなんてエアロ仕様にすると、自分では作業ができなくなるくらい複雑にパーツが付いていたりします。作業を依頼したショップや自動車ディーラーに相談してみるなど対処して乗り切りましょう!

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