ハイブリッドでエコカー減税はどうなる?
新車購入時や車検の更新時に「自動車重量税」を支払うことになります。税額が数十万円ほどかかるため、購入を検討している人には頭を悩ませる問題です。ここ最近聞かれるようになった「エコカー減税」とは?
自動車重量税
重量税はクルマの車体重量に応じて加算される税金のことです。0.5tごとに課税額が変わり、2t以上あるアルファードでは重量税の金額も気になる所でしょう。
例えば、新型アルファード最上級グレードの「HYBRID Executive Lounge」ならいくらかかるのか?
これは「エコカー減税」「グリーン税制」が関係してくるため、新型アルファードハイブリッドの税金がいくらかと明確に答えることができません。
30系新型アルファードのガソリン車は約5万円。
ハイブリッド車は約20万円の減税額になります。
エコカー減税
環境への配慮から新たに作られた制度です。自動車の購入時に「リサイクル料金」もかかることを考えると、差し引きされる税額です。環境対策で税金もかかりますが、エコカーであれば税制が違うのです。
軽自動車はエコカー減税の対象外になります。
新車登録時か最初の車検を受ける時の一度きりだけ適用されます。
毎年減税を受けられるわけではありません。残念ですね。
自分の自動車が減税の対象車であっても、すでに効果が切れてしまえば適用はされなくなってしまいます。控除が受けられる期間を過ぎてしまえば、その自動車は新車でも中古車であっても減税はされなくなってしまいます。
中古車を購入した場合は、その車がエコカー減税対象車であれば控除される可能性もあります。ただし、すでに控除を受けてしまっている中古車なら減税はされません。そのクルマがエコカー減税適用済みなのかは車検証を見れば分かります。
グリーン税制
地球環境への配慮からグリーン特例が作られました。これは課税と減税の二つがあります。
グリーン税制は、排ガスの清浄化促進を目的とした税制です。
減税と増税がセットになっています。
制定されてから何度も見直しがされていて、基準も常に変化しています。
例えば、新型アルファードの場合はガソリン車でもハイブリッド車でも2万円から3万円ほどの控除を受けられます(対象車のみ)。
詳細条件についてはトヨタのディーラーで確認してください。
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自動車重量税 還付
還付金を受け取れるのは廃車にする時になります。自動車の登録抹消するときのみに還付されるものです。クルマを解体するのが遅れると、還付金は減ることになります。
車の所有者に対して返金されるため、解体業者に依頼する場合は名義変更を行なわないようにする必要があります。
アルファードG(10系)、アルファードV、20系アルファードの処分をするときには自動車重量税の還付を受け取ることもできます。新車の買い替えや乗り換えを検討しているなら、廃車にするか下取りにして自分の車の処分方法も考える必要も出るでしょう。
税金対策
税金面で有利なのはもともと軽自動車や小排気量車ですが、商用としてバンタイプの車を探しているならこの限りではありません。ハイブリッドで7人乗り、8人乗りの積載能力が必要ならミニバンは商用車としても活用できます。自営業者や法人向けならカーリースが便利で節税効果もあります。
経費で自動車を買うなら減価償却を考慮する必要があります。一括で支払うことでは自動車の購入金額の全てを経費計上できないのです。4年落ちの中古車を好んで買うのも、減価償却の税制の仕組みをついた賢い選択といえるでしょう。もちろん個人で趣味や移動手段として利用するにもカーリースのメリットはあります。銀行系のマイカーローンよりも月々の支払額が安くなり、メンテナンスやガソリン代でも優遇が受けられるのです。
コスモスマートビークルはロードサービスもついて、好きな新車を選んでリースを受けられます。ディーラーオプションも選択でき、自宅に納車もされるので住所を選びません。詳細はこちらから。
まとめ
新車や中古車の購入時には重量税を意識しましょう。アルファード・ヴェルファイアはグレードにより税制も違います。トヨタの公式カタログでは減税額が最大20万円になることがウリです。本当にそれだけ引かれるのか?新車購入時なら絶対に確認しておくことでしょうね。
ハイブリッドモデルは低燃費でパワーや加速感にも違いがあるといいます。エコカー減税などでハイブリッド車は優遇されていますが、実際に車体本体価格やその他諸費用などがかかるため、トヨタディーラーや中古車販売店などに相談してみることをおすすめします。