こんにちは、車LABOです!今回はオークション代行業者で車を売却する前に注意したい3項目についてご紹介します。
オークション代行業者は通常の買取業者と比較して、相場より高く売却できる可能性があります。
しかし一方で様々なトラブルに巻き込まれやすいので、代行業者を利用する前には注意すべき点がいくつかあります。
そこで今日はオークション代行業者で車を売却する前に知っておきたい3つの注意点について解説していきます!
目次
オークション代行業者を使うメリットとは?
簡単に結論から言うと、オークション代行業者を利用することは『Amazon』を利用する感覚に近いです。
例えば、あるテレビを家電量販店で購入するのとAmazonで購入するのとでは、Amazonの方が安価で手に入れることができます。
なぜなら、一般店舗は流通費や人件費、CM広告費用が商品価格にのっかってくるのに対し、Amazonは人件費もなければメーカーから直接購入することができるので素の値段で同じ商品を購入することができるからです。
買取業者は、消費者から車を買取後ほとんどは中古車オークションへ出品します。
この中古車オークションは一般人が入れない業者だけの裏オークション市場です。
つまり、買取業者へ売却すると『人件費や賃貸料やその他諸経費』『粗利』が売却価格に関与してくることに対し、代行業者を介して中古オークションへ出品すれば手数料を除いて素の落札価格で売却できるというわけです。
ですから、通常の買取業者へ売却するより少し高値で売却できる可能性が高いのです。
オークション代行業者で車を売却する前に注意したい3項目とは?
それでは早速オークション代行を利用する際に知っておくべき注意点をご紹介していきます。
1.落札価格の偽造・虚偽
通常の買取業者であれば、最終的な査定金額をきっちり提示してくれますが、オークション代行の場合は業者が作成して提出するのでいくらでも虚偽・偽造が可能です。
実際の落札金額よりも安価な値段で落札されたと虚偽の証明書を提出して利益を得る悪徳業者も存在することは事実です。
偽造が発覚した場合は落札価格の2倍の金額で弁明する趣旨を記載した業者もありますが、そんなの業者内部の人間が申告しない限りバレることはないので意味ないでしょう。
2.売却代金&車両の持ち逃げ
これは車のオークションに限らず、その他すべてのオークションでも同じことが言えます。
ヤフオクなどの仲介者がいるわけでもなく、代理業者との直接取引なので、売却代金や車両の持ち逃げといったトラブルに巻き込まれる事例は毎年多数報告されています。
3,売れなくても手数料が発生する
オークション代行業者を利用するには、手数料が発生します。
一般的には落札金額の5%または一律50,000円といった業者が多いようです。
良心的な安全代行業者を選ぶポイントとは?
中古車買取業者であれば、ガリバーやGooといった社会的に信用度が高い大手が存在しますが、オークション代行業者これといって大手はありません。
その中で良心的で安全な代行業者を選定するためには、『資本金』『会社の歴史・実績』が最重要ポイントになってきます。
資本金が少ない小さな業者は、倒産したり持ち逃げをする可能性が高いです。
まとめ
いかがでしたか?
少しでも高く売りたい気持ちはすごくわかりますが、オークション代行業者を利用する前にきっちり知識と準備をしておくことが先決です。
トラブルに巻き込まれないように気をつけましょう!