日本では人口の約9割以上もの人が持っているといわれる運転免許ですが、いざ履歴書の記入しようと思うと「あれ?正式名称って何だったかな?」ってなりがちですよね。今回は運転免許の履歴書への正しい書き方を、誤った例などを交えながら解り易く解説していこうと思います。
目次
自動車運転免許の誤った3つの書き方とは?
最初に、種類によって違いますが一般的に多くの方が持っている運転免許の正式名称は
「普通自動車第一種運転免許」となります。
これを踏まえて、まずは間違いがちな例からご紹介していきます。
例1「略称で書いてしまう」
「運転免許」や「普通免許」など略称で書くのはNGです。
「普通自動車運転免許」も一見正しそうですが、「第一種」や「第二種」が抜けているためNGです。
例2「順番がめちゃくちゃになってしまう」
ありがちなのが「第一種普通自動車運転免許」と「第一種」が先に来てしまうパターンです。
例3「(AT限定)の書き忘れ」
最近取得割合が増えてきたAT限定免許ですが、AT限定の免許しか取得していないのに
「普通自動車第一種運転免許」と書いてしまうと
採用担当者はMT車も運転できるのだと勘違いしてしまいます。
あらぬ誤解を招かないためにも「普通自動車第一種運転免許(AT限定)」と書くようにしましょう。
【全種類別】自動車運転免許の履歴書への正しい書き方
自動車の運転免許にも様々な種類があります。ここではその正しい書き方と免許の意味をご紹介致します。
「普通自動車第一種運転免許」…普通自動車を運転する際に必要な免許です。
「普通自動車第一種運転免許(AT限定)」…普通自動車のAT車に限り運転をすることができる免許です。
「普通自動車第二種運転免許」…タクシーや運転代行など、業務として顧客を乗せ運行する際に必要な免許です。
「中型自動車運転免許」…マイクロバス(11~29人乗り)や宅配便用自動車など中型車の運転する際に必要な免許です。
「大型自動車第一種運転免許」…トラックやダンプなど大型自動車を運転する際に必要な免許です。
「大型自動車第二種運転免許」…乗車定員11人以上の車両に業務として旅客を乗せ運行する際に必要な免許です。
まとめ
履歴書はあなたを映す鏡です。
たかだか運転免許くらいと適当に書いていると
「この人は運転免許の正式名称すら知らないのか」と採用担当者に思われてしまうかもしれません。
細かいところまで気を使い綺麗な履歴書を仕上ましょう。