こんにちは、車ラボです! 今回は1人で誰でもできる車のバッテリー充電方法についてまとめました。
車のトラブルで良く聞くのが「バッテリー上がり」です。
バッテリーが切れてしまうと、車のほとんどの機能は全く使い物にならなくなります。
今回はそんなバッテリー切れを起こさないためにも、バッテリーを充電する方法をお教えします。
目次
バッテリー切れを放置するとどうなる?
バッテリーが切れると車は様々な危険に晒されることになります。
まずはバッテリーが切れると何が悪いのかを説明しましょう。
・オーディオなどの情報がリセットされる危険性がある。
車のエンジンをとめて駐車している時でもオーディオはバッテリーから電気を取り、待機状態となっています。
このためオーディオの時計などは正確に時刻を刻むことができるんですね。
バッテリーが切れると、このオーディオの時計などの設定やナビの設定などがリセットされる危険性があります。
・盗難される可能性が高まる。
最近の車にはほとんどついているセキュリティーシステム。
駐車中の車を盗難から守るシステムですが、こちらも常時バッテリーから電気を取っています。
ですのでバッテリーが切れていては無用の長物。万が一盗難にあった場合も作動せず大変危険です。
・一度切れてしまい更に放置したバッテリーは完全には復活しない。
例えばエンジンが始動できないようになった場合、まだバッテリーの容量は50%程度残っています。
ここで速やかに充電してあげればまだセーフですが
これを放置し完全に放電してしまったバッテリーは例えその後充電しても満充電はできなくなります。
場合によってはバッテリーとして使いものにならなくなる場合もあるのでご注意下さい。
1人でバッテリーを充電する方法とは?
1人でバッテリーを充電する最も簡単な方法は車を走らせることです。
バッテリーは車を走らせることによって自然に充電しますので、もしバッテリー残量が少なくなってきたなと感じたら長めのドライブをしてみて下さい。
ここで気を付けるべきは近距離のドライブではバッテリーを充電しきれないという点です。
バッテリーの充電も兼ねていつもより遠くへドライブなさって下さい。
仮にエンジンが完全にかからなくなるほどバッテリーの残量が少なく、とてもドライブできそうにない。と、いう場合には
カーバッテリー充電器の購入をオススメします。だいたい5,000円前後で売っています。
操作も簡単で家庭用のコンセントから電気を引っ張ってきて
赤いクリップをバッテリーのプラス側に、黒いクリップをマイナス側に付けてやりスイッチを入れるだけで充電が始まります。
バッテリーの状態にもよりますが、だいたい4~8時間くらいで満充電ができます。
まとめ
車の思わぬトラブル、バッテリー上がりですが知識と道具さえあれば素人でも比較的解決しやすいトラブルでもあります。
万が一の時に備えて、この記事を頭の片隅でもいいので入れておくと共に
バッテリー充電器などを常備しておくようにすれば、バッテリー上がりも怖くないですね。