こんにちは、車ラボです!今回は車の塗装をDIYタッチペンを使って修理する方法とコツについてまとめてみました!
何年も乗り続けていると車の塗装が剥がれる場面に遭遇します。
また、ガスったり事故を起こしても塗装が剥がれてしまいますよね。
ディーラーや修理専門店にお願いすると結構な金額が発生してしまうので、余計な出費で苦しめられます・・・。
そこで今日は、『DIYタッチペン』を使って素人でも簡単に塗装修理する方法とコツをご紹介します。
目次
DIYタッチペンを使って塗装を修理する方法手順とは?
手順1. 周辺をマスキングする
傷ついた場所+10センチ程度の間隔をあけて、マスキングを行います。
これは手順2.以降での手間を減らすために必ず行ってください。
手順2. 傷のついたヵ所を慣らす
タッチペンを使うほどの傷がついたヵ所というのは、必ず凹凸ができています。
そのまま塗料を塗ってしまうと、ぼこぼこした表面になってしまうので、最低でも
爪が引っかからない程度には慣らしておきましょう!
手順3. タッチペンを塗る
車のカラー番号にあったタッチペンを塗っていきます。
一気にたくさん塗りすぎると塗料が垂れたりムラになってしまいますので、
”3回くらいで塗る”くらいの間隔で行ってください。
手順4. 乾燥したらもう一度削る
削るというよりは、表面を整えるというイメージです。
ここでは極小の紙やすりやコンパウンドを使用しましょう。
手順5. トップコート塗布
塗料に艶を出すために、クリアという透明な塗料を塗布します。
この時も一度にたくさん吹き付けるのではなく、3回程度に分けて塗ることを
お忘れなく!!
手順6. ボカシ
周辺の塗装膜になじませるために、最初に貼ったマスキングを剥がし、
コンパウンドで磨いていきましょう。
上手にやるコツとは?
一番のコツは、”手順2.傷のついたヵ所を慣らす”を丁寧に行うことです。
ここが一番面倒くさいですが、個々の処理を適当に行うと、その後がどんなに上手にできても
仕上がりは綺麗になりません。。。
紙やすりで言うと、800番1200番1400番2000番というように、いくつも用意しなければなりませんが
奇麗な車を取り戻すためには小さな出費と思い込むようにするしかないのです!(笑)
まとめ
大事な車が傷ついてしまうと、自分の心にも傷を負ってしまいますね。
小さな傷であれば、自分で治すことで更に愛着も沸きますし、金銭面でも負担を削ることができます。
また、たとえ上手くいかなくても板金屋さんに出せばきれいに直してくれます。
なので頑張ってチャレンジしてみることをお勧めします!