詳解!アルファードエアロパーツ取り付け方法

市販パーツや純正エアロ購入前に知っておきたいこと

アルファードエアロパーツ取り付け

ドレスアップパーツは新車購入時にオプションとして取り付けを行なうこともできますが、車両を購入した後に純正品以外の社外パーツを取り付けることもできます。

一般的に、トヨタモデリスタやトヨタディーラーで取り付け依頼すると高くなる傾向があるようです。自分で取り付けてDIYすることで工賃は抑えられますが、ドリルやジャッキで作業ができないと取り付けができません。

ただ両面テープ止めするタイプもあるため、カー用品店や工場・ディーラーに依頼しないといけないわけでもないのです。ここではアルファード以外でも通用するエアロパーツの取り付け方法についてまとめました。

カーディーラーやショップでの工賃

装着交換加工情報

ディーラーや業者に依頼する場合には次のような費用がかかります。任せっきりにしていると余計な費用を取られることもあるので注意です。アルファードならトヨペット店に依頼するか、町工場などに持ち込めます。

◆塗装費
 トヨタモデリスタなどでは専用のパーツのため工賃も高い。数万円から10万円以上かかるものもある。エアロパーツが塗装済みでも費用がかかることもある。下地処理や後処理など、仕上がり具合でも料金に差がある。安い費用だとそれなりの仕上がりになることもある。

◆取り付け工賃
 クルマ本体とエアロパーツの取りつける諸費用。ポン付けするタイプではなく、ドリルを使い各部のすりあわせなど加工が必要なら高くつくこともある。料金は数万円で、取りつける部分(フロント・リア・サイドなど)が増えれば時間もかかり費用も増える。自分でDIYできれば費用はおさえられるが、工具や部品を購入するならお金もかかる。

◆パーツ代
 激安パーツなら1万円以下。トヨタ純正エアロパーツなら数十万円ほどかかる。パーツの箇所や素材、ブランドでも価格はピンキリ。デザイン性や車検の対応・取り付けしやすさなどもあるが、高いものが優れているとも限らない。エアロパーツをドレスアップと考えるなら、取りつけが簡単で安いものがいい。

自動車の整備にも資格のある人が作業をすると高くなる傾向があります。整備工場や板金塗装屋で安い金額で工事を頼む場合、仕上がり具合にも気をつけたいものです。プロの仕上がりで高いドレスアップパーツを仕上げたいなら、パーツ代・諸費用で30万円以上は当たり前の相場でしょう。

[adsense]

DIYで取り付け作業方法

maintananceパーツの装着ではドリルで外装に穴を開けてビス止めする方法と、両面テープとネジで固定する方法がメジャーです。購入したエアロパーツにビスやテープが付いていなくても、自分で選択して取り付け方法を選べます。アルファードは新型でも中古車でも装着方法は決まっていません。

空力パーツとして機能しているなら、両面テープでは止めておくことができません。ドレスアップのためだけに使うパーツなら、両面テープとビス止め程度で問題ないとされています。パーツの取扱説明書に記載されている方法で取り付け作業をしましょう。

自信がないなら、ショップやディーラーに持ち込んで作業を依頼することをおすすめします。あくまで自分で装着したいなら動画で詳細な取り付け方が分かるため初心者から中級者に向いています。

 

両面テープで固定する方法

◆準備するもの
・超強力両面テープ(業務用)
・ビス
・ドリル
・サンドペーパー

テープで取り付けて終了!というほど簡単でもないので、きっちりとした接着をしたいなら事前準備やビス止めするなどで固定をしましょう。一度固定できても走行中に剥がれ落ちることもあります(速度による)。

ハーフエアロはよく落ちるといいます。本格的なエアロパーツなら高速走行中に大きな力がかかるため、両面テープでは接着しきれず剥がれます。ドレスアップ目的で法定速度以下で走行するならテープで固定しても脱落しにくいといわれています。安全のためにドリルで穴あけして、ネジやビスで数箇所固定しておくといいでしょう。

取り付け前に脱脂処理するなら、市販されている洗浄・脱脂ケミカル剤を買ってきて塗布しておきましょう。テープを張る前に洗車して汚れや油分を落とす必要が出ます。

市販されている安いFRP製のエアロでは歪みが出ていることが多く、そのまま貼り付けができないこともあります。うまくはまらないなら専門のチューナーやショップに依頼して隙間埋めや整形などで加工をしてもらいましょう。

 

ドリルで穴空け固定する方法

◆準備するもの
・ジャッキスタンド
・マスキングテープ
・ビス
・ドリル
・エアロパーツ用すき間埋めモール
・サンドペーパー

1.ジャッキアップ
2.スタンドで固定
3.タイヤを取り外す
4.グリルほかで必要な箇所を取り外す
5.マスキングテープで下地処理
5.付け外し作業

市販品のエアロではFRP製のパーツが多いのですが、これは薄くて軽い強化プラスチックです。問題点は割れやすいことで、ビス止めが多くなるとひびが入り、割れてつかえなくなることもあります。

自作で取り付け作業をするならドリルで外装に穴を開けてビス止めするだけですが、取り付けステーを装着したり隙間をパテ処理するなら相応に手間も技術も必要になります。

まとめ

自作でエアロパーツを取りつける場合でも、知識や技術がいります。工具類をそろえてカスタムに挑戦しても失敗してパーツを台無しにしてしまう人もいます。自信がなければディーラーや整備工場などに持ち込み依頼しましょう。

ケースペックオンライン[自動車用品販売]などでは塗装済みや未塗装のアルファード対応エアロパーツがネット通販されています。ヴェルファイア用や10系、20系もエアロカスタムできるのでおすすめです。

エアロパーツ・ドレスアップパーツのAMSもヘッドライトガーニッシュやディフューザーなど、チューニングの奥深さを楽しめるパーツがあり必見!

トヨタ直系のモデリスタはメーカーオプションとして完成度の高いフルエアロが装備できます。TRDのエアロパーツも中古車に装備されていたり評判!

関連コンテンツ