新車でハリアー買うなら知っておきたいこと
「オレ、GSU30乗ってるんだけど」
「30系後期型が良かった」
こんな会話をよく耳にします。自動車には「型式(かたしき)」があり、型式や愛称で呼ぶのが通なオーナーでもありますね。トヨタのAE-86やスカイラインGT-RのR32などが有名ですが、チューナーやカーショップにはこの型式で対応車種を識別してもいます。
タイヤやホイール、改造パーツならこのZSU60Wなどの対応車種を知らなくてはなりません。ドレスアップや日常点検のメンテナンスには車両形式の知識が必要になることもあります。
カー用品店で「どのハリアーですか?」と聞かれて「ハイブリッドです」と答えても通じないこともあります。問題ないこともありますが、非対応品を誤って購入するのもイヤですよね?普通はハイブリッドでもガソリンエンジン車でも同じ扱いになっていますが、念のため型式について知っておきましょう。
ハリアーの60系の意味や性能についてまとめてみました。
60系とは?65との違いは
60系とは、2013年12月にフルモデルチェンジされた新型3代目ハリアーのことです。ガソリンエンジンを搭載した2リッター2WD(FF)車のことを指しています。
◆初代
ACU10W・ACU15W・MCU10W・MCU15W
◆二代目
CU3・ACU3・GSU3
◆三代目
AVU65W・ZSU65W・ZSU60W
AVU65Wがハイブリッドシステム搭載の2.5リッターE-Four(4WD)、ZSU65Wがガソリンエンジンの2リッターフルタイム4WD搭載モデルとなっています。
60と65の違いはエンジンや駆動方式などの違いはありますが、カスタムパーツやドレスアップなどでは同一として扱われることも多いようです。60か65なのかを気にする必要はあまりないかもしれません。
ハイブリッドシステムは4輪駆動といってもモーターを使った電気式のものです。比較すればメンテナンスや整備で別にする必要が出てくるかもしれません。対応表が別々になっていたら注意しよう!
カスタムパーツ
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旧型の2代目ハリアーのことを「30系」と呼ぶ人もいます。30系はモデルチェンジなどで31W、35W、36Wなどがありますがエアロやマフラーなどでカスタムするときはこの違いを気にすることは少ないかもしれません。
こうした型式の違いで非対応になることもありますが、車の改造は細かい変更点を許容していることが多いものです。「60系対応」と書かれているカスタムパーツでも、ハイブリッドモデルのAVU65Wでは装着できないケースもあります。サスペンションやオイルなどパーツやメンテナンスするなら確認してみるといいでしょう。
メカ知識のある人からは初代や二代目、新型などの呼び方よりは60や30などで呼ぶことが多いようです。クルマのメンテナンスや改造する時には細かな型式やグレードの違いを把握していることが義務になるのです。資格や免許の所持者はこうした細かな部分にこだわります。エアロパーツの加工でもプロの仕上がりと自作DIYとでは出来上がりに大きな差が付いてしまいます。
でも、取り付け作業はプロに任せれば安心!工賃は数万円かかるけど美麗な出来上がりはプライスレス!
まとめ
初心者や未経験者なら、トヨタのディーラーかカーショップの店員に質問して購入することをおすすめします。SUVでオフロードを走り回りたいなら、整備やオプション品の対応状況なども確認しましょう。
トヨタハリアーは新型にフルモデルチェンジされてから1年以上経ちます。燃費の良いハイブリッドでエコランするか、フルタイム4WDでアウトドアを満喫するのかは購入するユーザー次第。エレガンスG’sに評判のロジャムカスタムにもできます!
人気アルミホイール通販やマフラーカッター装着など、初心者でもできるカスタムはあるのでトライしてみよう!