家族で乗るファミリーカーのおすすめを体験談付きで紹介します。

１.ホンダ フリードスパイク

私がおすすめする車は、ホンダのフリードスパイクです。子供が生まれたのをきっかけに車を買い換えました。色んな車種を見てまわりましたが、ホンダのフリードスパイクが一番乗りやすかったので購入にいたりました。

フリードスパイクの一番の特徴は中が広々としていることです。見た目からは想像できないくらい中は開放感に溢れ、ゆったりとした空間が広がっています。私は狭いのが苦手で落ち着かないので、車を買う時も余裕のある空間が感じられる車種にしようと思っていました。フリードスパイクはそんな私の気持ちにピッタリで、座ってみるとすごく落ち着けました。これならチャイルドシートを乗せても余裕があるし、荷物もたくさん乗りそうだと思いました。

二つ目の特徴としては、大きさの割には後方がしっかり見えるということです。ファミリータイプは死角が気になることが多いのですが、フリードスパイクはそれをあまり感じませんでした。バックなどが苦手な私にとって、死角が少ないというのはすごく安心でした。一つ一つの窓が大きめなので運転していても見やすいです。

三つ目の特徴は、後部座席を倒すと大人二人がゆったり眠れるくらいのスペースができます。アウトドアが好きな人には、このスペースはすごく活用できます。キャンプへ行った際には車内での寝泊まりが可能です。

私はアウトドアが好きなので、このスペースの広さは本当にありがたいです。子供もすごく気に入っていて、冒険をしているような気持ちになるようです。家族でのアウトドアには最適だと感じます。

また、たくさんの荷物も収納できてとても便利です。子供が生まれると荷物の量が増えて大変ですが、フリードスパイクは大きいタイプのベビーカーがすっぽり収まります。ベビーカーを入れてもまだまだ空間には余裕があるので、買い物をしすぎても大丈夫です。

車のデザインはシンプルですが、飽きがこないので長く乗れるのも利点かと思います。

２.ホンダ 2代目フリード

2代目フリードには、2列目座席がキャプテンシートタイプの６人乗りと、2列目が3人乗れる7人乗りがありますが、4人家族までなら、おすすめは断然6人乗り。3列目を折りたたんだ状態にしておけば、1列目・2列目をとても広く使えます。

5人乗りの普通乗用車では、後部座席の広さはどうしても限られてしまいますが、ミニバンであれば家族４人がゆったりと乗れますから、長距離運転も快適です。

フリードの良いところは、そのコンパクトさです。6人以上乗れるミニバンでは最もコンパクトなフリード。外見上からは、6人以上乗れるとは思えないような室内空間を実現しています。3列目はあくまで補助的なものと思われがちですが、大人でもゆったり乗ることが出来ます。

もちろん、同社のステップワゴンなどには負けますが、その差はわずかです。室内空間の広さをここまで確保しながら、車体が非常にコンパクトなため運転に自信がない女性でも、運転に不安を覚えにくいです。細い道でもスイスイ行けるのもメリットです。

また、フリード以外にも搭載されていますが、ホンダセンシングは高速道路運転で大活躍します。基本的にはハンドルは握っている必要がありますが、速度さえ設定してしまえば、アクセルペダルを踏むことなく、半自動運転で高速道路を走る事が出来ます。自動運転ではないので、あくまで周りに注意を払いながら、ブレーキペダルに足を置いておく必要はありますが、それでも長距離ドライブには非常にメリットがあります。

また、フリードにはガソリン車とハイブリット車がありますが、ハイブリット車の燃費はとてもよく、私個人の感覚ですが、実燃費はリッターで20キロ程度はでます。街乗りですと、15キロ前後でしょうか。

あえて欠点を上げるとすると、ガソリンは36Lしか入らないということ。ただし、燃費が良いのでゆるせます。また、ハイブリット車は、ガソリン走行と電気走行の切り替え時に、出力が一瞬下がることがあります。ただし、走行中には問題なく、交差点等でスピードを緩めていく瞬間などに、偶然ハイブリット走行に切り替わると、まれに違和感を覚えることがあります。走行には問題ありませんが、逆に言うと気になるポイントはそれくらいで、おおむね走りにも満足できるミニバンです。

３.トヨタ カローラフィールダー

私が一押しの車はトヨタカローラフィールダーです。
おすすめの理由はファミリカーでありながらグレードに関係なくエクステリアが優れているところにあります。特にボディーカラーがブラックの車体は、高級感が溢れています。

インテリアは全体的にシンプルですが、非常に乗り心地がよいです。
大人が5人乗っても余裕があり、後ろに荷物をたくさん載せることができるように工夫されています。
家族で出かけることを意識して作られているのがよくわかります。

また燃費の良さにも注目したいです。グレードによってこちらも変わってはきますが、最新の「EX 2WD・CVT」ではリッター23kmを実現しています。最近の車では標準レベルではありますが、車体価格を考えると非常にお得です。

私が乗っているのは2013年式のものですが、今でも現役で走行しています。中部地区に居住しているため、東京や大阪への移動は高速道路を利用していますが、まったく疲れません。走行音も静かなため買い替えは現在販売中のカローラフィールダーを検討しています。

コストパフォーマンスが素晴らしく、下取りや交渉によっては200万円前後で購入できるのも非常に魅力的です。
「車は走ればいい」という認識の方もいますが、運転時のステアリングやアクセルペダルの踏みやすさは、長距離を運転する際には考えておくべき事案であると思います。

その点においてトヨタカローラフィールダーは、総合的に優れた車種であると自信を持っておすすめすることができます。
メーカーも日本一の「トヨタ自動車」なので、信頼性の面でも安心感があります。ファミリカーでどの車にしようか迷ったら、この車種を検討してみてはどうでしょうか。

車は安い買い物ではないので、真剣に購入を検討する必要があります。
この車種に実際に乗っている人間だからこそパートナーとなる車の一例として紹介させていただきました。
ぜひ、ディーラーにおもむいて試乗をおすすめ致します。快適なドライビングを体感してみてください。

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