中古価格は下がるもの?トヨタ車の人気は
アルファードは新型にフルモデルチェンジ!そうなると20系は型落ち車として買い取り価格も急降下しかねません。自動車は高額な取引ですが、高い売値を維持していられる期間は長くはないのです。
知っていますか?旧型のアルファード10系では査定額は50万円以下。10年落ちで10万キロ以上の過走行車なら査定額0円もありうるでしょう。廃車費用がかかることでマイナス査定になる可能性もあります。
トヨタ車は中古でも売れ筋だから下取り価格も高い?それは間違ってはいませんが、旧型化してきた車種はたとえ高級車でも価値が下がって、オーナーが激怒するくらいの売値になることもあるのです。
まだ20系アルファードは発売から10年以上は経過していません。それほど急激には買い取り相場は下がらないでしょうが、今後も少しずつ下がるのでしょう。ミニバンの買い取り価格について考えてみましょう。
アルファード20系の買取価格
20系アルファードは大きく分ければ3種類あります。ハイブリッドのATH20W型。ガソリンエンジン車の2.4リッターと3.0リッターでしょう。実際に一括見積もりを使用してみると次のようなことが分かります。
買い取り価格が高額なものは未登録車か低走行で年式の新しいものです。ヴェルファイアと枝分かれしたためGかVかの違いも価格には影響しにくくなっています。ハイブリッドが他よりも高額買取になりやすいようですが、それよりはクルマの状態やその他の要素で決まっているようです。
中古車買い取り店は自由に査定額を決定できます。ただ彼らでもオートオークションや時価相場などを参考にしているでしょうから好きに価格操作をしていることはないでしょう。疑心暗鬼にならずに交渉してみて査定額の理由を聞いてみましょう。
事前に愛車の買い取り相場が分かるのが中古車一括見積もりです。相場が分かれば店との交渉でも規準が分かるでしょうし、売値が高いか安いかの指標にもなるのです。
グレードや年式での売値の違い
高く売るなら何をすべきなのでしょうか?例えば左の写真のようなペイントやステッカーのあるクルマ(痛車)があります。こうした中古車は減額になりやすいので、できるだけ新車に近くなるように努力をしましょう。業者にステッカー貼りを依頼したならもうはがせるか相談してみてください。
グレードや特定の年式が高いという話は聞いたことはありません。特別限定車やアルカンターラなどはプラスになることもあるでしょう。ただ結局値段を決めるのは店側なのです。
価格に納得がいかないなら他店を当たるしかないでしょう。来店したり電話で問い合わせる手間を省くにも一括見積もりは便利で無料なサービスなのです。
WEBから見積もり申し込み!
中古車の買い取り一括見積もりはもちろん有名店から買取価格の比較ができるサービスです。利用料金は無料で、会員登録も不要なため今すぐクルマ売りたいなら真っ先に利用すべきサービスでしょう。
じっくりと考えたいならそれも構いません。提携している買取店はカーセブンやビッグモーターなど大手のチェーン店です。近くの町工場で不快な思いをしたなら、営業マンのいる有名店を当たってみましょう。
アルファード20系は生産から時間がたち、値落ちもしてきました。熟考して決めたいなら各店舗と電話、メールで個別に相談が可能です。一つにしぼらないだけ判断の助けになるでしょう。
20系アルファードは中古での在庫も豊富で売値としては下がりやすくなっています。反対に新型の30系は生産間もないために新車も売れて、中古車相場も高い水準です。買い換えるなら自動車は売る店舗を探してからです。ディーラーに下取りするよりも価格の違いに気がつくことでしょう。
まとめ
2.4リッターか3.5リッターかの違いが査定額へと影響するかは微妙な問題でしょう。金額への影響度が多いのも年式や走行距離など「年なりの相場」というものがあるのでしょう。大手のチェーン店ならなさら機械的に値段をつけるでしょうし、自動車工場のような店であれば査定額は違うでしょう。
240S、350Xというグレード(排気量)の問題よりは自動車自体の価値が重要です。20系アルファードは型落ちして相場が下がりやすくなっているでしょうから売り時については最適なタイミングを考える必要があります。